海のふた

都会に疲れて、生まれた海辺の町に戻ってかき氷屋を開店させた女性・・・大切な人を亡くしたうえに悲しい出来事に巻き込まれた少女・・・2人が同居したひと夏の物語。

菊池亜紀子と三根梓・・・俺得な配役ではあります・・・話もそれぞれの生き方を見つけていく的なんですが、もうちょっと盛り上がりがあっても良かったのかなと・・・。

でもラストは好きな終わり方なんですけどね・・・ちゃんと前振りが回収されてたし。

東京無国籍少女

とある美術系の女子高・・・ＰＴＳＤで以前とは変わってしまったであろう少女、周りのクラスメイトは彼女とは距離をとっている、少女は何かを作っている、そして頭痛が治まらない・・・それらが頂点になったとき、意外な展開をむかえる・・・。

まぁ何と言っていいのか・・・押井監督らしいと言えばそれまでなんだけどね・・・ラストのシーンだけで清野菜名を選んだのかしらと思うくらいなんだけどね・・・前振りが長すぎる話ではありますな・・・。

ＨＥＲＯ

話題性もあるし、役者陣の演技も安定してるし、キムタクを松たか子のやり取りも面白い・・・けどね・・・話に深みがないというか、謎があっさりしすぎるのよねぇ・・・。

話の展開が最初だけでわかってしまうってのが・・・前作はもっとちゃんとしたトリックがあったんだよ・・・。

なんというか、物足りなさがハンパない。

リアル鬼ごっこ

園子音監督が原作を全く読まずに作った作品。

ということで、原作無視ではあるんですが・・・これ鬼ごっこじゃないじゃん・・・。ルールがなさすぎるし、こだわりの項目がない・・・ただのスプラッター系のホラーじゃないか。

で、園子音に金を渡し過ぎるととんでもなく無駄に豪華な映像を撮るのね・・・序盤なんかねぇ・・・あんなバスを作っちゃうんだもんね・・・。でも序盤の印象が強烈すぎて、後半が尻すぼみになっちゃたしね・・・。

トリンドルは良かったんだけど、メアリージュンがどこに出てたかわからない・・・。

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂４６

乃木坂結成当時からのドキュメンタリー映画。主要メンバーを中心にそのお母様方のコメントで綴っていく。

まぁAKBグループのドキュメンタリーですけど、ほとんどセンター経験者になってしまったのが惜しいな・・・1期生の後ろのメンバーとか2期生も少し混ぜれば良かったのにとは思いますね。人が中心になっちゃったんでグループとしての活動の様子がね・・・。

それにしても、確かに美形のメンバーは多いけれど、これだけを観ると生駒ちゃんがセンターってのが一番しっくりくるな・・・この子がこのグループに居るということは結構重要だと思うよ。