とある古いホテルには、文豪たちが書き残した没原稿が大量にあり、その原稿を持って「666」号室に入ると、その文豪の幽霊があらわれる・・・。
発想が面白い!脚本も最後には上手くまとまってる・・・惜しむらくは、文豪たちを主に、吉本芸人が演じているけど、あまり似ていないのが・・・。でも、ちょこちょこと情報が入ってるのは面白いね・・・ただ、太宰が「走れ」って言ったら、ど忘れしますか・・・・。
とある古いホテルには、文豪たちが書き残した没原稿が大量にあり、その原稿を持って「666」号室に入ると、その文豪の幽霊があらわれる・・・。
発想が面白い!脚本も最後には上手くまとまってる・・・惜しむらくは、文豪たちを主に、吉本芸人が演じているけど、あまり似ていないのが・・・。でも、ちょこちょこと情報が入ってるのは面白いね・・・ただ、太宰が「走れ」って言ったら、ど忘れしますか・・・・。
「没後十年 相米慎二の世界」より
事故で死んでしまったキャンペーンガールが、死神の使いを騙して地上に戻ってくるが・・・。
牧瀬里穂のデビュー作にして相米監督の中期の傑作(だと私は思ってる)。22年前の作品ながら今観ても全く古さを感じさせない(主演者が若いのは置いといて・・・)。改めて観ると主題歌の『帰れない二人』が実に効果的に使われてます・・・特に牧瀬が歌い踊るシーンではアップテンポながらももの悲しい・・・牧瀬の可能性を感じる作品でした。
しかし、ラストがこれだけ爽やかな相米作品も珍しいのではないかな?