カラアゲ☆USA

大分県宇佐市の空揚げ店の娘がアメリカから夫の連れ子と共に帰ってきた。

宇佐市と空揚げと親子の物語なんですけどね・・・話を詰め込みすぎたかな。
出演者も豪華なんですけどね・・・やっぱり話の焦点が集中できない。

高橋愛はミュージカルの方がいいんだけどねぇ・・・決して演技がダメな訳じゃ
ないんだけどね。地方映画の良さと悪さが両方出た作品ですな。

幼獣マメシバ 望郷篇

芝二郎初めての自分の意志による旅行は・・・やっぱり何かが起こる。

マメシバも4作目ですので、もう登場人物が勝手に動いてる感じですな。

だんだん二郎が人を助けるようになってきてるし・・・。

まぁ5作目もあるだろうから、その時まで待ちましょうか・・・。

で、べ～ちゃんはもう出ないのかしら？

柘榴坂の仇討

桜田門外の変にて主君を殺されてしまい、彦根藩から暴漢の「首を取ってこい」と
仇討を命じられた男。念願の仇を見つけたのは明治になってから、しかも新政府は
その日仇討を禁じる太政官公布を出したのだった・・・。

中井貴一と阿部寛という馬鹿真面目を演じさせたら当代随一と言ってもいいくらいの
2人が、真面目に時代物を作りましたっていう感じ・・・。決して嫌な作品ではないけれど
後日談があればなぁ・・・。

しかし、広末にこんな役が来るなんてねぇ・・・でもミサンガの件はいらんのでは？

海を感じる時

何と言ったらいいんだろう・・・
私にはこの手の文学的な感じが理解できないんでね・・・。

ただ、市川由衣にとってはターニングポイント的な作品にはなるだろうな
でも、市川由衣のケツ・・・ちっちゃ。

舞妓はレディ

タイトルだけ見たら「マイ・フェア・レディ」のパクリだし、しかも大学教授が舞妓を作っていくっていうし・・・
と思ったら、流石に周防監督ですよ・・・いい作品ですよ。

舞妓になりたい少女を上白石萌音が一生懸命に演じてます。で、その周りをベテラン勢がしっかり支えているし、
序盤に出してるスパイスが後半になって効いてくる作りが素晴らしい。いや～この作品でこんなに泣けて、
最後にはたまらないくらいの幸福感・・・主題歌も耳に残るしね。

ここ2作のテーマが重かっただけに、久しぶりの周防監督らしい作品で嬉しい。