同棲して2年の2人も部屋に彼女の中学3年の妹がやってきた・・・。
吉田監督の『机のなかみ』のように1人の女の子によって、主人公の環境が変わってしまうというんですね・・・。役柄は高岡にピッタリのような感じでした・・・それに田畑智子の前半・中盤・後半で印象が変わる演じ方もさすがでした。妹役の小野は小悪魔的な演技で良かったですね（ただ、この程度では女優として生きていくのは・・・ＡＫＢだったからこそという気もするんですけどね・・・）。
このあとの3人がどうなるのか・・・もうちょっと見たかったかな。
原作があるものだし、その原作がどういう結末になってるかは知らないけど・・・ラストの終わり方はハッピーエンドっぽいけど、この終わり方は不満ですなぁ・・・。
タイトルは「～優しくない～」だけど、結構この先輩優しいと思うけどね・・・ただ、鬱陶しいのは確かかも知れんが・・・。まぁ川島海荷がちゃんと撮れてるから良しなんだけどね、この子はシリアスな役が多かったけど、コメディ的な演技もちゃんと出来るというのが確認できたのは収穫だわ。
それと、エンディングの主題歌を歌うシーンは、『時をかける少女（もちろん原田知世版）』に勝るとも劣らない出来の良さ・・・ここだけでもこれを観る価値がある・・・さすがに山本監督といったところか・・・。
40歳の元教師のタクシー運転手が、偶然知り合った？ねこの「御子神さん」とともに、ねこカフェならぬ、ねこタクシーを始める・・・。
「イヌゴエ」「ネコナデ」「幼獣マメシバ」に続く、犬猫映画です。ＴＶ版の方も見たかったんだけど・・・。カンニング竹山を上手く使ってるなぁ・・・というのが感想。
でも、犬猫が出てくるけどしっかりとした人間ドラマだからねぇ・・・来年もこのシリーズがあればいいな！
高校の教室を爆発させて退学になった5人。3年後、そのうちの一人が暴力団でトラブルを起こしたことから始まる逆転劇。
小栗旬が監督をしたことがウリの映画なんだけど、主役の小出恵介より勝地涼の方がインパクトがありすぎて・・・内容としては面白いんだけど、見終わったあと「それでどうした？」という気になったのは確か・・・。
ちょっと監督絡みの特別出演が多すぎる・・・。
上京して5年・・・しかし、父親の病気で実家のシジミ工場に戻ることになった無気力な女性が、目標というかやる気を見つけ出すまでの話。
満島ひかりが素晴しい！役柄にあった見事な演技！この作品で彼女は一皮むけたんじゃないだろうか？
特に新社歌を歌うシーンの迫力っていったら・・・こうなったら石井監督の次回作も期待せざるをえない・・・。
