田中麗奈が主演している台湾映画。タイムトリップとキョンシーとアクションが混ざってるんだけど・・・。
とりあえず田中麗奈だけで引っ張ってる感じ・・・なんか話が中途半端。大杉漣さんもいい演技してるだけに残念な作品です。
ＮＥＯ女子プロレスをＩＭＰホールで見る。まあまあの入りだったが、今の女子プロレスの衰退の原因が少しわかったような気がした。
・ＮＥＯだけに限ったわけでもないが、選手が客を煽るために手拍子を要求するのはなんとかならんかと思う。手拍子を求めてもたいした技をするわけでもないんだから・・・そんなもんは１試合に２回くらいで充分。これと同じく『いくぞー！』って叫ぶのもなんとかならんかと思う。（おそらく豊田真奈美の影響を受けてるんだろうけど・・・試合のリズムが思いっきり崩れるよ）
・客が選手に対して甘すぎる・・・まず入場時のテープは投げすぎ。あれじゃ選手が勘違いをおこす・・・。そして面白くもないムーブにいちいち反応しすぎ（これも選手が受けているという勘違いをおこす・・・）
・選手（特に中堅あたり）がプロレスを研究しなさすぎ・・・女子プロレスとして代々受け継がれているのもあるんだろうが、そんなことにこだわらずもっともっといろんな団体の試合を見て研究しなきゃだめ！
・先輩レスラーが余裕を持ちすぎ・・・いくらゲーム性の強い試合形式だといっても、新人たちに引き分けたんじゃ負けと一緒。なのに先輩たちの方から延長戦を申し出るなんて見てる客をなめてるとしか思えない。またこういう時は新人たちの方から延長を申し出なきゃ客は盛り上がれないというともわからんかなぁ・・・。
女子プロレスはもっともっと可能性があると思ってるんだけど、こんな状況が続けば先細りもするわな・・・。
そして、今日の興行で１番ダメだと感じたのは、チェーン攻撃を続ける選手へなんのひねりもないヤジを飛ばしてた観客の男。こんなひいきの引き倒しみたいなファンがいたんじゃ選手が伸びないよ。
ラブホテルを舞台に４組の男女を描いた作品。
二股をかけてる女の子・友達の旦那と不倫してる女性・主に肉体関係だけの彼氏から別れを告げられる女性など３話目までは結構ハードな内容なんですが、４話目だけは急にコメディ調になります（サエコが主演だからか・・・？）。そういう点で監督の意図がもう少しハッキリしないと感じたのですが、ネタとしては面白いと思いましたね。
しかし、舞台挨拶に来ていた女優さんの全裸＆絡みのシーンって結構見ていて気恥ずかしいものがあるな・・・。
１９４５年８月の昭和天皇を描いた作品。ロシアの監督さんが描いてますが、この人かなり研究したんだろうなとは思いますね。
昭和天皇をやっているイッセー尾形さんがとっても雰囲気が昭和天皇に近いように見えて面白かった・・・「あっ、そう」なんて言うところは私の思っている天皇にそっくりでしたから・・・まあいろんな感想が持てる作品だとは思いますが私は良かったと思います。
ただ、特に前半は何を言ってるのかよく聞き取れないところが多くてね・・・マッカーサーとの会談あたりからは特に面白かったですが・・・。しかし、写真撮影時のあのアメリカ兵の様子には、映画とはいえ腹が立つものがありましたが＾＾；
昭和４１年に出来た『常磐ハワイアンセンター』。そこでフラダンスを踊ることになった女性たちを描いた作品・・・事実が基になっているだけにより興味が湧くというもの。
物語的には定番のサクセスストーリーなんだけど、それを上回るフラガールたちの踊りが作品を盛り上げます。特にラストの蒼井優のダンスは圧巻です・・・彼女は『花とアリス』の時でもバレエで踊ってましたが、今回を彼女が踊ってるシーンは迫力があって引きつけられるものがありますね。
フラガールたちだけでなく脇を固める岸部一徳・富司純子などなどがしっかりしてますので、物語がだれることがないがいいです。
