鴛鴦歌合戦

マキノ正博監督が１９３９年に作ったオペレッタ時代劇。シネ・ヌーヴォにて上映中なんで、行ってみました。

貧乏長屋の住む若い浪人（片岡千恵蔵）に惚れている、隣の傘張り浪人（志村喬）の娘・大店の娘・許婚の３人がおりなす恋の鞘当てに女好きの若殿様（ディック・ミネ）が加わって起こる騒動を、軽快なジャズのリズムに乗せて全編唄い踊る？という実に楽しい映画です。

７０年くらい前の作品なんで、白黒だし１時間ちょっとくらいの長さなんですけどとても戦時中に作ったとは思えないくらい楽しいくて面白い！千恵蔵・・・若っ！ディック・ミネ・・・若っ！志村さん・・・変わってない(笑）　　多数の傘がとっても印象的に使われてるし、時代劇なんで一応殺陣もある。そして意外な展開を経て最後は大団円・・・これら全てがとってもリズミカルであっという間の１時間でした・・・。

と、見終わってからふと思う・・・これって『ムトゥ　踊るマハラジャ』みたいじゃないか！それも最後の主題歌？を唄いながら傘を使った出演者全員による踊りなんかはインド映画のミュージカルシーンみたいだぞ！（これをお読みのラジニファンの方々、ＤＶＤも出てますので一度見てみて・・・）

ＧＷ初日にいいもん見たわ～＾＾

４月２７日

・パチンコ店にて・・・リーチがかかるたびに台を激しく叩くオバはん発見！どうしてそんなに叩くのか？もしかして精密機械を狂わして当ろうとしてるのか？そしてハズれると、腹立ちまぎれにまた叩く・・・機械にあたってどうする？　　　　そして私はタバコの火を近づけられて危うく手の甲を焼かれそうになる・・・。

・ファミマにて・・・サッポロ一番の「しょうゆ味」と「みそラーメン」のおにぎりを発見！「みそ」の方を食べましたが、味よりも食べた後のゲップの方がラーメンの味がした・・・。

・職場にて・・・文章の添削までやることになるとは・・・。

・家にて・・・どうして北陸に行ったのに「赤福」を買ってくるの？まぁ「赤福」は大好きだからいいんだけどね。

ラブ・インポッシブル～恋の統一戦線～

またまた韓流シネフェスより・・・

韓国の軽い男子大学生と北朝鮮のお堅い女子大生が、中国の古墳発掘現場で出会い恋に落ちる・・・ただ２人の父親は政府の要職についていたため、ロミオ＆ジュリエット状態になってしまう。

どうしても‘北’のことを描くと重いものになってしまいがちですが、これはラブコメに仕上がってます。ただね・・・‘北’の描写がパロディみたいになってしまってるのが残念！ネタ的には面白いので、もう一捻りがあればなぁ・・・。それとラストはハッピーエンドのようになっていますが、あんなことしたら一生‘北’で暮らすことになるぞ～という思いが頭から抜けないんですよね。（しかし、これを見ると韓国の‘北’に対する考え方がいかに甘いかがよくわかる・・・そりゃ拉致問題に感心ないわけだわ・・・）

それにしても、客席のオバちゃん率の高いこと高いこと・・・。

４月２５日

・３０円ほどの儲けなのに、５０円以上の電話代を使ってんだよ！文句をいう前に、期限を守りなさいって！

・銀行で出来たからって、郵便局でも出来るとは限らない・・・。

・補聴器を買ったのに付けないでいて、聞こえないと文句言う・・・

・私を簡単に怒らせることが出来るのは、母親だけです。だから心配していただなくても結構！あなた以外の人に怒鳴ることは滅多にありませんから。

・福原愛人気だけで、卓球の中継をゴールデンタイムに放送するテレ東に拍手！まさかこの時間帯に卓球が見れるなんて・・・卓球部だった私としては嬉しい限り。

・新ドラマが始まりました・・・やっぱり今期も１０本以上のドラマを見るのね・・・。

カミュなんて知らない

大学の芸術学部（・・・なんだろうな）のワークアウトで作る映画のクランクイン５日前から起こる、色々な出来事を描いた作品。柳町監督の作品は初めて見ましたが、結構重たい内容ですね・・・。

とりあえずこれを見る前に、カミュの「異邦人」と『ベニスに死す』のあらすじだけは押さえておかないといけないみたい・・・セリフの意味がもう１つよくわからんかった・・・。

学生の映画制作って今でもこんな感じなんですかね・・・大変だね。それと最後の所はビックリしたよ・・・でも監督の意図に嵌められた感じで決して嫌な思いをしたわけじゃない。

館内にメモを取りながら見ていた学生風が２人・・・これは授業の課題かなんかだったの？