第7回 ＳＨＯ的映画賞

私が今年劇場で観た映画126本の中から選ぶ、この映画賞・・・勝手にやらしてもらいます＾＾；

最優秀作品賞　　『告白』

その他作品賞　　『今度は愛妻家』『おとうと』『ゴールデンスランバー』

　　　　　　　　　　　『半分の月がのぼる空』『武士道シックスティーン』『春との旅』

　　　　　　　　　　　『川の底からこんにちは』『君に届け』『ＢＥＣＫ』『最後の忠臣蔵』

最優秀主演男優賞　　役所広司（『最後の忠臣蔵』『十三人の刺客』）

最優秀主演女優賞　　満島ひかり（『川の底からこんにちは』）

最優秀助演男優賞　　三浦友和（『アウトレイジ』）

最優秀助演女優賞　　永作博美（『酔いがさめたら、うちに帰ろう』）

新人賞　　　　　　　　　未来穂香（『マリア様がみてる』）

　　　　　　　　　　　　　菊池亜希子（『森崎書店の日々』）

　　　　　　　　　　　　　桜庭ななみ（『書道ガールズ』『最後の忠臣蔵』）

特別賞　　　　　　　　　『ヤマト』のＶＦＸ

　　　　　　　　　　　　　仲代達矢（『春との旅』）

　　　　　　　　　　　　　『川の底からこんにちは』の社歌

アニメ映画賞　　　　　『くまのがっこう　ジャッキーとケイティ』

最優秀監督賞　　　　中村義洋（『ゴールデンスランバー』『ちょんまげぷりん』）

この他にも、今年の作品じゃないけど『ハッピーエンド』の菜葉菜とか、『私の優しくない先輩』のエンディングで主題歌の「ＭａｊｉでＫｏｉする5秒前」と唄い踊る川島海荷とか、『相棒－劇場版Ⅱ－』のラストとかが印象に残ってるんですけどね。

相棒－劇場版Ⅱ－

『相棒』の得意ネタである、身内の上司たちの犯罪ネタが縦軸になってますけど・・・右京さんの行動や推理や上との対立も、ラストの衝撃に全部持っていかれました。

これからの『相棒』がどうなっていくのか？も含めて、転機になる作品になりそうです。

君へのメロディー

う～ん・・・ちょっとなぁ・・・現実感ないというか、ドラマとしての意外性がないというか・・・というところを我慢しても、ラストがあの終わり方じゃ・・・救いのない映画だなぁ・・・。

もう少しいい終わり方というか、救いのある終わり方にして欲しかった。

チェブラーシカ／くまのがっこう ジャッキーとケイティ

予想以上に「くまのがっこう」が良かった・・・これは是非続編を期待したいです。

「チェブラーシカ」・・・本家ロシアの物は見てないんですけど、とても日本人が中心で作ったとは思えないような感じの作品でした。パペットアニメにしか出せない雰囲気がいいし、話もちゃんと起承転結がしっかりしてたんで良かったですよ。これも続編があればいいな。

最後の忠臣蔵

大石内蔵助から、討ち入り前に密命を受けた者と討ち入り後に密命を受けた者・・・どちらも生き続けなくてはならない・・・。

役所さんと佐藤浩市ですから演技ではずれることはほとんどない・・・でも、それ以上に桜庭ななみの凛とした佇まいのいいこと・・・物語も緊張感があって、さすが杉田監督です。

ただねぇ・・・ラスト・・・そりゃその終わり方しかないんだろうけど・・・なにもそこまで・・・う～ん・・・。