明日の食卓

石橋ユウという10歳の男の子が母親に殺された・・・どの家族なのか？

菅野・尾野・高畑とも流石の演技です・・・特に菅野は本当に母親だけあって真に迫っていた。それに脇役の方々も演技派が揃っていてよかった・・・。ラストがそんな感じになるのはなんとなくそんな気がしてたけど、それ以上に子役たちがよかった。

しかし、２日続けて重い作品は疲れるねえ・・・。

茜色に焼かれる

おそらくコロナの時代をちゃんと描いた初めての作品じゃないかな？

なんかねとても胸糞悪いエピソードが続くんですけどね、尾野真千子の強さでなんとか観れた・・・。それにしてもクソな男ばっかりだな・・・女性をクソに描かなかったのは石井監督らしいけど・・・。

この時代だからこそ出来た作品だと思う・・・それだけでも観る価値のある作品だと思う。

HOKUSAI

売れる前の北斎、売れ出した北斎、富岳三十六景を描く北斎、絵を描き続ける北斎を描いた作品。

柳楽と泯さんの迫力は凄いのだが・・・。これでは幕府との対立軸がメインに見えてしまって本当の北斎の凄さがわからなくなってしまってるのではないかと・・・。

それと田中泯さんはやっぱり舞踏の人なんだなということはよくわかった。

地獄の花園

ネタ的にはヤンキー漫画なんだけど、OLの世界にするとこうなるとはねぇ・・・さすがにバカリズムだわ。

配役がこれほどしっくりくるのも珍しいかも？オチもちゃんとしてるし・・・。それにしても永野芽以があれほど動けるとはね・・・。

もっとバカバカしくしても良かったかもしれないけどね・・・。

いのちの停車場

吉永小百合が救急医に見えないんだが・・・それでも小百合さんが出ればすべてOKな作品。

年齢設定がよくわからんのだが、泯さんと親子というのも・・・。

ラストは希望なのか？絶望なのか？