井口監督にしてはグロさが少なかったねぇ・・・。
武田梨奈好きとしては、もっとアクションシーンがあればとは思うんだけど、主役は中川翔子だもんね。しょこたんと斎藤工が出てると『兜王ビートル』を思い出したりして・・・。
しかし、高円寺のゾンビ阿波踊りはゾンビシーンの中でも異色の出来ですなぁ・・・このシーンだけで充分な気がする。
ちょっとだけ続編を期待したりして・・・。
ちゃんとした原作とちゃんとした監督とちゃんとした脚本とちゃんとした出演者がちゃんとした演技をしたら、ちゃんとした映画になるという典型ですな。
松たか子や吉岡くんになにもいうことはないですし、黒木華が山田監督によくついていきましたなぁ・・・しかし、妻夫木に大学生役ってのは、どうなんだろう？
ラストもしっかりしてたのは好印象・・・そして流石の倍賞さんでした。
原作もアニメも見てないんで純粋に映画として評価できるんですけどね・・・。
水嶋ヒロの雰囲気が役柄にあっています。ただ映画としてはそれなりに面白かったんですけど・・・アメリカあたりじゃウケるかもしれない・・・ネタバレの段階が思ったより早かったのは残念です。最初の雰囲気が最後まで続けば良かったんですけどね。
「トリック」シリーズもこれで本当に終りなんですね・・・？
話しはいつもの「トリック」なんですけどね・・・もっとチープなネタでもいいと思うけど・・・で、山田と上田はどんな終り方をするのかなぁ・・・・・なんて思って見てましたけど・・・・・あれで終りでいいんですね？
最後の人は、本物の霊能力者？それとも・・・マジシャン？
13年以上前なのに、仲間由紀恵の変わらないことといったら・・・でも、彼女はもっとコメディをやるべきだとは思うんですけどね。
広告会社で勤める太田は、上司の命令でサンタモニカ広告祭の審査員に・・・自社の「ちくわ」のＣＭを入賞させないとクビということも聞かせれないままに・・・。
予告編からずっとドタバタコメディと思いこんでいましたけど・・・確かにコメディなんですけど・・・思いのほかいい話じゃないですか・・・。
う～んコメディでも、3枚目でも、結局いい男になっちゃう妻夫木君はやっぱり2枚目なんだよねぇ・・・。
