THE LEGEND&BUTTERFLY

織田信長と濃姫が婚姻してから別れまでの物語。

若いころの２人のテンポが良すぎて、後半がちょっと重すぎるかな・・・。
信長の木村はいいとして、この濃姫は綾瀬しか演じられないような・・・特にアクションシーンはこの年代の女優のなかでは特筆ものだな・・・。

残念なのは、史実の出来事をリンクさせ過ぎたこと、夫婦の物語ならそれ以外の出来事を描いて欲しかった、だから戦闘シーンはなくてもいいくらいなんだけど、それでは東映が許さなかったか？

こういう解釈はあってもいいと思うし、切り口としては面白かった。

あつい胸さわぎ

乳がんになった18歳の女の子の片想いとそのお母さんののひと夏の物語。

常盤貴子がすっかり関西のお母ちゃんになっていてそれはそれでいいんだけど、舞台が謎の関西なのはなぜなのか？まあ雑賀崎から自転車で行けるような芸大もないしね・・・。

物語が乳がんだけじゃなく恋愛の胸騒ぎの割合が結構大きいのは意外だったけど、ひと夏の物語なればそれが正解なのかも・・・。

それにしても前田敦子の怪しさといったら・・・それと三浦誠巳さんが珍しくいい人役なのはちょっと嬉しい。

エンドロールのつづき

インドの片田舎の駅でお父さん一緒にチャイを売ってる少年。ある日家族で観に行った映画ですっかり映画に魅了される。

これ年代がわかないのがモヤモヤするというかなんというか・・・原題の「THE LAST　FILM　SHOW」の方が意味がわかりやすいと思うけど、インドではいつまでフィルム上映だったのか・・・片田舎でもデジタル化が進んでいるのか・・・疑問は多いんだけどね・・・。

しかしこのお父さん行動が急だねぇ・・・いくらなんでもそんな急に子供を手放さなくても・・・。それに、少年も映画監督になりたいのか、撮影技師になりたいのか、映画館のオーナーになりたいのか、はっきりしないのに・・・。

グッドバイ、バッドマガジンズ

編集の仕事に憧れて出版社に就職したけど成人雑誌の担当になった女性・・・東京オリンピックが決定してコンビニから成人雑誌がなくなっていくなか先が見えなくなっていく。

素材として面白かった、主演の杏花も良かったと思う・・・ただあんな子を成人雑誌につける段階でこの会社の先はなかったのかもしれない・・・。

しかし、観客のほとんどが男性だったのはネタのせいかしら？

近江商人、走る！

うん、森永くんが居なかったら、ボロボロだな・・・。

何がダメって、近江商人らしくないんだよなぁ・・・。

丁稚の話にすれば、まだマシだったかもね・・・。