「没後十年 相米慎二の世界」より
1985年の作品だから27年前に、2回観てるんだけど、ほとんど記憶がなかったんで今回改めて観に行きました。
間違いなく斉藤由貴主演のアイドル映画の範疇なんだけど、至る所に相米監督らしい演出が溢れてますなぁ・・・最初の長回しとか、音楽を聴きながら無闇に踊るとか、独特の言い回しとか・・・で、このこだわりが進んでしまうと「光る女」になり、進化していくと「東京上空いらっしゃいませ」になっていくわけやね・・・。
で、なんやかんやで、ラストは希望が在る感じで終わるのも相米監督らしいんだけどね・・・。