いつまた、君と～何日君再来～

向井理の祖母の半生を映画化。

戦時中に中国に渡り結婚した朋子・・・子供に恵まれるも終戦後の混乱で日本に戻ってからの苦労・・・旦那の仕事が上手くいかないこともあり、さらに苦労が・・・そして旦那の早世により娘を手放すことに…でもやっぱり旦那が好きだったんだな・・・。

なんだろうな？オノマチにこの時代の女性を演じさせたらピッタリ嵌るのは・・・これだけでもこの作品をみる価値があると思う。

そして、老年役の野際陽子さんに合掌。

TAP THE LAST SHOW

舞台上でのアクシデントで足が動かなくなった天才タップダンサーが、タップ専門舞台のラストショーの舞台監督に・・・紆余曲折の中、ラストショーが始まった・・・。

ラストのタップシーンは良かったです・・・それまでの話が結構お決まりのパターンだっただけに期待できなかったけど、ショーの25分だけで充分です・・・。

ただ折角の「相棒」チームの作品なのに、テレ朝はもっと大々的に宣伝打ってもいいのに・・・主役の水谷さんよりもダンサーたちのダンスが良かったよ・・・タップ界の大御所たちもけっこう係わってたしね。

22年目の告白ー私が殺人犯ですー

22年前絞殺による連続殺人事件があった。その犯人が22年後名乗り出て本を出版する・・・追いかけてた刑事や被害者たちの時間が動き出して・・・。

いろんな伏線を（まぁ都合のいいのもあるけど）ちゃんと回収したのは評価しますが・・・藤原竜也の年齢に無理がないか？また野村周平と藤原くんの身長差が・・・・・。

基の韓流映画がどんなもんかは気になりますが・・・これはこれでなかなか緊張感のある作品でした。ただ、TV局のシーンからちょっとだらけてしまったのは残念・・・。

入江監督が結構な役者を使えるようになったのね・・・。

追憶

25年前の事件がきっかけで会わなくなった小学生3人が再び出会ったとき新たな事件が始まる・・・。

岡田・小栗・柄本と豪華なんだけど、印象に残ってるのは渋川さんの怖さだねぇ・・・それとリリイさん・・・。重厚な話なんだけど、事件自体はなんとなくわかってしまった・・・ただ、木村文乃の出生に秘密は意外だったけどね・・・。

結局はいい終わり方なんだけど、岡田くんの後日譚がなかったのは残念・・・それと柄本・安藤の夫婦共演があんな形になるなんてねぇ・・・。

家族はつらいよ２

高齢者の運転免許問題と一人暮らしの老人問題などをメインにしながらも、山田監督流の笑いに包んだ作品。

結構シビアな問題ですけどね・・・あの畳みかけるような笑いどころは流石です。前回よりも視点がしっかりしてるだけに後味もよかったしね。

しかし、鶴瓶の出番は反則だねぇ・・・あんな出演シーンなんて。