第６回 ＳＨＯ的映画賞

私、ＳＨＯがこの１年間に映画館で観た映画を対象に、勝手に評価するこの賞も６回目になりました。今年は、年間１１１本（そのうち邦画１０６本）観ましたんで、それが対象になります・・・だから、観てない映画は評価できませんので、「あれが良かった」とか「こっちの方が良かった」と思われても・・・そんなことまで責任もてませ～ん＾＾。

最優秀作品賞　　『愛のむきだし』

その他作品賞　　『ハルフウエイ』『ホノカアボーイ』『フィッシュストーリー』『おと　な　り』

　　　　　　　　　　　『インスタント沼』『いけちゃんとぼく』『Ｄｅａｒ　Ｄｏｃｔｏｒ』『サマーウォーズ』

　　　　　　　　　　　『南極料理人』

最優秀監督賞　　　　　園　　子温（『愛のむきだし』『ちゃんと伝える』）

最優秀主演男優賞　　笑福亭鶴瓶（『Ｄｅａｒ　Ｄｏｃｔｏｒ』）

最優秀主演女優賞　　麻生久美子（『お　と　なり』『インスタント沼』）

最優秀助演男優賞　　香川照之（『劔岳　点の記』『スノープリンス』）

最優秀助演女優賞　　八千草薫（『Ｄｅａｒ　Ｄｏｃｔｏｒ』）

新人賞　　　　　　　　　大政　絢（『ニュータイプ　ただ愛のために』）

　　　　　　　　　　　　　武田　梨奈（『ハイキックガール』）

　　　　　　　　　　　　　志田　光（『スリーカウント』）

最優秀主題歌　　　　「明日がくるなら」（『余命１ヶ月の花嫁』）

企画賞　　　　　　　　　『築城せよ！』のダンボールで作ったお城

　　　　　　　　　　　　　『スリーカウント』でのバトルビーナス企画

特別作品賞　　　　　　『五右衛門ロック』

外国作品賞　　　　　　『スラムドッグ＄ミリオネア』

ウルルの森の物語

どうしても、ネタ的に『マリと子犬の物語』と比べてしまうんですが・・・

子供たちが主役なのか、ウルルが主役なのか、お父さんが主役なのか・・・これがもっとハッキリしてたら、いいんだけどねぇ・・・。

でも、子供さんがいる人なんかは、子供と一緒に見に行ける作品だと思いますよ・・・親御さんの説明によって子供が受ける印象は変ってくるでしょうけど。

仮面ライダー×仮面ライダー ダブル＆ディケイドＭＯＶＩＥ大戦２０１０

ディケイドの最終回があまりにも中途半端だったんで、決着をつけるためにも見に行きました。

あ、そう・・・そういう風に終わらすんだ。これをＴＶの最終回でちゃんとやればいいのに。

・蜂女に及川奈央とタックルの復活が一番の見どころだったな。

・ダブルでの吉川晃司はおいしい役ですなぁ・・・。

・寺田農と石橋蓮司がラーメン屋の屋台で酒を飲むシーンの良さなんか、子供なんぞにはわかるまい!

のだめカンタービレ 最終楽章 前編

ＴＶの最後は映画でというパターン。

ＴＶ版同様の面白さはあります・・・しかし、映画にして良かったのはオーケストラの音の良さくらいで、もしかしたらＴＶでやったほうが、もっといろんなことが出来ていたのかもしれません。

まぁ後編もあることですし、ああいう終わり方になるのはいいんですけど、最後の最後であのネタですか・・・思わず吹いたじゃないですか＾＾；

スノープリンス 禁じられた恋のメロディ

貧乏・子供・動物・・・・泣ける話の３大要素ですから・・・・。

和製の「フランダースの犬」なんでしょうけど、昭和１１～２年という時代設定がなんとも・・・戦後すぐくらいの方がまだ良かったのでは？

主役の子が昭和初期の子供に見えないというのは致命的であります。ただ、香川照之・岸恵子の演技で最後は泣けてきますけど・・・。

松岡監督と小山薫堂だから、これですみましたけど・・・わざわざジャニーズの子を主役にしてまで撮る作品ではないな・・・。