shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

押すか引くか

2021-03-13 16:10:35 | その他 つぶやき
バイクに限らず機械等を整備する人は、工具を使う機会があるでしょう。

バイクであれば、主に使う工具はボルトを回すためのレンチであったり、スパナであったりとそういうものが多いかと思います。

ボルトの使用箇所によっては、高トルクで締め付けられている場合が存在します。
絶対に緩んではいけない箇所の固定等に。

そういうボルトを緩める時ですが、例えばL字型のボックスレンチを使うとして、どちらの方向に力を入れて緩めるか です。
ボルトの向きが鉛直又は水平方向どちらでも同じです。
正ネジであるとすれば、反時計方向に回して緩めます。

物の本によれば、工具は手前(自分の体側)に引くのが正しいと書かれていることが一般的です。

では、高トルク故に、フルパワーでないと緩められないとします。
この場合、どうしますか?という問題提起です。

賛否両論あり、答えが2つに割れるのは間違いないです。

どちらが危ない、危なくないと結論付けてしまうのは良くない気がしますが、
私は押す派です。

その場その場の状況で一概に言えないことですけれど、工具でなくて刃物で考えてみてはどうでしょう。
太いロープをナイフで切断するとします。
ロープの手前側から奥に向かってナイフで切ろうとするか、ロープの向こう側から手前に切ろうとするか。

後者の場合だと、力を入れて切っていて、ロープが切れた途端勢い余って自分を切ってしまう事も考えられます。

草刈りので考えたらもっと分かり易いかもしれません。
鎌は刃が手前を向いていますし、力を入れる方向も手前です。
不慣れな人が使った時や、切れないからと力を入れすぎた時には自分を攻撃する事になってしまいます。
刃物を自分の体の方に向けて力を入れるのは非常に危険な事です。

そう考えると、刃物ではないにしろ、工具を自分の方に引いてフルパワーで回すのは自分を攻撃することにつながるという事です。
緩んだ瞬間や力を入れた瞬間に工具が外れて飛んでくるかもしれないですし。
それが顔や目に当たったりすれば大事です。
工具が飛んで来ないにしても、工具から手が外れて手で顔を殴ってしまったり。

反対に、押す場合だと、地面や壁、向こう側の物を殴ってしまうということを言われています。
殴ってそれで手を怪我するとか。
または勢い誤って行った先が回転体等で、それに巻き込まれてケガをするとか。

その見解も正しいというか、そういう危険があるのは事実です。
でも、それはその場の環境の問題であって、仮に周りに物が一切ない状況でやれば、ぶつかる対象がないのでぶつけようがないじゃないですか。
実際の現場では周りに一切物が無いということはないでしょうけど。

工具を手前に引く場合、周りに物があろうと無かろうと、工具が外れたり勢い良く回ったりした時には、自分が居る以上(自分しかいない訳で)それを目がけて来るわけです。

上手く説明できないですが、自分の方に力が掛かっていれば、それが何らかの理由で自分を傷つける事になり得るというわけです。

どちらが危ない危なくないという前に、基本として作業環境、作業姿勢、工具の使用方法をしっかり整えることがまず重要です。
これが大前提だと思います。
手をぶつけても良いように手袋をはめるとか、万が一工具が外れたりしても顔に当たらない体勢でやるとか、工具が外れないようにしっかり差し込むとか。

それらを守った上で、作業する分には誰も文句は言いません。
仮に怪我をしても誰も責任は取ってくれません。
痛いのは自分だけです。「自分の身は自分で守る」これに尽きます。

ですので、「工具は引く」という固定観念を持ち続けるのもどうかと思います。
逆も同じく。

私だって、工具を押して使うのが危ないと思えば引いても使います。
全てを教科書通りにやって、如何なる場面でも100%安全ということはないので、身を守るためには臨機応変というのも大事です。
それも基本を分かった上で、何がどう危なくて、こうすれば危なくないとか、きちんと考えた上で。

結局何の話だったのかよく分からなくなりましたが、怪我をしないようにということです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピンロックシート 寿命 | トップ | フォグウイン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他 つぶやき」カテゴリの最新記事