その1の続きです。
※この記事は私が受験した2012年時点での内容です。
現在の試験内容とは異なる箇所があるかもしれませんのでご注意ください。
受験の予約に関しては訂正をしました。
試験官からの指示は、このリアシートに乗っている無線機によって行われます。

試験官は2階の管制室(展望室?)から採点し、必要に応じて無線で指示してきます。

万が一コースを間違えても、慌てず左端に寄せて停まれば無線でコースの指示をされます。
おそらくこちら側の声は聞こえないので、試験官に分かるようにうなずいたりするしかありません。
正規のコースに復帰するまでの走行は採点されますから、慌てず落ち着いて復帰してください。
大まかに試験を受ける流れを書いています。
ちなみに、ここの山口県総合交通センターで二輪の一発試験を受ける場合、受験の予約は必要ありません。
平日で気が向いた時に受けれる点はかなり便利です。
現在は技能試験の受験には事前予約が必要です。
詳しくは県警のHPで必ず確認してください。
①、平日の朝8時半~9時半の間で、まず試験手数料の4600円を支払い、技能試験の窓口に行く。
初めての方は次に適性検査。
②、8時半~9時50分まではコースを歩いたりして覚えることができます。
③、技能試験開始時間は10時からですが、先に普通車や大型車などの4輪の試験から始まるので、だいたい10時半~11時くらいからようやく二輪の試験になります。
初めて受験される方はこの辺りから受験に際しての説明をされます。
④、試験が始まる前には試験官が待合室に呼びに来ます。呼びに来たら発着点に降りて、必要箇所のプロテクターを着けます。
私はバイク用のジャケット、パンツの装備で受けに行き、プロテクターはフル装備だったのですが、唯一かかと(足首)のプロテクターだけつけるように指示されました。
⑤準備が出来たら慣らし走行をさせてくれます。
これは発着点の周りだけでかなり短く、はっきり言ってあまり慣れることはできません。
↓慣らし走行のコース

⑥慣らし走行が終わり、バイクから降りるといよいよ試験開始。(試験開始の合図も無線で指示されます)
⑦バイクから降りて試験が終了すると、「プロテクターを外して2階の待合室で待ってください」等と指示されます。
⑧待合室に試験官が来てワンポイントアドバイスをしてくれます。
この時、明らかに不合格だと分かる時(試験中止になったりした時)は、申請書(受験票のようなもの)をその場で返されることがあります。
申請書を返されたということは不合格ということです。
仮にその場で返されなかった場合は、合格発表を待つ必要があり、不合格の場合は申請書を受け取って帰ります。
合格された場合は、このあといろいろな手続き等があるので指示に従ってください。
返された申請書は次回の受験時に必要ですので忘れずに持って行きましょう。
…と、だいたいの流れはこんな感じです。
試験のポイントは、当たり前ですが、法規走行とバイクを操る技術が要求されます。
法規走行では、特に交差点等での安全確認を重点的に見られます。
通過する交差点、二輪コース内においても交差点という交差点では安全確認が必要です。
全ての交差点でしっかり首を振って確認すれば、あとで確認について指摘されることはほとんどないでしょう。

↑オレンジ色の○を付けた所はすべて交差点になるので、そこを通過する際は安全確認が要ります。と私も実際ワンポイントアドバイスで言われました。
(○の付け忘れもありますが)
コースは、実際の道路と考えて運転してください。と受験上の注意に書かれています。
場内コースで他には誰も走っていないと明らかに分かるんですが、実際の道路ではそういう場面はあまりないでしょうから車が来るかもしれないと思って走るのが良いと思います。
あと、特に二輪コース内での左折時のポイントです。
例えば、一本橋が終わって二輪コースの外周に出る時、左右を見てから左折すると思います。
右、左と見てそのまま左折すると思いますが、それではちょっともったいないです。
私が言われたのは、右、左を見てそのまま左折するのでは、左を見たとは思えない だそうです。
左折するのだから、左折中は自然と目線が左に向きますよね。右を見ながら左折はしませんよね(笑)
でも、右を見て左を見た後、自然に左に目線が行くのだから左の安全確認はしていないんじゃないか って思われます。
だから、右、左、右と確認すれば、ちゃんと左も見ているんだな と思われるわけです。
それを言われた瞬間、「ああ、なるほど!」ってものすごく納得しました。
この試験では、試験官にちゃんと確認していると分かってもらわなければいけません。
自分では見たのに試験官にはそう思われなかったではもったいない話なので、右、左、右、とテンポよく確認すれば左右はしっかり見たな と捉えられるわけです。
以上お分かりいただけたでしょうか。
左、右の順で確認することについては分かりません。
おそらく、右、左、右の方が良いのではないかと思います。
確認するタイミングですが、早過ぎてはいけないようです。
かといっても遅すぎもダメみたいです。
交差点に近づいて曲がるために、速度を落としきったくらいのタイミングで確認すればちょうど良いはずです。
これも個人差があるでしょうけど、ここは上手く説明できません…
すみません、ぐだぐだ文章で余計なことを書いてしまったかもしれません。
ポイントは安全確認は大げさにする、しっかりニーグリップしてふらつきを防止する、右左折で大回りしない
…まだまだありますが、書いていったらきりがないのでやめます。
それと試験官への印象も大事ですから、落ち着いて真摯ある対応が必要です。
ワンポイントアドバイスでぼろくそ言われたからと言って、怒ったり態度を変えたりしないように…
試験官にそう見られているなら仕方ないです。
逆にそれを直せば完璧になるんです。
腹が立っても「くそぉ、次でそうは言わせないぞ」と心の中で抑えて、次の試験では指摘されたことをしっかり意識して試験官を驚かせましょう。
そのくらいの気持ちがあれば大丈夫です。
要は、この人なら免許を与えても大丈夫だと思わせればこっちの勝ちです。
以上、私からのアドバイスになったか分かりませんが、ぜひ一発試験で合格したという喜びを味わって頂けたらと思います。
※この記事は私が受験した2012年時点での内容です。
現在の試験内容とは異なる箇所があるかもしれませんのでご注意ください。
受験の予約に関しては訂正をしました。
試験官からの指示は、このリアシートに乗っている無線機によって行われます。

試験官は2階の管制室(展望室?)から採点し、必要に応じて無線で指示してきます。

万が一コースを間違えても、慌てず左端に寄せて停まれば無線でコースの指示をされます。
おそらくこちら側の声は聞こえないので、試験官に分かるようにうなずいたりするしかありません。
正規のコースに復帰するまでの走行は採点されますから、慌てず落ち着いて復帰してください。
大まかに試験を受ける流れを書いています。
ちなみに、ここの山口県総合交通センターで二輪の一発試験を受ける場合、
平日で気が向いた時に受けれる点はかなり便利です。
現在は技能試験の受験には事前予約が必要です。
詳しくは県警のHPで必ず確認してください。
①、平日の朝8時半~9時半の間で、まず試験手数料の4600円を支払い、技能試験の窓口に行く。
初めての方は次に適性検査。
②、8時半~9時50分まではコースを歩いたりして覚えることができます。
③、技能試験開始時間は10時からですが、先に普通車や大型車などの4輪の試験から始まるので、だいたい10時半~11時くらいからようやく二輪の試験になります。
初めて受験される方はこの辺りから受験に際しての説明をされます。
④、試験が始まる前には試験官が待合室に呼びに来ます。呼びに来たら発着点に降りて、必要箇所のプロテクターを着けます。
私はバイク用のジャケット、パンツの装備で受けに行き、プロテクターはフル装備だったのですが、唯一かかと(足首)のプロテクターだけつけるように指示されました。
⑤準備が出来たら慣らし走行をさせてくれます。
これは発着点の周りだけでかなり短く、はっきり言ってあまり慣れることはできません。
↓慣らし走行のコース

⑥慣らし走行が終わり、バイクから降りるといよいよ試験開始。(試験開始の合図も無線で指示されます)
⑦バイクから降りて試験が終了すると、「プロテクターを外して2階の待合室で待ってください」等と指示されます。
⑧待合室に試験官が来てワンポイントアドバイスをしてくれます。
この時、明らかに不合格だと分かる時(試験中止になったりした時)は、申請書(受験票のようなもの)をその場で返されることがあります。
申請書を返されたということは不合格ということです。
仮にその場で返されなかった場合は、合格発表を待つ必要があり、不合格の場合は申請書を受け取って帰ります。
合格された場合は、このあといろいろな手続き等があるので指示に従ってください。
返された申請書は次回の受験時に必要ですので忘れずに持って行きましょう。
…と、だいたいの流れはこんな感じです。
試験のポイントは、当たり前ですが、法規走行とバイクを操る技術が要求されます。
法規走行では、特に交差点等での安全確認を重点的に見られます。
通過する交差点、二輪コース内においても交差点という交差点では安全確認が必要です。
全ての交差点でしっかり首を振って確認すれば、あとで確認について指摘されることはほとんどないでしょう。

↑オレンジ色の○を付けた所はすべて交差点になるので、そこを通過する際は安全確認が要ります。と私も実際ワンポイントアドバイスで言われました。
(○の付け忘れもありますが)
コースは、実際の道路と考えて運転してください。と受験上の注意に書かれています。
場内コースで他には誰も走っていないと明らかに分かるんですが、実際の道路ではそういう場面はあまりないでしょうから車が来るかもしれないと思って走るのが良いと思います。
あと、特に二輪コース内での左折時のポイントです。
例えば、一本橋が終わって二輪コースの外周に出る時、左右を見てから左折すると思います。
右、左と見てそのまま左折すると思いますが、それではちょっともったいないです。
私が言われたのは、右、左を見てそのまま左折するのでは、左を見たとは思えない だそうです。
左折するのだから、左折中は自然と目線が左に向きますよね。右を見ながら左折はしませんよね(笑)
でも、右を見て左を見た後、自然に左に目線が行くのだから左の安全確認はしていないんじゃないか って思われます。
だから、右、左、右と確認すれば、ちゃんと左も見ているんだな と思われるわけです。
それを言われた瞬間、「ああ、なるほど!」ってものすごく納得しました。
この試験では、試験官にちゃんと確認していると分かってもらわなければいけません。
自分では見たのに試験官にはそう思われなかったではもったいない話なので、右、左、右、とテンポよく確認すれば左右はしっかり見たな と捉えられるわけです。
以上お分かりいただけたでしょうか。
左、右の順で確認することについては分かりません。
おそらく、右、左、右の方が良いのではないかと思います。
確認するタイミングですが、早過ぎてはいけないようです。
かといっても遅すぎもダメみたいです。
交差点に近づいて曲がるために、速度を落としきったくらいのタイミングで確認すればちょうど良いはずです。
これも個人差があるでしょうけど、ここは上手く説明できません…
すみません、ぐだぐだ文章で余計なことを書いてしまったかもしれません。
ポイントは安全確認は大げさにする、しっかりニーグリップしてふらつきを防止する、右左折で大回りしない
…まだまだありますが、書いていったらきりがないのでやめます。
それと試験官への印象も大事ですから、落ち着いて真摯ある対応が必要です。
ワンポイントアドバイスでぼろくそ言われたからと言って、怒ったり態度を変えたりしないように…
試験官にそう見られているなら仕方ないです。
逆にそれを直せば完璧になるんです。
腹が立っても「くそぉ、次でそうは言わせないぞ」と心の中で抑えて、次の試験では指摘されたことをしっかり意識して試験官を驚かせましょう。
そのくらいの気持ちがあれば大丈夫です。
要は、この人なら免許を与えても大丈夫だと思わせればこっちの勝ちです。
以上、私からのアドバイスになったか分かりませんが、ぜひ一発試験で合格したという喜びを味わって頂けたらと思います。