shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

ヤエー文化の善し悪し

2020-07-19 06:17:33 | バイク(自動二輪)
普段YouTubeでよく動画を見る私ですが、ちょっと気がかりなバイクの事故の動画を見ました。

簡単に言うと、複数人のツーリングで走行中に、後ろのバイクが前のバイクとその前の4輪車に追突してしまう事故です。
そして、その原因になったと思われるのが、直前に対向のバイクのライダー(同乗者)からヤエーをされたことによるわき見です。
ちょうど前車が減速して停止しかけていたのに気づかず、ガシャーン…です。

元々はイエー(YEAH)だったのが、スペルミスでYAEH(ヤエー)になったのが由来だとか。
要はライダー同士の挨拶です。
人によっては両手を大きく振ったりと様々です。

私もよく対向のライダーから手を振られることがあります。
それに気付けば手を振ったり何らかのアクションで応えますが、今も昔も私から率先して手を振ったりはしていません。

例の動画のコメント欄で物議を醸していますけれど、ヤエーは危ないとか鬱陶しいとか思っている人も少なくないようです。

私も動画を見て確かに危ないなと。
ヤエーする時は当然ですがやはり相手に意識が向きます。
視線も逸れますし、右手を挙げていればブレーキ操作は出来ません。
その瞬間に前車が急停止すればどうなるかは想像がつきます。

私はヤエーをされる側なので、対向にバイクを見つけたら気になって少し視線が向いてしまいます。
相手はヤエーをしているのに無視してしまったら申し訳ないという気持ちも少しあります。

すれ違う直前で手を挙げられたり、手を挙げていてもジャケットとグローブが真っ黒とかで同化して気づかなかったりして、結果無視してしまったというのは多々ありますが。
言い訳をすれば私自身視力はあまり良くないので、気づきにくいこともあります。(裸眼、両目で0.8くらいで、免許更新時の視力検査はなんとか合格です)
遠くの標識とか看板の字を見るのは辛いです。(眼鏡を作るべきなんでしょうけど…)

結局何が言いたいかというと、ライダー同士で挨拶(ヤエー)をする文化が原因になって事故をしてしまうのは本末転倒だということです。
こんなことを書いておきながら、私はヤエーを否定するわけではありません。
コーナーの途中でヤエーをされて、運転な不慣れな人が無理に返そうとして事故をしたり、動画のように一瞬のわき見で追突したりするのであれば、危険な行為でしかない訳ですが、
危険でなく、余裕がある時なら問題ないと思います。

似たようなことで言えば、最近かなり普及してきたインカムも善し悪しですね。
会話をするということは、意識がそっちに向くわけですから、本人にそのつもりはなくても少なからず運転の集中力は欠如しています。
ツーリングには非常に便利ではありますが、常にベラベラしゃべっていると危険度は携帯電話で通話しているのと何ら変わりないと思います。

YouTubeにも複数人でインカムを繋いでツーリングしている動画がたくさんあります。
中にははしゃぎ過ぎて、危なっかしいのもあります。
運転技術がどうとか偉そうなことは言えませんけど、他人に迷惑を掛けず安全に楽しんでもらいたいものです。

ヤエーにしてもインカムにしても、一歩間違えると事故の元になるので気を付けましょう、というよく分からない内容になってしまいました。

最近雨も多いし天気も変わりやすいので、どこかへツーリングに行こうにも計画が立てづらいです。
早く10万km達成するために長距離を走りたいですが…
これ以上雨で災害が起きるといけないので早く梅雨明けしてほしいです。
コメント (2)
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