台湾では月に2回満月の日に拝拝(神様にお参り)する習慣があります。そして旧暦の12月16日、つまり1年の最後の拝拝の日のことを尾牙(ウェイヤー)といいます。この日は会社の経営者が社員にご馳走して、1年の労をねぎらいます。言ってみれば忘年会のようなもの。
そしてもう一つ、尾牙の日には各家庭で刈包を食べる習慣があるんです。刈包というのは、ハイ写真を見てください。なんだかハンバーガーみたいな感じでしょ。具を包んでいるのは確かにハンバーガーのパンのような形ですが、真っ白で食感はパンよりもふわふわ。ふかふかの柔らかいマントウと思っていただければいいかも。そんでもって刈包のポイントはなんと言っても中の具!入っているものはピーナツの粉、酸菜(白菜の漬け物みたいなもの)、香菜、そして甘じょっぱくちょうどうまい具合に煮込んでとろけるように柔らかくなった分厚い豚の三枚肉。この4種類が一見ミスマッチに思えるんだけど、食べてみると見事なコラボレーション!とっても好呷(おいしいん)です!私の大好物台湾フードのうちの一つだよっ!!
一般的に台湾の人はおうちで刈包を作るそうです。豚肉以外は市場で買ってきて、豚肉は自家製のものを使います。だから家庭によってお味がちょっと違うんですね。私は自分で肉が煮込めないので市場で出来合のを買ってきますが、これだってホントにおいしいの!
ところで、なぜ尾牙の日に刈包を食べるのでしょうか。諸説あるようですが、友達曰わく、「会社を経営したり、商売したりしている人はうまくいくようにかなり“口”の力を利用している。自社製品を上手に宣伝したり、営業などでもお客さんをうまく取りなしたりと、口八丁に頼ることがままある。が、しかしそれは時にはやや誇張されていることもあるだろう。こういうことも神様は全部お見通し。特にエンマ様はうそつきの舌を引っこ抜こうとする。そうなる前に口の形をした刈包を食べることによって、エンマ様に『私はこうしてもう自分を罰していますよ』というポーズを見せる」。
うーーん、おもしろいお話だと思いませんか。
由来はどうあれ、台湾にしかない伝統的な刈包、チャンスがあったら是非食べてみてね。お勧めデス!
そしてもう一つ、尾牙の日には各家庭で刈包を食べる習慣があるんです。刈包というのは、ハイ写真を見てください。なんだかハンバーガーみたいな感じでしょ。具を包んでいるのは確かにハンバーガーのパンのような形ですが、真っ白で食感はパンよりもふわふわ。ふかふかの柔らかいマントウと思っていただければいいかも。そんでもって刈包のポイントはなんと言っても中の具!入っているものはピーナツの粉、酸菜(白菜の漬け物みたいなもの)、香菜、そして甘じょっぱくちょうどうまい具合に煮込んでとろけるように柔らかくなった分厚い豚の三枚肉。この4種類が一見ミスマッチに思えるんだけど、食べてみると見事なコラボレーション!とっても好呷(おいしいん)です!私の大好物台湾フードのうちの一つだよっ!!
一般的に台湾の人はおうちで刈包を作るそうです。豚肉以外は市場で買ってきて、豚肉は自家製のものを使います。だから家庭によってお味がちょっと違うんですね。私は自分で肉が煮込めないので市場で出来合のを買ってきますが、これだってホントにおいしいの!
ところで、なぜ尾牙の日に刈包を食べるのでしょうか。諸説あるようですが、友達曰わく、「会社を経営したり、商売したりしている人はうまくいくようにかなり“口”の力を利用している。自社製品を上手に宣伝したり、営業などでもお客さんをうまく取りなしたりと、口八丁に頼ることがままある。が、しかしそれは時にはやや誇張されていることもあるだろう。こういうことも神様は全部お見通し。特にエンマ様はうそつきの舌を引っこ抜こうとする。そうなる前に口の形をした刈包を食べることによって、エンマ様に『私はこうしてもう自分を罰していますよ』というポーズを見せる」。
うーーん、おもしろいお話だと思いませんか。
由来はどうあれ、台湾にしかない伝統的な刈包、チャンスがあったら是非食べてみてね。お勧めデス!
確かモスバーガーだったと思います。
こういうファーストフード好きです♪
>うまくいくようにかなり“口”の力を利用している
このへんが台湾らしいなぁ~って思いました。楽しいですね☆
刈包はお肉の味がほんとに何とも言えないくらいおいしいです。台湾にお越しの折には是非お試しください。