さて、苗粟はイチゴの産地でもあり、泰安温泉の近くにもたくさんイチゴ畑があります。こっちでは12~3月ぐらいがイチゴのシーズンなんですよ。なもんで、ちょうど上の写真のようにイチゴのかわいい赤い実が顔を出しています。この辺の畑はビニールハウスではなく、そのまま観光客に開放していて、1斤150元(500グラム約500円)で持ち帰れますが、その場で食べるなら食べ放題。というわけでせっせと摘んでは頬ばりました。
イチゴを摘んだら温泉地を後にし家路につきました。途中ウェンスイ(ウェンはさんずいへんに文、スイは水)という町を通り、写真のように道が石畳で、素敵な町並みだったのだけど、お店はほとんどシャッターが下りていてやってませんでした。聞いてみると、土日じゃないと「老街」はオープンしないとのこと。うーん、残念。
苗粟駅まで帰ってくるとメインストリートで蛇踊りをやっていました。(最後の写真)楽しそうな蛇のくねりを見つつ、今回の旅はこれにて終了となりました。