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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

ルカイ族の村、霧台へ

2015-12-19 16:30:33 | お勧めスポット
 ルカイ族が暮らす、屏東縣の山間の村霧台へ行くには、思ったよりも大変でした。マイカー、マイバイクで行くにしても、まずは警察署へ行って入山許可証を取得せねばならないのでした。



 というわけで、我々も三地門の派出所へ出向き、入山申請をしに行ったのですが、折りしもこの時は連休中、しかもお花見シーズンということで、物凄い人が霧台へ向かうため、大勢が派出所に押しかけていました。そんなわけで、我々もその列に並びました・・・



 15分くらい待ってようやく入山許可証を取り、出発です。山道をずんずん走っていくと、だんだん高度が上がってきました。



 地図で見る距離感よりも遠い感じがしました。だってね、ほら、こんなに高~い所まで来ちゃうんです。どれだけ上り坂の道を行くかがおわかりでしょう。それにしても景色は最高!美しい眺めです。



 隘寮北渓という川のところに来ました。川の上には長い橋がかかっています。この橋を渡って霧台へ向かうのですが・・・・・


    
 八八水災(2009年の8月8日に起きた大型台風の被害)で、この辺りは大きな被害が出て、多くの方が亡くなりました。その石碑が橋の袂に建っています。



 霧台へ行く道はただ一つしかないので、この日は大渋滞!!もう車がひしめき合っています。



 というのも、霧台は桜の名所でもあるんですね。だからお花見に訪れる人が多いのでした。



 やってきました、ようやく辿り着いた霧台です。原住民テイストがそこここに・・・・


    
 ちょうどランチ時だったので、食料品店に立ち寄りました。この建物がそうです。お店も原住民の里を表す造りです。



 お店で竹筒飯とチナブ(肉や豆、栗などを葉っぱで包んで蒸したもの)を買って食べました。特にチナブが美味しかったです。



 坂道から見下ろすと、教会とお墓が見えます。台湾の原住民は多くの方がキリスト教です。


    
 石造りの教会は堂々としていてとても素敵!



 集落へと入る道にも原住民テイストがあふれています。



 壁にもルカイ族のデザイン。



 わあ、ここのお宅の前には立派な像がありました!



 薄く平たい石を積み重ねて造る、台湾原住民の伝統的建築が活かされた壁。


    
 こちらのお宅の前にもカッコイイ鳥の像がありました。



 逆光で分かりにくいのですが、ここのお宅の屋根の飾りが素敵です。


    
 けっこう暖かかったので、村の露天喫茶で冷たいものをいただきました。



 霧台はコーヒーの栽培も盛んです。霧台コーヒーもいただきました。酸味控えめ、苦味がきいたコーヒーです。

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屏東の内埔老街

2015-12-15 19:55:41 | お勧めスポット

 屏東の内埔に早くからできた客家の人の町に行ってみました。



 東陽街、陽済路、東成路のあたりに古いお宅が集中しています。お休みの日とあって、何か催し物がある様子です。



 この老街で最も有名なのが、このお店。「源順堂」という甘い物屋さん。酒かすを使ったお汁粉や甘酒などを販売しています。



 私たちもお店に入って、酒かすのお汁粉をいただきました。お酒のきつい匂いはせず、控えめな優しいお味でした。


    
 甘酒や酒粕入りのパンの宣伝がお店の壁にも貼ってあります。



 さて、有名なのはお店のデザートだけではありません。お店の主人であるこの方が、名物おばあちゃんなのです。御歳91歳、日本統治時代に生きた方なので、もちろん日本語ぺらぺらです。私たちが日本人だと知ると、日本語でいろいろ案内してくださいました。



 お店の天井は釘など使わず、昔ながらの組み方で造ったそうです。


    
 壁のレンガもセメントなどを使わずに、石灰ともち米など自然の素材で接着させて、百年から長持ちしているとのことです。



 お店のすぐ横にある小路は「青花巷」といいます。


    
 表通りから中に入っていくと、おばあちゃんのお住まいに到達します。



 すみませ~ん、ちょっとお邪魔しま~す。



 こちらがおばあちゃんのお住まいである建物です。洋楼という西洋建築の建物。


    
 柱は赤いレンガ造りで、アーチ型の入り口。古い建物によくある様式です。


    
 神棚のあるお部屋に案内していただきました。お供え物がたくさんあります。


    
 中庭の地面には、戦時中、防空壕が掘ってあったそうです。今は埋めてしまいましたが、とのことです。


    
 おばあちゃんのお店を後にし、小路をぶらぶらすると、イベントに遭遇。


    
 球を投げて、上に吊るしてある赤い籠に見事に入ったら、景品がもらえるそうです。トライしてみましたが、なかなかと難しくて入りませんでした。



 「清河診所」という昔日の健康センター。和洋混合様式の建築になっています。この建物を写真に撮ろうと思ったら、犬に吠えられてびっくりしましたが、おうちの人が抑えててくれて、無事に写真が取れました。


    
 こちらはかつての映画館。清河診所のお医者さんが作ったそうです。



 黎家旧宅。1949年に建てられたそうです。ここに住んでいたのは内埔の村長さんだったそうです。



 こちらは鍾家旧宅。1948年に建てられたそうです。この地域の初代県会議員、鍾梅貴さんのお宅でした。



 築百年という建物、「東望楼」。両端がピンと反り返った赤い屋根、竹のデザインを取り入れた門構えは、客家式の建築だそうです。



 道沿いで絵が展示されていました。この絵のモデルは、そう、「源順堂」のおばあちゃん!



 ちょっとほっこりするような老街でした。

内埔老街:台鉄屏東駅から屏東客運バスで「内埔」駅下車後、徒歩6,7分で廣済路に着くでしょう。そこから陽済路、東成路などに入るともう老街です。

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屏東の新北勢庄老街

2015-12-13 22:02:31 | お勧めスポット

 屏東縣の内埔郷の小さな町に、昔栄えた商業圏があります。新北勢庄という場所なのですが、地元の方は豊田の老街と呼んでいることもあります。上の写真は新北勢庄の三山國王宮というお寺。現在も村の信仰の中心で、煌びやかな装飾が特徴です。



 このあたりは18世紀の中ごろに栄えた町ですが、その後衰退し、昔日の西洋式住居の建物がいくつか残っているだけとなっています。この写真は三山國王宮の向かい側にある建物。バロック式建築のダイナミックさを残す建物ですね。雑貨店とありますが、今はどなたもここには住んでいないようです。



 この雑貨店、屋根の壁の中央に「鍾」とありますので、鍾さんのお宅だったのでしょうか。彫刻の素晴らしさは今でも驚くほどですね、鷲か鷹なんでしょうか、屋根の上の彫刻も健在です。


    
 こちらの建物も立派なレンガ造りのバロック建築です。飾り屋根が個性的です。こちらは一階が店舗になっていますね。



 通りに面した住宅にも古い建物が残っています。



 この建物も古いようですが、雑貨店とあります。どうやらこの町は昔、雑貨の集積所だったみたいですね。



 懐忠路と新東路が交わる所にはレンガ造りの重々しい門があります。東柵門、または懐忠門と言われる門ですが、ちゃんとした三級古跡に指定されています。まあ言うなれば防犯用のドアだったということですね。



 この門は高さ2.5メートルしかないので、大型の車が通らないよう、注意書きがありましたが、それでもうっかり通ってしまう車がいるのか、赤い注意書きの看板はぐにゃりと曲がっていました。大事な古跡が壊されることのないよう、祈ります・・・

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六堆客家文化パーク

2015-12-12 22:55:15 | お勧めスポット

 わりと最近、高雄エリアにできた客家文化のテーマパーク、「六堆客家文化園區」に行ってみました。



 エントランスの空間が広いですねえ。大きな傘みたいな建物?の下には噴水の水が!



 水遊びなんかよりも、おなかが減っていたので、園内にある食堂に行ってみました。



 そこはレストランというのではなくて、小さな飲食店がたくさんあって、屋台村みたいな感じでした。だからフード類もリーズナブル。



 チョイスしたのは汁そばとツミレのスープ。



 それから油飯もゲット。



 お土産屋さんもあります。客家の伝統的な花布で作ったかばんやクッションなどのショップですね。



 手作り石鹸なんかも売っていました。昔懐かしい「天秤棒を担いで商いしていた」というムードを出したいのでしょう。



 菸楼という、昔タバコを作っていた小屋がこちらで再現されていました。



 タバコの葉が天井から干してある様子も再現。



 バナナの木が・・・バナナは今青いけど、熟れたら食べられるのかな?



 広い敷地にはお花畑もたくさんあって、冬ですけど、黄色いコスモスがいっぱい咲いていました。



 生態池もあって、散歩するのもいいかも。



 展示コーナーでは、高雄地方の客家の人が多くすむ、美濃の伝統「油紙傘」の展示もあります。



 お子さんたちは水遊びコーナーで戯れてください。

六堆客家文化園區:屏東縣內埔鄉信義路588號 電話08-723-0100 入場料は無料
台鉄屏東駅から「台湾好行バス」で「六堆客家園區」下車

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鳳山縣城跡

2015-12-10 20:46:38 | お勧めスポット
 高雄の鳳山です。台鉄鳳山駅の南東に鳳山縣城の跡があるというので、見に行きました。



 まず、こちらが砲台跡らしいです。砲台はもうすでにありませんが、それをぐるっと囲んでいたと思われる壁は健在でした。



 市定古跡になっているようです。訓風砲台という名がついていたのですね。


 
 壁の裏に回ってみましたが、何もありませんでした。立派な壁が聳えているだけ。



 砲台からちょっとだけ離れたところに、お城の一部だったんだろう柱がドンと立っていました。



 ああ、こっから先は城門だったんでしょうね。



 元東福橋という橋の橋脚だと記されています。でっかい橋だったんでしょうね。橋脚は六角形のデザインで、石灰岩やレンガなどで造られたとのこと。2001年の台風で橋が流されて壊れ、2本の橋脚が河の中に沈んでしまったため、それを引き上げ、ここに展示しているのだそうです。


    
 城門には「東便門」という名前がついていました。ここをくぐってみます。



 そうすると、新しく造られた「東福門」に出ました。



 これは城門の裏側。門は二重になっていたのですね。内側の門は「同儀門」という名前。



 橋も城門も、市民にとっては通路になっている様子。遺跡が町に溶け込んでいます。


    
 東便門の側には井戸のポンプがありました。



 ポンプの取っ手を上下させると、勢いよく水が出ました~!



 東便門のすぐ近くに、「打鉄街」(鍛冶屋通り)がありましたが、休日だからか、ほとんど閉まっていました。



 一部、お店は開いていました。このお店はシャベルが多いな。



 残念ながら、お店の方はいませんでした・・・


    
 そんなわけで、ここで記念写真だけ撮っておきました。

鳳山縣城跡:高雄MRTオレンジ線大東駅2番出口から大東一路、三民路と行くと到着。徒歩約10分

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上海万博の名残「台湾館」

2015-12-08 15:33:23 | お勧めスポット

 2010年に上海で開かれた万国博覧会。そのパビリオンの中でも台湾館がかなり人気を博したとかで、万博が終わっても取り壊すのはもったいないということなのでしょう、台湾に戻され、新竹に再設置され、お客さんに公開されています。というわけで、行ってみることにしました。



 こちらが切符売り場。チケットは種類がいろいろありそうです。人に買ってもらったため、詳しい情報は、はい、こちらでご覧ください。(すみません、いい加減・・・)
 

    
 4D360度スクリーンの映像を見るにはこのゲートをくぐります。なにやら宇宙空間的な雰囲気です。



 円盤状の台の上に立って、向かい側に映った自分の姿を自分のカメラまたはスマホで撮影するらしいのですが、うまくタイミングが合わず、自撮りに失敗する人続出・・・係りの人、もうちょっと丁寧に指導してくだされ。


 360度フルスクリーンの4D映像は写真撮影、ビデオ撮影が禁止だったので、残念ながらカメラに収めることはできませんでした。3~4分程度の映像で、全て台湾美しい自然に関する映像でした。



 映像を見終わってから、3階に案内され、不思議な装置がずらっと並んだ場所に連れて来られた私たち。ナニこれ?今から早押しクイズでもやるのか?と思ったらそうではなくて、この装置で自分が好きな種類の「天燈(紙ランタン)」を空に放つのでした。本物の紙ランタンは平渓にありますが、こちらはハイテクの紙ランタンです。



 画面の案内に沿って、私が選んだのは『美夢成真』と書かれた紙ランタンです。スイッチを押すと、目の前の大きなドーム型の設備の壁に、選んだ紙ランタンが映って、上のほうに移動していきます。



 ほ~ら、こんな感じです。面白がって何回もやってしまいましたが、冷静に考えると、どうってことない遊びでした・・・



 敷地内には可愛い花燈(飾り用ランタン)がたくさん!



 台湾で人気の人形劇キャラクターなんかもいました。



 外側からドームを見ると、ドームの壁が360度のスクリーンになっていて、デザインが次々と変わります。



 台湾の原住民のシンボルカラーなんかも紹介していました。



 おやおや、これはスイカの模様ですね。

 ま、一度は行ってみてもいい施設でしょう。お子さん連れのファミリーなどは楽しいかも。他にも楽しいアトラクションコーナーや、レストラン、ショッピングモールなどがあります。

世博臺灣館產創園區(世博台灣館):台鉄新竹駅のマクドナルドの前から無料シャトルバス世博5番バスで行けます。 07:20~19:20の間で60分間隔だそうですので、ご注意を)

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平渓の孝子山登山

2015-11-25 21:00:41 | お勧めスポット
 平渓と言えば「天燈」のお祭だとか、単線の電車だとかを連想しますよね。台湾に行ったことがあるって人なら、まずはそういうのを見に行きましたよね。それがセオリーってもんじゃないでしょうか。
 しかし、この辺には登山の楽しさもあります。知る人ぞ知る、個性的な山、その名も「孝子山」に登ってみようと出かけたのであります~。



 地図をご覧いただくとおわかりのように、平渓線の平渓駅に程近いのですが、線路の南側の静安路という道から、山に向かって伸びる坂道を上っていくと、孝子山の登山口があります。



 この辺りは気軽に楽しめる登山コースになっていて、主に皆さんは慈母峰に登るのですが、その手前にある孝子山は簡単に登れるということなので、我々は慈母峰は早々に諦め、最初からラクチンな孝子山だけに登ることに決め、矢印の指し示す方向へと進みました。



 慈母峰までは登山口から200メートル。そう遠くありません。が、しかし・・・



 そこはやっぱり山。これから登っていく一方です。最初はなだらかな階段が続いていましたが・・・


    
 階段は徐々に険しくなってきました。ううう、ファイトー!


    
 ひたすら階段を上っていきます。


    
 周りの景色を見ながら登りましょう。途中、こんな複雑な根っこのある木に遭遇。緑が眩しいほどです。


    
 ゆっくり歩いていくと、こーーーんな急な階段が現れました!なんじゃ、こりゃ?



 右側2本の急階段は避け、一番左側のやや緩やかな階段を上ることに。上から人が下りて来ています。


    
 け、けっこう急やがな・・・


    
 階段の途中で振り返って下を見て、ちょっとクラッときました。


    
 急階段を上りきったら、まだ続きがありました。次はこれを上ります。


    
 これはかなり険しい・・・ロープを頼りに上っていきます。フィールドアスレチックみたいです。



 道もすごく狭い!



 見渡すと意外と高いところまで来ていることがわかりました。


    
 引き続き階段を上ります。こうなったらもう、足だけじゃなく腕も使って!


    
 やっとここまで来ました。あともう一息です。残るはこの最後の階段だけ。


    
 わたくしも主人の後を追いかけて必死で登ります~。


    
 よいしょ、よいしょ、下を見過ぎるとちょっと怖いので、足元だけしっかり見ます。


    
 これは階段じゃなくて、ハシゴだな、ハシゴ!!



 ふと顔を上げてあたりの景色を見てみると、あらまあ~、紙ランタンが飛んでいるのが見えました。


    
 頂上近くでは神様がお出迎えくださいます。


    
 ちゃんと神様に手を合わせてから頂上に行きましょう!



 やった、着きました、山のてっぺんです。ここから眺める景色は最高!



 向かい側に慈母峰が見えます。登山客の姿もありますね。あちらの山も険しそうです。


    
 下山してから、もう一度振り返って先ほど登った孝子山を仰ぎ見てみると・・・・こんな感じです。


    
 すっごいアドベンチャー気分が盛り上がります。登山は大変そう・・・・って思うでしょ?でも、意外とラクショーでした。険しいことは険しいんだけど、せいぜい30分もあれば登頂できる山なんです。スカートはいて登ってるおばさんもいましたし、つっかけで登ってる人も見ました。まあ、何より私が登れるんだから、たいていの人は大丈夫です。標高わずか360メートルですよん、興味のある方は是非、この個性的な山にチャレンジしてみてください!

台鉄平渓駅から徒歩15分ほどで孝子山、慈母峰への登山口に到着します。

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高美湿地

2015-08-02 15:44:26 | お勧めスポット

 台中の清水地区にある海岸は「高美湿地」と呼ばれています。ここには散歩道もあり、ちょっとした散策ができるんです。



 陸地から海のほうに延びる木製の道が、うねうねと曲がりくねって続いています。ここを歩いてみることにしました~。



 足の下はすでにもう海。そろそろ満潮という時刻だったので海の水が満ちていますが、干潮の頃は水が引いちゃって、また違った風景が見られるとの事。



 あれに見えるは風力発電。台湾の、海沿いの風の強い地域ではこういった光景がよく見られます。



 見る間に海の水が多くなってきました。大丈夫でしょうか・・・・


    
 途中、遊歩道が海の水に覆われている箇所もありました。



 写真撮影に夢中になってる人もいますね。



 左の遊歩道は海の中に入っちゃいますので、右側のルートへ行きましょう。



 遊びに来ていた高校生たちが裸足になって、海に足を浸し、ちゃぷちゃぷしていました。私もやってみようかな。



 ここまでくると、風力発電の風車も大きく見えます。



 おっと!ここで行き止まり。ひき返す事にします。



 元に戻ると、ムツゴロウさんがお出迎え。



 中国語ですが、高美湿地についてます説明書きがあります。



 満潮時刻の看板が出ていました。これを最初に確認しておいてから、ここへ遊びに来たほうがいいかもしれませんね。

高美濕地:台鉄台中駅からなら2627番の列車、大甲行きか、2631番の通宵行きの列車に乗り、清水駅下車、清水駅で巨業客運バス
178に乗り、終点高美湿地遊客中心下車。

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念願の後慈湖へ!

2015-06-27 16:14:32 | お勧めスポット
 桃園縣の観光スポットの一つ、慈湖。けれど、慈湖って二箇所あるってご存知でしたか?一般に開放されているのはいわゆる「前慈湖」と呼ばれているエリア。もう一つの慈湖「後慈湖」はわりと最近開放されたエリアですが、予約が必要で、人数制限されているというとっておきの場所なのだそうです。先般、念願かなって行ってまいりました。



 後慈湖の出発点はこちら。この門で予約のチェックを受けてから入山します。



 山の中に作られた遊歩道をガイドさんとともに歩きます。蒋介石が健在の頃、ここで奥方と休養したと聞きますが、本当に自然豊かなところです。 



 高い木が生い茂り、太陽の光を遮断しているところもありました。


    
 さすがは亜熱帯の島台湾!根っこが発達した木があります!



 イモ科の植物でしょうか。熊さんの傘がたくさん!



 水辺の植物も多いです。


    
 ガイドさんの説明によると、この木の幹のところになっている黒っぽい実は「山葡萄」なんですって。食べられるらしいです。



 やった~、湖に到着!山の景色と水面に映り込んだ景色のコントラストが素晴らしい!



 しばし見とれてしまいました。



 そしてまた、とっても静かなんです。



 蒋介石さんも生前、ここの綺麗な景色を見ていたのでしょうね。


    
 湖のそばには高い木がたくさん、空に向かって枝葉を伸ばしていました。



 おや、湖の上にぽつんと筏が浮かんでいます。筏には椅子が置かれていますが、誰か座るのでしょうか。



 湖のほとりはどこもナイスビューです。



 ビンロウの木があるところが、やっぱり南国だな~と思わせます。



 湖のそばには蒋介石夫妻が過ごした別荘があります。こちらのお部屋は宋美齢夫人の寝室。



 こちらは来客時のダイニング。



 別荘の執務室。蒋介石がこの机で仕事をしていたらしいのですが、ここでガイドさんからクイズが出されました。机の上に置いてある白いお茶碗はいったい何でしょう、という問題です。わかります??答は、なんと!入れ歯を入れていた茶碗なんですって!



 こちらは蒋介石が寝ていたベッド。夫婦は別々の部屋で寝ていたもよう。



 これは休憩用のベッド。木製の立派な書見台が印象的。



 絵を描くための机もありました。絵は宋美齢夫人の趣味の一つだとか。



 少し歩くと、「慈湖陵寝」に到着。蒋介石はここに眠っています。門の前では憲兵によるパフォーマンスが行われていました。



 中に入ってみました。四合院の造りの建物の中に遺体が安置されていました。その部屋は撮影禁止でした。



 毎日、多くの観光客がこの地を訪れます。



 後慈湖、さすが「蒋公」が惚れ込んだ場所だな、と思いました。

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宜蘭の金車ウィスキー工場

2015-06-13 16:06:19 | お勧めスポット

 台湾ブランドウィスキーのKAVALANウィスキーの工場へ行ってきました!こちらが工場の建物外観です。



 綺麗な緑の芝生に囲まれた中に建てられています。



 工場の中に入ってみると、酒樽がた~くさん!さすがはウィスキーの工場!



 お客さんはここでウィスキーの作り方がお勉強できます。



 参観通路の両脇にはウィスキーを造る作業場が・・・



 発酵具合を示している展示がありました。発酵が進むと黄色っぽくなるのですね。



 おお、これが噂のポッとスチルですね。



 ここにウィスキーがたくさん眠っているわけですね。



 まあ、機械や作業場の見学もいいのですけれど・・・・・



 やっぱりモノホンを味わいたいですよね~、というわけで、こちらへやって来ました。



 ウィスキーの試飲だーい!イェ~イ、乾杯!



 お酒好きの方に是非お勧めの場所でした。

金車KAVALANウィスキー工場:宜蘭縣員山鄉員山路2段326號 電話(03)922-9000
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