新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

ささきいさお50周年記念!

2010-12-25 01:48:39 | 動画

佐々木功さんが、今年で歌手生活50周年を迎えたそうです!

今月の22日には記念DVDとして「デビュー50周年 ささきいさおTV主題歌全集」が発売されました。

 

1960年、ロカビリー全盛の時に「和製プレスリー」として売り出し、当時大人気を博しましたが、ロカビリーが下火になった後、「このままではダメだ」と思って、歌や芝居の勉強をし、そんな中で「科学忍者隊ガッチャマン」の「コンドルのジョー」役で声を掛けられて声優デビューをし、その後アニメ歌手としてのデビュー曲となる「新造人間キャシャーン」の主題歌を歌うようになり、70年代は数々のロボットものやタツノコプロもの、特撮の主題歌を歌い、私らの年代でこの人の声を知らないヤツなんて、おそらく存在しないだろう、と。

てなわけで、本日はクリスマスですので、今回もオヤジのボヤキは封印して、ささきいさおさんの曲を紹介したいと思います。

 

で、本当ならばここでタイムリーに「宇宙戦艦ヤマト」の曲でも紹介すれば良いのですけど、ヒネくれた私は敢えてエンディングの方を紹介したいと思います。

個人的にはこっちの方が大好きでしたので(^^;)

 

次は、やはり「最初の一歩」は外せないので。

 

 

この「たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体」ってのが良いんですよねえ(^^)

で、当時は「キャシャーンがやらなきゃ俺がやる!」って、皆で言ってましたっけ。

そういえば、宇多田ヒカルの元ダンナが実写化しましたが、あれは酷かった・・・。

でも、そのすぐ後に「キャシャーンですらまだマシ」と言われ、「100年に一度の駄作」とまで言われた「DEVILMAN」ってのもありましたねえ(^^;)

 

次は、当時「10年早すぎた名作」と言われたこの作品。

 

タツノコ作品はそういう「先取りしすぎた」パターンが多く、「トンデモ戦士ムテキング」や「未来警察ウラシマン」も、後5年程放送が遅れていれば、おそらくかなり人気が出た事は間違いなかったでしょう。

 

そして次は、この「名曲」をささきいさおさんが歌った事で当時話題になったアニメ。

よもやこの後、こんなに野球が衰退してしまうとは、当時誰が想像した事やら・・・。

 

次は、当時の「スーパーカーブーム」に当て込んで作られたアニメ作品の一つ。

 

丁度この頃、タイレル(現ティレル)P34と言う“6輪”のF1マシンが登場し、子供だけでなく大人までビックリしたものでした。

そのせいか、この頃のスーパーカーは6輪車が多いですね。

肝心のP34の方は、色々と技術的な問題が多すぎて、すぐに消えてしまいましたが(^^;)

アニメ自体も、スーパーカーを題材にした作品はかなり作られたにも関わらず、結局人気があったのは「アローエンブレム グランプリの鷹」だけ、と言う惨敗でしたが。

 

そして、ここらで本当ならば銀河鉄道999でも紹介するのがスジってもんですけど、そこは素直に行きたくないのが私。

てなわけで、「銀河鉄道つながり」でこんな作品の曲などを。

 

 これもねえ・・・放送当初はそこそこ注目されていたのですけど、段々と話題にならなくなり、最後、主力メンバーの殆どが「戦死」してしまった事で、一気に低評価されてしまった、ある意味不遇の作品と言えます。

でもあの終わり方から察するに、もし“受けて”たら、多分“続編”作る気だったんだろうなあ・・・。

 

さて次に紹介する2曲ですけど、実は今回のDVDに入っていないんですよねえ。

 

 

「機動戦艦ナデシコ」のスピンオフ作品である「ゲキガンガー3」の主題歌と劇中歌なので、無視されたのか、レコード会社の関係で入れる事が出来なかったのか・・・どっちでしょうね。

 

そして、2010年!

久しぶりにささきいさおさんが主題歌を歌ったのが、この作品!

 

 

・・・・・・なぜだろう、この曲聞いていると自然と涙が出そうになってしまうのは。

 

それにしても驚いたのは、この曲の歌詞、何と阿久悠さんなんですよ!

生前、氏が書かれていた詩に曲を付けたのがこの歌なんだそうです。

道理で良い歌詞だと思った・・・。

ちなみにアニメの方は、日中合作作品です。

 

 

個人的には、他にも紹介したい曲、思い出深い曲が本当に沢山あるのですけど、それやってたらDVDと変わらなくなるので、今回はこの辺にて。

他の曲も聞きたい、と言う方は是非ともDVDをご購入の程を。

曲も良いのですけど、「映像特典」の「ささきいさおスペシャルインタビュー」も一見の価値あり!ですよ!


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4 コメント

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Unknown (hanihi)
2010-12-25 03:49:10
ささきいさおさんと云えば、たしか「ナイトライダー」でマイケルナイト役でも声を当てていた気がします。また深夜枠で放送した「エクスタミネーター2」でのロバートギンティの吹き替えや「怪奇大作戦」の「オヤスミナサイ」でのゲスト出演などを見て「え?ヤマト歌ってる人?」と驚いた覚えがありますね。

記憶があやふやなので間違ってるかもしれませんが・・・
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Unknown (アンコ玉)
2010-12-25 14:18:48
佐々木さんのエピソードを教えていただいたときにはビックリしました...
猛練習でまた歌手として大きくなって大成なさっていったんですねえ。
唄い方にも真面目な佐々木さんの性格が表われていますね。

佐々木さんも堀江さんも、昔からの歌唱法を守っている所が嬉しいです。
水木さんは今の歌手の影響を受けてしまったかのような唄い方になってしまって残念...


ゲキガンガーってゲッターロボのパロディで面白かったです。
切り札はゲッター・シャインスパークのパロ?ペダルがレバーに変わっていて...主人と大笑いして見ていました(笑)
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Unknown (射撞)
2010-12-26 02:49:54
>>hanihiさん

確かにナイトライダーのマイケル役もやってましたね。
怪奇大作戦にも出てたハズですし、他の特撮番組にもいくつかゲスト出演してて、最近CSなどで見てて「あれ?今のささきいさおさんじゃないか?」と思ったりします。

ついでに、Gガンダムの“師匠”の中の人、秋元洋介氏
も、「レッドバロン」とかに鉄面党の隊長役とかで出演してました。
昔の作品の、こういう「人捜し」も結構面白いですね。
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Unknown (射撞)
2010-12-26 02:59:43
>>アンコ玉さん

キャシャーンの主題歌を歌う際、作曲家の菊池俊輔氏が、「ささきいさおさんが歌う」と聞いて「佐々木?アイツは音痴だからダメだ」と最初断ろうとした、ってのも知る人ぞ知る話ですね。
でも、とりあえず歌わせてみたら「音痴が治っていた」のでビックリしたんだとか。

水木一郎さんは、TVでアニメ主題歌を歌うのを躊躇していた頃の方が、まだ「昔の歌い方」を維持してましたね。

それがいつの間にか「開き直って」しまって、今じゃ「アニソン界のアニキ」ともてはやされていますけど、個人的には正直「微妙な位置にいるなあ」と思っています。

それとJAM Projectの存在も、かえって今のアニソンの「弊害」になっている気がします。
影山ヒロノブさんがあんまり“前に出すぎ”じゃないかな、と。
まあ、この辺は好き好きなので何とも言えませんが(^^;)

ゲキガンガーは、「ナデシコ」放送当時はそこそこ人気があり、OVAも作られたのですけど、結局「ナデシコ」放送終了と共に、人気も終了してしまいました。
あの当時、既に「熱血」自体がパロディになってしまってましたからね。

今では「熱血」は死語になってしまいましたが・・・。
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