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新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

日本人の真の敵は日本人!

2008-11-01 02:34:48 | 雑記

今月号の「月刊WILL」にCIA東アジア部長のアーサー・ブラウン氏と西村眞吾氏による北朝鮮拉致問題に絡んだ対談が載っていたのですが、その中で小泉元首相が北朝鮮から連れ帰った5人を「北朝鮮に戻さない」と最終的に決断した事に関して、加藤紘一が「国家間の約束だったから(拉致被害者を)返すべきだった」と発言していたのを聞いたブラウン氏は「政治家からこんな言葉が出てくるわけがない。自分が日本語を聞き取れなかったのだろう」と思って、3度もビデオを見直したそうです。

まあ、これがごく普通の反応ですよねえ。

日本の政治家連中が異常なだけで。

大体、国が自国民を助けなくて誰が助けてくれるというのか!
なのに、日本はいまだ本気で助けようとはしていない。
確かに市民レベルでは拉致問題はかなり浸透してきてはいますが、結局政治家が動かなければ解決しないと言うのに…。

又、昨今妙に左翼連中が色んな面で日本に圧力を掛けてきています。

国連の死刑廃止通達や従軍慰安婦、他国への侵略への謝罪…これらは全て元々我々と同じ“ハズ”の日本人が騒ぎだした事なんです。
(まあ、これらを煽動している輩には成り済まし日本人が多いのも事実ですが)

昔は なぜ、こういった連中は自分達の国や国民を貶めようとするのか?私には判りませんでしたが、昨今、日本の左翼と言うのはいまだ、とっくの昔に崩壊した共産主義を崇めていて、日本を自分達の理想の共産主義国家にしようとしている事、そして、それを達成する為には日本と言う国家を一旦全て解体しなければならない、と言う思想に取り憑かれているからだ、と言うのが薄々判って来ました。

更に始末が悪いのは、かつて戦後GHQによって保守派が要職から一掃されてしまい、逆に当時“隅”に追いやられていた共産主義者を要職に就かせてしまった事。

キチガイに刃物どころか、キチガイに核ミサイル発射ボタンを与える位の事をしてくれたわけです!

それから60余年、その時要職に就いた者はいまだにその地位を手放そうとしない、もしくは自分の思想の後継者に譲ってしまう為、いつまで経っても古参企業や大学などのトップの“思想の”入れ換えが起きません。

例えば、ナベツネこと渡辺恒雄氏などが典型的な例ですね。

戦前共産主義者だった彼は戦後GHQによって重用された途端、“保守派”を叩き出して自分の回りを全て同志で固めてしまい、“王政”を引いてしまいました。
何か、やってる事は北朝鮮にそっくりですな(^^;)

しかも、80歳を超えた今でも引退するどころか、今年の4月には“今後10年のビジョン”を語ったそうです

この演説を聞いていた読売社員の大半は「おいおい、このジジイは一体何歳まで生きるつもりなんだ!」と苦笑していたとか。

このジジイ、もう少しすると“妖怪化”するんじゃねえだろうな ┐(´ー`)┌

 

後、東大も上記の様に戦後GHQがトップに共産主義者を据えた為、いまだに学長や教授会の思想は左前のままです。
だから、東大出身の政治家や役人は思想的に“変なヤツ”が多いのかもしれませんな。

そういえば、あの小和田雅子妃(この人に“妃”を付けるのは、正直個人的にはかなり抵抗があるのですが…)の父親の小和田恆氏も東大で、しかもバリバリの共産主義者の教授に師事していた為、思想がモロ左前

しかも、コイツが外務省役人だった時、土井たか子の質問に対する国会答弁が日本の土下座外交のきっかけになった、とも言われている、“国賊”と言っても過言ではない位、日本の国益を損なう事ばかりしています。

更に最近は「自分は次期皇后の父親だ」を売り文句に、各国の王族や貴族の所に“出没”しては持論である左前思想をバラまいているとか…頼むから日本の皇室を汚す事は辞めてくれ!

そもそも、この小和田家も血筋がかなり怪しいんですが…。
それに、“娘”もかなり父親の思想を受け継いでいるらしく、始末が悪い事に、その思想が徳仁親王にも“影響”が現れ始めているんです。

だからと言うわけではないのでしょうが、宮内庁なども最近は徳仁親王ではなく、男子がお生まれになった秋篠宮文仁親王を次期天皇に、と考えているとの話もチラホラと・・・・・・おっと、この話をし始めたら長くなるので、それは又の機会と言う事で。

 

とまあ、こんな風に今の日本の企業や学校などは日本左翼思想に侵されまくっているのが現状と言えます。

そんな状況ですから、当然経済界においても金儲けの為にはそういった連中の言う事を聞かざるを得ず、その為その思想に大なり小なり毒されて来ています。

それが最も顕著に表れているのは今の経団連でしょうな。
更に日本は、変な言い方ですが、経済と政治がごちゃ混ぜになっている部分がある為、それが政治にもモロに影響してきている、と言うわけです。

その日本の“問題点”が浮き彫りになった事件が昨日起こりました。

防衛相、現役空幕長を更迭 論文で「侵略戦争」否定

 浜田靖一防衛相は31日夜、先の大戦を日本の侵略とする見方を否定し、集団的自衛権行使容認を求める論文を公表した防衛省の田母神俊雄航空幕僚長を更迭した。麻生内閣が先の大戦を「侵略」とした村山富市首相談話を踏襲する中で、論文内容は政府見解に反すると判断した。

 浜田氏は同日夜、増田好平事務次官を通じ更迭を伝達した。浜田氏はこの後、防衛省で記者団に「政府見解と異なり不適切だ。職にとどまるべきではない」と述べた。

 空自トップである現職の幕僚長が先の大戦を侵略戦争と決めつける見方に異論を唱え、憲法改正の必要性に言及する論文を発表するのは極めて異例。憲法解釈の制約などで十分な活動ができない自衛隊の現状に一石を投じる狙いがあったものとみられる

この田母神空幕僚長の書いた論文がこれなのですが、どこが問題なのでしょうか?
むしろ、戦後左翼によって広められた“自虐史観”から脱却したとても良い論文だと思いますが?

こういったまともな意見をワザと騒ぎ立てて問題化し、発言した相手を更迭させる、この行為はマスコミや左翼が好んで使う“言論と思想の弾圧”には当たらないのでしょうか?

その事を政治家すら追求しようとしない、それも又今の日本の問題点と言えます。

 

そして、この事で判る通り、今の日本に本当の意味での“言論と思想の自由”など全くありません

左翼思想の意見のみがまかり通り、保守、中立の立場での意見は、上記の様に官民挙げて即!潰されてしまうのです

 

ただ、日本左翼の昨今の“異常”とも言える“保守潰し”は、裏を返せば、自分達が段々追い込まれている事を身を以て感じているからだ、とも考えられます。

中山成彬氏や橋下知事の様に公職にありながら堂々と日教組を始めとした左翼を批判する者が表れ、ネットでは左翼の悪行が次々と暴かれ、いわゆる保守派が徐々に増大しつつある事は自明の理。

ただし、保守派にも問題があります。

それはいまだ“魅力的”な指導者が現れていない事

“カリスマ”と言い換えてもいいんですけどね。

ハッキリ言って、今の保守派の行動は各団体がバラバラに動いていて、長年組織を維持し、デモやクレーム等の抗議行動すらキチンと“システム化”されている今の左翼団体に対抗するには、どうしても今ひとつ迫力も資金も不足しています。

ですから、そういう「保守を導く者」が現れたら、日本の“勢力図”は一気に変わるんでしょうけど、今の日本ではそれが最も難しい課題の様で…。

 

かと言って、諦めるわけにもいきません。

私らみたいな一個人といえども少しずつでも“抵抗”の意志を示していけば、それがいつか大きな流れになる、と私は信じています。

日本はかつて幕末や戦前、戦後でそれを身を以て経験しているのですから…。


ツッコミネタ、色々

2008-10-30 01:35:16 | 雑記

まあ、昨日一番凄かったのはやっぱりこれでしょうね(^^;)

泰葉が記者会見「切腹しろ!介抱してやる!」

泰葉が記者会見「きょうは終結しにきた」

とりあえずそこは“介抱”じゃなく“介錯”だろうが!ってツッコミを、まずいれておきますか。

この記者会見、最初の方をちょっと見てたのですが、 何と言うか…とってもイタすぎて、ご愁傷様としか言い様が無いというか、キチガイじみていると言っても過言ではない位のすさまじい勢いの“悪口”と話の内容の脈絡の無さに、見ているこちらの方がいたたまれなくなってしまいました (--;)。

ここに至るまで、誰か“止める”事の出来る相手はいなかったんでしょうかねえ…。

それと、マスコミも程々で止めてやれよ!
視聴率はある程度取れるかも知れんが、あれは既にTVで映して良い範疇超えてるだろうが!

 

次はこれ。

服装、態度で22人不合格=成績は圏内-神奈川県立高 

神奈川県教育委員会は28日、県立神田高校(平塚市)で2004、05、07年度に行われた入学試験で、内申書、学力試験、面接の総合的な成績順位は合格圏内に入っていたのに、願書受け付け時の服装、態度などが悪く入学後の生徒指導が困難と判断した受験者22人を、選考基準に従わず不合格にしていたと発表した。


個人的には、これは学校の判断は極めて当たり前であって、全然問題無いと思うんですが?

面接時に見るからにヤンキーっぽい格好してきたり、反抗的な態度を取れば落とされるのは当たり前じゃないの?
本人達もそれを承知でツッパってるんじゃないの?

親や学校が学生のウチからそういう“ケジメ”をちゃんと教えないから、社会に出ても使えないヤツが多くなるんですよ!

いや、最近は本当にそういう“ケジメの付いていないヤツ”が多いんですよ。

私の知り合いの会社の社員採用面接では、かつてこんな連中が来た事があるそうです。

面接会場にTシャツ&ジーパン&セッタ履いてきたりとか、金髪ピアスで来たりとか、時間に平気で遅れてくるヤツとか、面接途中で「やっぱりここで働くの辞めますわ」と言ってさっさと出ていったりするとか、そりゃあもう、私達の常識では考えられない様な態度や行動を取る連中が最近は結構多いんだとか。

ちなみに上記に上げた連中は、その面接した人が「お前ら、何を考えている!」と説教して叩き出したそうです。
本人曰く「どれだけぶん殴ってやろうかと思った事か!」だとか (^_^)

やっぱ、こういう連中は殴られんと判らんのでしょうなあ…。

 

次はこの話題。

やはり必要?トイレの男女マーク 揺れる大府市

だ~か~ら~!
お前らは区別と差別の違いも判らんのか!

こんな連中が小中学校で男女同じ教室で着替えさせるんでしょうなあ。
さすがにそれはマズイだろう、と男子が気を利かせて廊下に出ていたら、先生から「女性を差別するのか!」と逆に怒られた、って話も聞きます。

更に小学校高学年で行われる“性教育”の時間には、やたらとリアルな映像を流したりしてるんだとか…お前ら、隣の国の様に日本を“性犯罪大国”にでもしたいのか?

それでいて、児童ポルノ法反対とか言っているんですから、言っている事全てが矛盾しまくり!
何なんでしょうねえ、日本のフェミニストや日教組ってのは。

最近、個人的には“にっきょうそ”ではなく、皮肉を込めて、敢えて“にっきょうぐみ”と読んでますが ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

次は毎度お馴染み民主党による麻生叩きネタ。

麻生首相、カップめんは「400円?」

麻生太郎首相は28日、参院外交防衛委員会でカップめん1個の値段を聞かれ「日清食品が最初(「カップヌードル」を)出したときはえらく安かった。今、400円ぐらい? そんなにはしない? いろいろ種類が出ていることは知っている」と答弁に窮した。

 質問した民主党の牧山弘恵氏が「170円ぐらい」と指摘すると、首相は苦笑い。首相は19日に東京・内幸町の帝国ホテルで夕食を取る前に、庶民派ぶりをアピールしようと都内のスーパーを視察したが、カップめんの小売価格は“盲点”となった格好。

この国会中継の映像をネットで見たのですが、麻生首相が「400円位?」と言った途端、一部の議員が如何にも人を蔑んだような笑い方をしてましたが、笑った議員のウチ、本当にカップ麺の値段を知っているヤツはどれ位いたんでしょうな?

 大体質問した民主党のババアですら「170円“くらい”」とか言ってる所を見ると、この為に秘書に買わせたので、本当にどれ位の金額で売られているのか自分も知らないのがバレバレじゃねえか!

それに「カップ麺1個170円」って金額は、民主党がやたらと強調する“庶民の感覚”とはかなりほど遠いと思うのですが?

少なくとも私はそんな高いカップ麺を買った事がありません。

通常、100円前後のカップヌードルか、赤いきつね(緑のたぬきも)か、日清焼そばか、その程度のモンしか買いませんよ。

それとも定価の事を言ったのかな?
それだったら、私でさえ定価なんか見た事もありません。

ちなみに、ウチの両親に試しにカップ麺1個の値段を聞いてみましたが……全然知りませんでした。
まあ、カップ麺買ってくるのはいつも私ですから、知らないのは当然なのですが。

でも民主党の論理で行くと、ウチの両親は“庶民”ではない事になりますな ( ̄ー ̄)ニヤリッ
ホント、毎度毎度、墓穴掘るのが好きな党ですな。

 

次は嫌韓ネタ。

趙甲済氏「IMFが与えるというなら受けとるべき」

長々と書いてありますが、要約すると

「ウリ達は別にお金には困ってないニダ。でも、IMFがどうしても『金を借りてくれ』と頭を下げて言うのならば断る理由は無いニダ」 

と言ってるわけです…何、この上から目線は! 

もし今回IMFに助けてもらう事態になれば、1997年に続いて2回目になるんだから、むしろ自分達が頭を下げてお願いする立場なのに、逆に威張り散らすとは…┐(´ー`)┌

で、日本に対しては又もこんな事を言い始めました。

韓国国会が慰安婦問題めぐり決議、日本に謝罪などを要求

朝鮮得意の切り札「反日」を持ち出す事で、アキヒロの支持率はアップ!
ついでに日本から賠償金取れれば(゜д゜)ウマー !

って事か?(" ̄д ̄)けっ! 

日本にいつまでも“たかる”のもいい加減にしろ!
一昔前ならイザ知らず、今の日本ではそれは最早通じないんだよ!

それにしても、コイツらって本当に乞食体質が抜けないんですな。
まあ、ケチ付けるだけで相手が金を恵んでくれるのならば、そんな楽な事はありませんからね。
「乞食は三日やったら辞められない」と昔の人はよく言ったものですなあ。

あ、この場合は“強請り・たかり”か (^^;) 

国が本当に危ないのなら、さっさと在日を韓国に呼び戻して、連中の財産没収してくれんかなあ。

そうすれば、日本も犯罪や支出が減って大助かりなんだが。

 

さて、他にもまだまだネタはあるのですが、あんまり長いと読む気がしないでしょうから、今回はこれまでと言う事で。

最近本当に、見ていて思わず「オイ!」とツッコミたくなるネタが多くなったなあ…。


いつの間にか8万超え!

2008-06-23 02:45:07 | 雑記

いやあ、気づいたらカウンターが8万超えてました~!

有名処のサイトならば1日で軽く抜いてしまうような数ではありますが、個人的にはここまでのアクセス数に達したのは初めてなので、本気で喜んでおります(^_^)。

十ン年前にネットを始めて以来、諸事情によって“消えて”しまったものや、趣味が高じて作ったけど途中で放置しっぱなし(^^;)の物を含めると、実はホームページ作ったのは軽く10を超えていたりします。

そのウチ、カウンターを設置したのは大体半分ほどなのですが、一番数多かった所でもこの数字の半分も行きませんでしたっけ。

おまけに、ここの様に、殆どどこのサイトともリンクしていない、内容も分類不可能で言いたい放題書いているだけの「ネットの袋小路(実はこの表現が結構気に入っている)」みたいな所なのに、毎日コンスタントに数百回もアクセスがある事に驚き、又、それが励みにもなり、嬉しかったりもします。

しかも「なかのひと」を設置してみると、意外と企業や役所等のアクセスが多いのにもビックリしました。
皆さん、どこから探してくるんでしょうね(^_^)。

てなわけで、今後も今までの様に好き放題書いていく事と思いますが、これからも宜しく御願い致します。


ある日の「夢物語」と言う事で

2008-06-18 02:24:41 | 雑記

「ねえねえ、おじいちゃん。何か面白い話してよ。」

「う~む、今日は何が良いかなあ。そうじゃ。儂が子供の頃聞いた『とっても気前が良かった幻の一族』の話をしてやろうかのう」

 「むか~し、むかしのその又むかし、ある所にニッポンと言う金持ち一族が住む家があったとさ。」

「なんでも昔から金持ちだったわけではなく、ン十年前、アンメリカと言う名の知れた大強盗団に襲われて、家を焼かれ、家族も何人か殺され、財産も盗まれまくったのだが、生き残った一族皆で一生懸命働いてようやく金持ちになったんだそうな。」

「へえ、凄く真面目な一族だったんだね。」

「うむ、大したものじゃよ。しかしこの家、それだけお金持ちなのに、奇妙な事に家の全てのドアにも窓にもカギが一切付いてはおらんかったそうな。」

「そんなわけだから、当然泥棒が入り放題なのだが、家族の幾人かは泥棒が来て盗みを働いている所を見つけても見て見ぬふりをしたり、それどころか、自ら積極的にお金を差し出したりしていた者もいたそうな。」

「金持ちなので、一応ジ・エータイと言う組織の用心棒を雇ってはいるが、例え泥棒が入ってきてもこちらから先に手をだしてはいけない、力ずくで追い出したりしてはいけない、泥棒が殴り掛かってきても一切抵抗してはならない、泥棒を傷つけたら泥棒に謝罪と賠償を行う、と言う、誠に奇妙な契約をしていたんだそうな。」

「そんなんで良く用心棒も黙っているもんじゃのう。」

「ねえねえ、おじいちゃん。それって用心棒雇う意味があるの?」

「確かに坊主の言う通りじゃな。しかも、それどころか、一族の中からは『用心棒を雇っているからウチには泥棒が集まるんだ。用心棒さえ居なければ泥棒が来るハズが無い!』などと言い出す者まで現れる始末。」

「用心棒にしてみれば正に本末転倒な言いがかりなのじゃが、なぜかニッポン一族にはそういう考えをする人が多かったそうな。」

「自分達を守ってくれる相手を罵るとは、ニッポン一族と言うのはちょっと頭がおかしかったのかもしれんのう。」

「そんな風に、泥棒が好き勝手し放題の家だったのじゃが、そのウチ、今まで見た事も無かった人間が家の中に増え始め、しかもソイツらも“ニッポン一族”を名乗りだしたんじゃ。」

「ええ?それってどういう事なの?」

「つまりじゃな、盗みに入った泥棒の一部が、『この家は気に入ったから居座ってやるあるにだ。自分達も家族として扱うあるにだ!』と言い出し、本当に住み着いてしまったんじゃそうな。」

「ええ!いきなり見ず知らずの他人が家族になるなんて、僕そんなのイヤだなあ」

「まあ、普通はそうじゃろうな。しかし、一族の中でも比較的多数派を占め、以前から『世界は一つ。人類皆兄弟』を謳っていたとっても心優しい長老一派がそれを認めてしまったそうな。」

「さあ、それからが大変じゃ。」

「その噂が瞬く間に泥棒達の間に伝わり、以前にも増してニッポン一族の家には我も我も!と押し寄せてくるようになった。」

「さすがに大半の家族からは苦情が出たのだが、人類皆兄弟を唱える者達は、逆に家族に向かって『泥棒に対する愛はないのか!』と怒り出したんじゃそうな。」

「???おじいちゃん、僕、よく意味が判らないよ」

「儂にだって判らんよ。ホント変な話じゃのお。」

「更に運が悪い事に、ニッポン一族が住んでいる地区の回りには、なぜか昔から強盗団がやたらと引っ越してきて住んでいたそうな。」

「その強盗団達は、ニッポン一族が住む家の壁を勝手に壊して段々自分達の敷地を広げていったのじゃが、それでも人類皆兄弟を唱える者達は『ご近所だから波風を立てないようにしよう』と言って黙認してしまったので、大泥棒達はそれに気をよくして更に敷地を広げ始めたそうな。」

「泥棒に土地までやるとは、何とまあ、気前が良いもんじゃな。」

「へえ~」

「そんな強盗団の中でも、北の方に住んでいる「ロス家」と言う強盗団は、自分達が乗っ取った敷地に入ってきたニッポン一族の者を殺して金品を奪ったり、襲ったりしたりもしたのじゃが、それでもニッポン一族は誰も文句は言わなかったそうな。」

「ニッポン一族って『家族を殺されて悔しい!』とか思わなかったのかな?」

「さあ、どうじゃったんじゃろうな。しかも、それどころか、ロス家の家族が病気になった時は『人類皆兄弟』の考えの下に、わざわざ自分達がお金を出して医者を呼んで治してあげたり、ロス家が「○○欲しい」と言えば、それを買ってあげたりもしたんだそうな。」

「何でも買って与えてしまうとは、ここまで行くと、気前が良いと言うよりも、他人を堕落させてしまう罪作りな一族じゃったとも言えるのう。」

「又、西に住む『チャーン一家』と元その部下だった『チョーン一家』と言う強盗団は、近所に住む強盗団の中でも特に凶暴じゃったそうな。」

「ヤツらは、ニッポン一族の家の中を我が者顔で歩き回り、家族の住んでいる部屋に勝手に入っては金目の物を持っていったり、インネンをふっかけて金品を巻き上げたり、住んでいた家族を追い出して自分達が住み着いたり、しかも時々気に入った女性を襲ったり、逆に気にくわなかったり、ちょっとでも自分に抵抗したりした者は殺したり、と好き放題していたので、さすがに家族の一部は怒りだして『いい加減にドアや窓に鍵を付けて財産を守ろう!』と言い出したそうじゃ。」

「チャーン一家やチョーン一家って怖いよ~((;゜Д゜)ガクガクブルブル」

「でも僕の家にだってちゃんとカギが付いているんだから、お金持ちの家だったら付けるの当たり前だよね」

「まあ、坊主の言う事が普通じゃろうなあ。」

「しかし、ニッポン一族で人類皆兄弟を唱える者達は、彼ら総出で『財産を守ろう』と主張した一家の悪口を他の家族に言いふらし、無理矢理理由をこじつけて村八分にしたり、精神的に追い詰めて再起不能にした上で、他の家族には『チャーンやチョーン一家は悪く無い。昔彼らを虐待したニッポン一族が悪いんだから、これはその報いなので、何をされても辛抱しなくてはならない』と説教を始め、強盗団の所業を見逃すどころか、中にはチャーンやチョーン一家に“媚びを売って”わざわざ相手の家にまで行って自分の財産を渡したり、土下座して命乞いをする者まで現れたんじゃと。」

「おじいちゃん、人類皆兄弟を唱える人達ってなんでそんな事をしたり、盗まれても我慢するの?」

「さあのう。しかしここまで来ると、ニッポン一族というのはお人好しと言うよりはただの“金を持ったバカ”じゃったのかもしれんのう。」

「で、おじいちゃん。北と西は判ったけど、南と東にも誰か住んでいたの?」

「おお!そうじゃ、そうじゃ。南の方にはニッポン一族と比較的仲が良かった『タ・イワン一家』が住んでいたのじゃが、ここもある日一家の長が変わったそうな。」

「すると、突然ニッポン一族の家の壁を壊し始めて、そこから車を入れてニッポン一族の敷地内で走らせ始めたんじゃが、ニッポン一族の車にぶつかって壊してしまった。」

さあ、それからがこりゃ又大変じゃったらしいぞ。」

「何、何?何があったの?」

「タ・イワン一家の長の側近が『ここは昔からタ・イワン一家の縄張りだったある。車を壊した事への謝罪と賠償するある』と言い出し、しかもなぜかタ・イワン一家とずっと仲が悪かったはずのチャーン一家までが『そうだ、そこはタ・イワン一家とチャーン一家の縄張りだったんだ。』と言いはじめたんじゃそうな。」

「へえ~。でもどうしてタ・イワン一家はニッポン一族と仲良かったのに、急に変わったの?」

「どうやらのう、タ・イワン一家の新しい長はチャーン一家の手先だったらしいのじゃ、クワバラ、クワバラ。」

「じゃあ、ニッポン一族もビックリしただろうね」

「うむ、そうらしいのう。しかし、ここでも又世界平和を唱える者達がタ・イワン一家に『壊してすいません。弁償します』と謝ってしまったそうじゃ。」

「ええ?何で?悪いのはタ・イワン一族じゃないの?」

「そこいら辺は儂にも良く判らんが、ニッポン一族と言うのはつくづく他人に謝るのが好きだったのかもしれんのう。」

「でも、そうやって『ごめんなさい』したなら、昔は仲も良かったんだし、タ・イワン一家は許してくれたんだよね?」

「ところがドッコイ!タ・イワン一家は許してくれないどころか、結局他の一家の様にニッポン一族に対して泥棒を始めるようになってしまったそうな。」

「ええ、ヒドイ話だねえ。ニッポン一族って結局友達が一人もいなくなっちゃったんだね。かわいそう~。」

「まあ、自業自得と言えなくもないがのう」

「そういえば、おじいちゃん東の方はどうなってたの?」

「何じゃ?東?おおそうそう、忘れておった。ニッポン一族の東には向こう岸まで船で何日もかかる位のものすごく大きな湖があったんじゃが、その向こう岸には何と!アンメリカ大強盗団が住んでおったそうじゃ。」

「え?あの最初にニッポン一族の家とかを焼いた強盗団が住んでたの?でもそんな大きな湖があったんなら、すぐには襲ってこられないからニッポン一族も安心だよね」

「ところが、これまたドッコイ!実はアンメリカ大強盗団はかつて日本を襲った後、『今後は他の泥棒に入られない様に俺達が守ってやるから用心棒代を出せ』と言って、ほぼ無理矢理に強盗団の武装勢力の一部がずっと居座ってしまったんじゃ。」

「えええええ?強盗団を用心棒にしちゃったの?信じられない」

「儂もこの話を聞いた時には坊主みたいにビックリしたもんじゃ。お人好しにも程があるからのう。」

「しかし、用心棒として雇っているにも関わらず、いくらロス家やチャーン、チョーン一家がニッポン一族の家に泥棒に入って来ても、アンメリカ大強盗団は止めるどころか『俺らには関係無い』と毎年用心棒代を巻き上げて、その金で好き放題しまくっていたそうじゃ。」

「それじゃ、用心棒代取られ損じゃないの!」

「『取られ損』を知っているとは、坊主は賢いのう。その通り、取られ損なのじゃが、金を出さないと他の強盗団に加えてアンメリカまで暴れるから、ニッポン一族も渋々払っていたらしいんじゃ」

「ニッポン一族って、皆からお金を取られるだけの存在だったんだね、僕もその時代に生まれていればニッポン一族からいっぱいお金をもらえたかなあ?」

「こらこら坊主、お金と言うものは自分で汗水流して働いて稼ぐからこそ意味があるのじゃよ。そんな風に他人から恵んでもらっても、それは決して自分の為にはならないんじゃよ。判るか?」

「うん、僕自分で一生懸命働いてお金を稼ぐよ。で、おじいちゃん、そのニッポン一族って結局どうなったの?」

「さあてのう、この話も儂が子供の頃に儂のじいさんから聞いた話じゃから、大分忘れてしまったんじゃが、何でも結局家屋敷全てを強盗団に乗っ取られてしまい、一族の男は殺されるか奴隷として扱われ、女は強盗団に連れ去られてしまい、後に残った金銀財宝も全て強盗団に奪われてしまって、ニッポン一族は滅んでしまったんじゃとか。『幻の一族』といわれる所以じゃの。」

「強盗団って怖いよ~((;゜Д゜)ガクガクブルブル」

「でもニッポン一族って、何か可哀想だね」

「確かに可哀想じゃが、ニッポン一族が滅びたのは当たり前じゃったとも言えるからのう。儂はあんまり同情はせんな」

「どうして?」

「人が欲しがる気持ち、つまり“欲”ってのには際限が無いから、いくら金を与えても満足する事が無いんじゃ。坊主だって色んなオモチャが沢山欲しいとおもうじゃろ?」

「うん」

「坊主でさえそうなんじゃから、欲張りな強盗団ならば尚更じゃ。ヤツらは他人の物を奪ってまで自分の物にしたがる、もの凄い欲深だから、いくら金品を与えてやっても満足すると言う事を知らん。そうやって強盗団に全てを与え続けて、結局最後には自分の命すら取られてしまったわけじゃ。」

「それに、そもそも、抵抗せずに、全て金で解決しようとした時点でニッポン一族が滅びるのは必然じゃったんじゃよ。」

「よいか、坊主も強盗団みたいに、欲しい物を得るには手段を選ばない様な大人になってはいかんぞ。又、ニッポン一族の様に何でも金で解決出来ると思う様な下品な人間になってもいかんぞ。判ったな」

「うん、判ったよ、おじいちゃん。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むか~し、むかし、その又むかしのお話でした。


色々ネタを詰め込んでみました

2008-03-15 02:59:59 | 雑記

 

何かここ数日、もの凄くネタが多いので今回は記事紹介→コメントって方式にしてみます。

て事で、まずはこの前紹介した実験施設「きぼう」に関するネタから。


韓国による「きぼう」無料利用案に小日本ネチズン共が反発


原文は韓国語なので、日本語訳してある所を紹介してますが…マスコミでさえ日本の蔑称「小日本」を堂々と使う所に、連中の民度の低さを感じるのは私だけ?

で、記事内で「きぼうの名前をいっそ“竹島”に変更しなさい」と書いている、と言っていますが、少なくとも2ちゃんねる等を見ててもそんな書き込み見た事無いんですが?

それにこの件と竹島は全く関係ないし…と思ったら、何と!

微生物に「独島(日本の竹島の事)」「東海(日本海の事)」と名前を付けて、4月に宇宙ステーションに持ち込もうとしている事が判明!

宇宙で「竹島ではなく独島と呼ぶニダ!独島は韓国の領土ニダ!」「日本海は昔から東海と読んでいたニダ!」と叫ぶ姿が目に浮かぶようで、頭がクラクラしてきました(--;)

やっぱ、宇宙に行かせてはいけない連中っているんですねえ…。
それに、おそらく「宇宙初の人為的による災害」くらい起こしてくれそうな気もしますし…。

 


aTがコープさっぽろと業務協約、北海道輸出を強化


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え~っと(--;)。
全く意味が無い、と思うのは私だけ?
衛生観念に関しては支那も朝鮮も五十歩百歩ですから、おそらく同じ問題が発生するのはそう遠い話では無いと…。

 

さて、次は国内ネタですが


橋下知事を「あんた」呼ばわり 大阪府庁に女性職員批判殺到


この場面をニュース等で見た人の大半は「目上に対してあんな口の利き方をするとは、この女、何様のつもり?」と思われたと思いますが、その“正体”は…


以下昨日の報告です。


リンク先の真ん中から下の部分に、橋下知事に食ってかかった時の“報告”が書いてあります。
と言うわけで、答えは「バリバリの左翼でプロ市民」でした(しかも中核派とも関わりがあるとか)
こういうのが大阪府庁内には巣くっているわけですな…橋下さんも大変だわ。

 

女性と言えば、上記の様な左翼連中が大、大、だ~い好きな韓国において、外国人女性がどう扱われているのか、を紹介しましょう。


ベトナム人女性は輸入品ニダ!


内容はリンク先を読んでいただくと判りますが、正直、ベトナム人女性への非人道的な扱いには怒りが湧いてきます。これでよくもまあ、戦時中の慰安婦の扱いで日本を非難できるものですな!

あ、ついでに小ネタを一つ。
一部の連中が「韓国は男女別姓を取り入れている、進んだ国だ。」と絶賛してますが、とんでもない!

韓国ではちょっと前まで女性には一切の権限が与えられていない、いわゆる“奴隷”と同等、もっと簡単に言えば人としても扱ってもらえない“物扱い”でした。
“物”たる女ごときがご主人様である男性と同じ姓を名乗るとはとんでもない!と言う事で、女性は結婚しても男性側の姓を名乗らせてもらえなかっただけの話

「韓国も取り入れている男女別姓を日本にも!」と唱えている某社○党の党首をはじめとした連中は、この事を知ってて叫んでいるんでしょうかねえ( ̄ー ̄)ニヤリッ

で、「日本人を弾圧する為に考えられた悪法」と罵られている「人権擁護法案」に関しても同じように「韓国が先に取り入れているから日本も入れるニダ」と言っているわけですが…


人権擁護法案の「お手本」韓国、お寒い実態


ハイ、やっぱりこういう風に自分達の邪魔者を排除・弾圧する為に利用されているわけです
ちなみに、この韓国版人権擁護法案は最高裁で違憲と判断されてますが、金大中と盧武鉉が廃止しなかったんですね。
さて、今度のアキヒロ君はこの法案を廃案にする…事は無いでしょうな。
所詮「同じ穴の狢」ですからねえ…。

 

次は、最近支那様がお怒りのせいかあまり取り上げられなくなったギョーザ問題ですが、日本のマスコミが自主的に報道を控えているにも関わらず、まだ宗主国様は納得されていない様です(^^)


食への懸念は報道が原因 中国産は安全、検疫局長


さすがは「例え自分が間違っていても、謝罪したら負け」と言う考えを、はるかな昔から脈々と受け継いできた国民だけの事はあります。

この厚かましさ見ていると、国土交通省の冬柴鐵三氏の答弁を思い出しますな。
氏も「役人の為に嘘つきまくる弁護人」と陰口叩かれてますが…。

で、その中国ですが、オリンピックが近づくにつれ、今までひたすら隠してきた(実際は漏れまくってますが)色んな火種が燃え上がりつつあるようです


中国外務省、「人権問題による内政干渉に反対」


「中国は、平等や相互尊重を基礎にして、人権問題について世界各国と対話を行いたい。一方、人権問題を理由に他国の内政に干渉することには反対する」と、盗人猛々しいと言うか、厚かましい言い訳をしてますが…


人民解放軍、チベットの僧院を包囲

<チベット>ラサ、暴動で死者 独立求める僧侶ら放火、投石


実際は、こんな事を平気でやっているわけです。
本当にこんな国で「平和の祭典」たるオリンピックをやる気ですか?
又、現在日本国内でやたらと支那を庇っている連中は、遠回しにこのチベット民族弾圧&殲滅行為に荷担している事になり、更にその事はいずれ世界中から非難され、結局自分達の立場を危うくするという事に気づいているのでしょうか?

ま、そういった連中は「先の非難よりも目の前の銭と立場」なんでしょうが。
その媚び売りまくってるのが、よりにもよって福田(首相付けるのも腹が立つので敢えて呼び捨て)てのに又腹が立ちますが。

 

ちなみに、このチベット民族弾圧を始めたのが、現在支那の国家主席をやっている胡錦涛なわけですが、どうやら日本に来る日程が決まったようです。


5月7日に日中首脳会談=胡主席来日日程固まる


皆さ~ん。
胡錦涛に対して決してギョーザなんか投げちゃいけませんよ~。
特に冷凍ギョーザは硬いから、怪我しちゃったりして、後々国際問題になりますからねー。
いいですかー、決してやってはいけませんよ-。
ちなみに塩まいてもいけませんよー。
農薬と勘違いされてトンデモ無い事になりますからねー。

(以上、棒読み)

ま、私の本音を言うと「鬱陶しいし、見たくも無いから来るな!」ってトコですが。

尚、ここまで来日にこだわる理由は、どうも北京“ジェノサイド”オリンピックに徳仁皇太子殿下と雅子妃殿下を開会式に“来させる為”(招待では無い)だと囁かれています。

日本の皇室は世界的にも尊敬されているので、その正統な血筋たる皇太子ご夫妻が“参加”する事で箔を付けようと言うのでしょうが、あんな国に下手に行くと、又金印を授けようとするような無礼な態度を取りかねませんから、絶対に応じてはいけないのですが…どうも宮内庁にも支那の手先が潜り込んでいるようなので、油断は出来ませんが…。

 

さて、他にも紹介したネタが沢山あるのですが、随分長くなってしまったので今回はこれまでと言う事で。

ああ、疲れた…(--;)


知らない人について行ってはいけません!

2008-02-14 02:10:41 | 雑記

 

って、子供の頃、親や先生から言われませんでした?
いえね、例の米兵による少女強姦事件のニュースを見た時、真っ先にこの言葉が浮かんだもので。

まあ、この件に関しては私の言いたい事の殆どを産経新聞が記事で書かれておられますので、参考までに貼っておきます。


【政論探求】「反基地」勢力が叫ぶいかがわしさ


それにこの事件の発端である「米兵のナンパ」に関しても、朝日等は「米兵が少女に『送っていってあげる』と声をかけた」と書いていますが、読売(だったかな?)では「少女の方から米兵に『送って欲しい』と頼んだ」ってなってるんですが、果たして真実はどっちだ?

まあ、どちらにしても、あんな時間帯まで中学生の女の子が繁華街を歩いている事も問題ではないか?と思う私はやっぱり“古い”んでしょうか?

私らの頃はそんな夜遅くまで出歩くなんて考えられませんでしたよ。

 

それと、昨日紹介した「猿を使ったヤラセ報道事件」ですが、被害にあったホテルのブログでの記事がなぜか急遽削除され、その代わり

「1月20日の記事で皆様に誤解を与える表現があり大変騒がせした事をお詫び申し上げます。
テレビ朝日様を始め報道各社、読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。」

と言う“謝罪文”が載せられてました。

一体何があったんでしょうかねえ……何となく想像は付きますが、それを書くと今度はこっちも訴えられそうなので敢えて控えさせていただきます。

だって、昨日某放送局(バレバレ)がここ見に来てるし( ̄ー ̄)ニヤリッ。
こんな袋小路の隅にあるようなブログを、良くも探してくるものだ…。
(それともgoogleとかyahooで上位にでもあったのかな?)

それともう一つ。

やはり昨日紹介した悪法・人権擁護法案についての審議が昨日自民党内で行われましたが、会議はかなり荒れまくったようです。

その辺に関しては、馬渡龍治衆議院議員が当日の様子を簡単に紹介されていますので、興味のある方はご覧になって見てください。


代議士まわたり始末控


でも、これだけ日本人にとっては大問題となる法案なのに、「この法案にマスコミは除外する」という規定を設けたせいで、前回と違って今回はどこのTV局も全く取り上げてませんね

自分達さえ良ければそれで良いのか?
今は逃れられたとしても、その“牙”はいずれ自分達にも向けられる、ってのに気づかないんでしょうか。

この辺に関しては、かなり前にも紹介したマルティン・ニーメラーの言葉を読んでいただくと良く判ります。

 

ナチスが共産主義者を弾圧した時、私は不安に駆られたが自分は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。
その次、ナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが自分は社会主義者ではないので、何の抗議もしなかった。
それからナチスは学生、新聞人、ユダヤ人と、順次弾圧の輪を広げていきそのたびに私の不安は増大した。
が、それでも私は行動に出なかった。
ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。だから行動に立ち上がった。
が、その時はすべてが、あまりにも遅かった。

「沈黙は金」と言う中国の諺がありますが、それも状況次第。
ニーメラーの言葉が示すように、民主主義にとって最も最悪なのは「皆が沈黙する事」なんです。
なぜなら「沈黙=了承」と取られてしまい、それが民意であると主張されてしまうわけです。

……しかし、もし人権擁護法案が通ったら、ここなんか一発で閉鎖&PC没収&氏名晒し&罰金の刑に処せられるでしょうなあ。
それもこちらからの反論の場は一切与えられる事もなく。

冗談と思われるかもしれませんが、この法案はそれ位日本人から言論の自由を奪い、思想すら取り締まろうとする、とっても危険な法案なんですよ!

人権擁護ではなく、人権蹂躙若しくは逆差別推進法案と言っても良い位の…。

今の 日本はいわば“危険水域”に達しかけていますが、それでも、かろうじてまだ間に合う状況です。
皆さんも“沈黙”せず、何らかの声を、小さくても良いので上げていきましょう!


ちょいとアキバの思い出話などを・その4

2007-11-12 01:17:00 | 雑記
多分、今度こそこれで終わり……のはずです(^^;)。



さて、客層が変化してきた話ですが、その原因はやはりヨドバシカメラが出来た事が大きいでしょう

ヨドバシが出来るちょっと前にドンキホーテも出来てますが、やはり大きく変化したのはヨドバシが出来てから、と言うのが私の感想です。

昔から秋葉原=マニアの街=男性だけが楽しめる街という印象が強く、だからこそ前回書いたように、ほんの数年前までは秋葉原で女性を見かける事なんてあまりなかったわけです。

現在の客層を見ると、かつての秋葉原では信じられない位家族連れアベックがゴロゴロと歩いています。

歩行者天国でアベックがいちゃついてたり、子供がはしゃぎ回って走っている姿なんか、以前は想像すらつきませんでしたよ

“かつての”秋葉原でも家族連れを見かける事は多少はありましたが、大抵は目的の物を購入したらサッサと電車にのって秋葉原から出て行ってしまうってのがパターンでした。

まあ、確かに“かつての”秋葉原においては家族連れで来てもあまり楽しめない、と言う部分があった事は否定出来ません。
何せ女性や子供が喜ぶような施設はほぼ皆無だったし、そういった家族連れを受け入れられるような施設も少なかったのですから。

しかし、ヨドバシカメラが出来た事によって、男性は奥さんや子供を気軽に秋葉原に行く事を誘いやすくなったと言えます
更に、以前よりも家族連れが増えた事によって、そういった層をターゲットとする店も段々増えつつあります。

昨今ではファミリーレストランがやたらと出来ているのも、その“好例”でしょう。

何せかつて秋葉原と言えば「食べる所が極端に少ない」事で有名でしたから。

だからこそ(?)手軽に食べられる“おでん缶”なるものがあったんですから…あれは昔はあんまりうまく無かったけどなあ。

かつては「食べる所が少ない」と思っているのは“秋葉原初心者”が言う言葉だと言われていて、実際はそば屋やサイコロステーキや牛丼、トンカツ、ラーメン、中華、カレー等々食べれる所は沢山あったのですが、あんまり目立たない所にあるのと、家族連れで気軽に入れて、且つ落ち着く事の出来る店が無かったのは確かですね。

(そもそも、食べる所を知っているかどうかで“初心者”かどうかを判断するって事自体が「マニアックな街だった」、と言う何よりの証でもあるわけですが)

でも、確かに家族連れが訪れるようになった事で客層に“厚みが増した”のは確かなのですが、それが売上向上に結びついているか?と言うのには若干の疑問があります

ヨドバシカメラなどは確かに大勢お客さんが入っていて、レジに並んでいる人も多いのですが、“表通り”にある各店舗や、昔からある“老舗”などを覗いてみても、店内にはそこそこ客がいても、肝心のレジにはあんまり人が並んでいないんですよね

もしかすると、私が見た時はたまたまタイミングが悪かっただけかもしれませんが、このせっかく来ている家族連れに如何に商品を買ってもらうか、と言う部分が今後の秋葉原の課題なのかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・当事者でない、私が言うような事ではありませんけどね(^^;)
でも昔からある店がドンドン消えていっている現状を見ると、ホント寂しいんですよねえ…。



それと、街の景観も大きく変わってしまいましたねえ。

かつての三菱銀行跡地やヤマギワだけでなく、裏側にあったビルなどがドンドン壊されていたのにも驚きましたが、その反面、かつての市場跡には秋葉原UDXが出来たり、ヤマギワの後にはビックカメラ資本のソフマップビルが建ったりと言う風に、古いビルが壊されていく反面、新しいビルが次々と建ち、その中にオフィスや学校なども出来ていて、そういった方面からも秋葉原に来る人が増えていっているのですね。

でも、再開発が進むと、当然昔ながらの裏通りが無くなってしまうのは、やっぱりちょっと寂しいです
あの怪しげな雰囲気が好きだっただけに、特にそう感じてしまいます。

そういった雰囲気を残すのは、今やアメ横位かなあ。
あそこも最近ドンドンビルが建て直されつつあるようなので、あの独特の雰囲気がいつまで持つかは判りませんが。


まあ、そんなわけで、10周年記念として、ちょっと大雑把ながら私の秋葉原絡みの話を書いてみました。
これで大雑把かよ!ってツッコミは無しって事で(^^;)。

これでもかなり慌てて書いているので「あれも、これも書きたいな~」と思っていた事が他にもいくつかあったんですが、書ききれませんでした。

それに、これ以上長くなるのは読む方も書く方も、ちょっと…(^^;)
ま、書き残した事は又何かの機会にって事で。



あ、そうそう。
そういえば、路上販売も結構時代によって変化してますね。

路上販売と言うか、歩道や裏通りにゴザを引いたり、ミカン箱に板を載せただけの簡単な店舗で本当に怪しげな物を売っている人達の事です。
以前はどこかから拾ってきたようなノートPCとか、多分正式登録が出来ないであろうと思われるOSやマイ○○○○トOff○○e等が並んでいたんですが、それから携帯とそのモックが売られるようになり、次にはケーブルテレビのチャンネルが全部見る事が出来るチューナーが売られてたり、市場価格よりも安い携帯型DVDプレイヤーとか、昔から定番でもある、エロDVDや明らかに市販DVDのコピーとかが売られている事が多かったのですが、この前行った時に売られていた物は私が今まで見た中でもかなり変わった部類に入りますね

その売っていた物とは、何と!「ウルトラセブン第12話」のDVD。

「何のこっちゃ?」と思われる方の為に説明しますと、この12話は現在欠番となっていて、通常では見る事は出来ません。
主な原因は「この回に出てくるスペル星人の容姿が被爆者のケロイド状態を彷彿とさせるから」って事らしいのですが、後にそれが意図したものでは無い、と判ったにも関わらず、円谷側が余計なトラブルを恐れて“封印”してしまったらしい、と言う、いわば「いわく付きの作品」なんです。

“店頭”で流されている画質からすると、おそらくダビングしまくったテープからの起こしか、かつてYouYubeにアップされていた物をそのまま焼いたんだろうと推測されますが、こんな物まで売っているのにはさすがにビックリしました。

どういった意図で販売していたのかは判りませんが、「ひばく星人の事を忘れるな!」(うろ覚え)とか書いてあった所を見ると、やっぱりなにがしかの思想の元に売ってたんでしょうかねえ。

・・・・・・・・・・・・・・でも、こういう胡散臭さが好きなんですよねえ(^^)。

願わくば、いつまでもこの“胡散臭さ”を残してもらいたいものですね…。


ちょいとアキバの思い出話などを・その3

2007-11-11 04:26:37 | 雑記
多分これで終わり…だと思うんですが(^^;)

さて、そうやって久しぶりに秋葉原を訪れてビックリしたのがアダルトDVD屋が乱立してた事。

大体、駅を出てすぐ左にあるサトームセンの後ろのビルなんか全階アダルトグッズショップになってるし、街を歩いても、今までは裏通りにあったようなその類のショップが“表通り”にゴロゴロと出来てたのには本気で驚きました。

正直ちょっと幻滅しましたね…。
しかし、そう思ったのは私だけでは無かったようで、その後“規制”が入ったらしく、次の年には殆ど表通りから無くなってましたが。

又、アニメやゲーム関連ショップが予想以上に増えていたのにもビックリしました
ゲーマーズはアチコチのビルに何店舗も構えてるし、アニメイトやとらのあなと言った“大御所”を始め、昔から模型関係を扱っていたソフマップなどもビル一つ丸々アニメグッズを取り扱ってるし、かつて家電を売っていた店舗もことごとくアニメやゲーム関連商品とか、マンガのグッズを扱うショップになっていたり、ビルの上の階にあった怪しげなアダルトショップ屋や部品屋なども18禁同人誌ショップに変わっているし(本質は変わってないと言う気もしますが…)

でも私が一番驚いたのはラジオ会館に入った時でしたね。

かつてここはPCパーツ、ラジオやオーディオ、無線の部品屋さんや、メーカーのショールームを兼ねた相談所みたいな所が多かったのですが、万世橋を渡った向こう側にひっそりとあった海洋堂が1フロアの半分を占めてたり、やはりガレキ関連で有名なコトブキヤなどがラジオ会館に軒並み店を出していたのには、本気で目が点になりました。

数年来ない間に「家電の街」から、いわゆる「オタクの街」になっていたのですから、そりゃあビックリしますわな(^^;)。

しかし、そういった“活気”とは逆に、かつての老舗と呼ばれたあちこちの店がシャッターが降りっぱなしになっていたのも気になりましたが…。

又、その頃から秋葉原にインチキギャラリーが出来たらしく、「ちょっと絵を見ていきませんか」と声を掛けられる事が多くなりました。
そんな数千円の物を数十万で売りつけるような商売に誰が引っかかるか!ってんだ(--;)

それからは毎年秋葉原に行くようになったのですが、これが又本当に毎年印象が変わってしまってますね。
特筆すべきは、2年前からメイド服を着たお姉ちゃんがチラシを配っているのが増えた事

これは4~5年前に秋葉原に「メイド喫茶」なるものが出現し、その後TVとかでも紹介されるようになって一気にブレイク!したようです。

ただし、店の寿命はかなり短いようで、秋葉原に行くと大抵顔を出す武装商店の店長によると「毎年数十件は出来るけど、その殆どは数ヶ月で消えていくよ」との事。
確かに、「メイド床屋」とか「メイド携帯ショップ」とかあったのに、次の年に行ってみると無くなってたりしてましたっけ。

数年も生き残れるのはメイリッシュぴなふぉあなど、ごく少数のようです。
ちなみに、この前行った時は「メイドマッサージ喫茶」なる店も出来てましたが……風俗じゃないよね?

尚、あくまで個人的興味で一度だけ上記の老舗・メイリッシュに行ってみたのですが……まあ、あまり期待はしない方が良い&一人で行くのはあまりお勧めしません(^^;)
この辺の詳細はいつか機会があった時に。

話を戻して。
そういった“メイド”が街中に溢れるようになると、当然そのお姉ちゃんを写したがるカメラ小僧(大抵はいい歳した野郎ですが)も集まるようになるわけです。

これが又見るからに鬱陶しい!
なんでアノ手の連中ってああ独特の雰囲気を持っているんだろう?
全身から醸し出される気配で何となく判るんですよねえ。

それに、最初にも書きましたが、路上でのイベントも増えましたね。
アチコチに人だかりが出来ているから「何事かいな?」と思って覗いてみると、パフォーマンスをしていたり、メイドカフェの子だったり、前に言った全く見た事もない歌手(?)が歌ってたり、とかしてるんです。

こういった光景もここ数年の事ですね。


更に今回行って驚いたのはコスプレイヤーが歩き回っている事!

いや、店の宣伝の為にいる、とかじゃなく、本当に素人が自作と思われるアニメキャラのコスチュームを着て歩いているんですよ

最初見た時はホントに(◎-◎)状態でした(笑)。
コスプレイヤーが歩き回っている、ってのはどうもここ1年位の傾向のようで、道行く人もビックリして「今の○○のコスプレじゃないか?」って囁いてましたから。
ちなみに私が見たのは正体不明(多分ゲームキャラ)のコスプレが数人と、最近“定番”の涼宮ハルヒのコスプレでした。
尚、似合っているかどうかは……まあ、かつてドスコイラムちゃんとか、名前を言われないと絶対に判らない位似てない、ってのも居た位ですから(^^;)

そんな中、たまに店の宣伝の為にコスプレしている人もいましたけどね。
メイドではなく、コスプレ喫茶だったようですが…バリエーション多すぎ!

でも、そういった連中があんまり違和感がなくなってる、ってのもスゴイ気はしますが…昔っからいる人達はどんな気分で見ている事やら。

さて、そんな感じで客層も大きく変化した秋葉原ですが……長くなったので、次の「その4」に書くとしましょうか。
但し、さすがに限界に近いので、ちょっと一眠りしてから続きを書こうと思います。
なので、下手すると続きをアップ出来るのは明日になるかもしれませんが…。

それにしても予想外に長くなってしまいました…文才無い私が悪いんですが。

現在、書き始めたのをえらく後悔してたりします。
まあ、ここまで来たら書ききるしかないんですけどね(^^;)

ちょいとアキバの思い出話などを・その2

2007-11-11 02:54:29 | 雑記
それでは続きです。

正確には秋葉原にもパソコンショップは無かったわけでは無いのですが、大抵は当時国内シェア率80%以上と言われていたNECの98シリーズを扱っている所が殆どだったので、品物はあまり無いし、値段はどこの店も同じだし、そもそも当時はPC自体がかなり高価だったので、そんなに活気があるジャンルではなかったんです

しかし、IBMが日本語が使えるDOS/V(正確な言い方ではありませんが)を出してから、少しずつPCを自作する人の為のショップが増え始めていました。
とは言っても、やはり「知る人ぞ知る」の世界を脱していませんでしたが。
その状況が一転したのがWindows95の発売でした。

今でも覚えてますが、日本語版は11月23日に発売だったのですが、前評判がかなり高く、「少しでも早く手に入れたい」と要望する声が多かった事から、急遽マイクロソフト側が深夜零時に発売を許可し、それに合わせてショップ側も「深夜購入特典」とかを用意してました
今でも新OSが発売になると深夜零時に発売するのは、この時の名残ですね。
さすがにその後Windows95を超えるような熱狂ぶりはありませんが…。

そして販売日の前々日から並ぶ有志も現れはじめ、ショップ側もビックリ!

深夜のニュースでもカウントダウンからユーザーが購入して帰るまでを生中継をしてましたっけ。
皆終電終わってるから歩いて帰るとかホテルに泊まるとか言ってました。
ちなみに私も参加しようかな?と思ったのですが、並ぶのが面倒クサイのと、当時はそんなに必要性を感じなかったので並びませんでした。

又、一夜明けた昼間のニュースでも大々的に取り上げられて、このソフトが如何に画期的なのか、を詳しく説明したりしてたものです。


とまあ、これだけWindows95が大ブレイクしたのですから、当然それを利用する為のPCを組み立てる為のパーツも必要になるわけで、そんな“おいしい流れ”を、売る方としては放っておく手はありません。
それに、自作の方が安定度では若干の問題はあるけどメーカー製PCよりも安く手に入るっ、てのもPC自作に人気が出た理由の一つでした

そういうわけですから、早速秋葉原にはPCパーツショップが雨後の竹の子のごとく次々に乱立していきました

更にこの「PC自作ブーム」が、意外な事にアニメファンまで秋葉原に呼び込む事になったんです
後から気づいたのですが、実はアニメファンとPCユーザーってのも結構被ってたんですね

確かにPC-VAN(現BIGLOBE)とかニフティとかを見ていると、アニメフォーラムとかが一番活気あったんですよねえ(^^;)

それからはPCパーツショップと競争するかの様に、アニメや同人誌関連のショップがアチコチに出来、後に秋葉原が「オタクの街」と呼ばれるようになっていく下地が出来上がってきたわけです。

又、そういった流れに引き寄せられるように、渋谷に店舗を構えていた「海洋堂」とかのガレージキット関係を扱うショップなども、少しずつ増えていくようになりました。

そして96年に「新世紀エヴァンゲリオン」が大ブレイク!
これが更に「オタクの街」への起爆剤となった感は否めません。


とまあ、こんな感じで大きく変化してきつつあった秋葉原でしたが、残念な事に、転勤によって私が東京を去らなければならなくなってしまったんです。

もう、この時は本当に後ろ髪引かれる思いで、いっその事会社辞めて東京に残ろうかな?と本気で悩みましたよ(^^;)。

結局“都落ち”した私は、その後諸事情により東京に行く事が出来ず、数年のブランクを経て、次に私が訪れる事が出来たのは2002年でした。

てなわけで、「その3」に続きます。
う~む、予想よりもかなり長くなってしまいましたね…。


ちょいとアキバの思い出話などを・その1

2007-11-11 01:44:58 | 雑記
秋葉原

元々は「あきばはら」と読むのが正しいのだが、鉄道が通る際、間違って駅名を「あきはばら」とした事から「あきはばら」の方が通り名になってしまった。
電気街として発達しはじめたのは戦後からで、戦後ここで真空管やラジオ部品等の闇市が開かれていた事に端を発す

以上、秋葉原に関する豆知識でした。


さて、そんな秋葉原を私が初めて訪れたのはバブル真っ盛りの頃
当時は上記のような電機部品は元より、どの店も家電・AV機器がメインで、石丸電器やロケット、サトームセンなどが駅前から何軒も続いていました。

駅を降りると、「良く切れる包丁」とか「フードプロセッサー」等、後にTVに紹介されて大ブレイクする通販グッズの実演を毎日やっており、その周辺や交差点付近ではちょっと胡散臭いオッサンが安売りのチラシを配っていたものです

このチラシと、オッサンがくれる名刺を持って紹介された所にいくと、いかにもって感じの“強面”のオッサンがいて、そのオッサンに「これが欲しいんですけどいくらですか?」と聞くと、「それは○○円だよ」とか「それは今在庫はないけど、取り寄せは出来るよ」って感じでした。

こういう店は、要するにどっか倒産した店の差し押さえ品とか横流し品とかを扱っている所だったわけですね。
経営しているのは、当然“その手”の方々だったりもしてたわけです。
でも、さすがにお客さんに手を出したりはしなかったので、私も安く買いたい時は時々利用してました。
本当はちょっ~と怖かったんですが(^^;)確かに安かったんですよねえ。

しかし、かつて80年代にはこの手のオッサンや各店の“客引き”がかなり悪質だったらしく、当時、ビックカメラやヨドバシカメラを初めとした家電大型店舗が出来はじめた事もあって、「このままでは客が来なくなる」と秋葉原の商店会で話し合った結果、全店で客引きを辞めたんだとか。

フムフム、もし当時私が行っていたら、おそらく勢いで色々買わされていた事でしょう…良かった良かった(^^)

又、秋葉原に行った時の楽しみの一つとして“裏通り”を歩くってのがありました。
ちょっと狭い路地に入り込んだりすると、これが又胡散臭い店がゴロゴロしてたんですよ。
さすがに店に入った事はあまり無いのですが、そういった所は主にエロ系グッズ屋違法グッズを扱った店が多かったものです。
(違法と言っても色々ありますけどね)

客層に関しても、当時は正直女性を見る事はかなり珍しかったと言っても過言ではありません

なぜか、時々ちょっと金持ち風の中年のオッサンとハデなカッコした姉ちゃんが一緒に歩いていたりするのを見かけたりもしたのですが、そういった女性が秋葉原にいる事自体にビックリしたものでした
後で「あれはやっぱり愛人だろうなあ」と友人と話していたものでしたが。

上記はあくまで例外で、客層の大半は、服装には全然気を遣っていない、汚いカッコしたデブかヤセが多く(偏見)、後はスーツを着たビジネスマンか、これ又怪しげな外人、って所でした。

今とはかなり違ってます。

でも、それが「男の世界」って感じで好きだったんですよねえ。
それに、一種独特の怪しげな雰囲気が、田舎者の私には妙な懐かしさを感じさせてくれるので、一時期は殆ど毎週用も無いのに秋葉原に行っていたものです。

正確には秋葉原→アメ横ってのがパターンでしたが。

私が行くのは当然会社が休みである週末でしたが、いつもごった返してましたねえ。
特に年末・年始などは、駅の改札口から出るだけでも5分位は優に掛かっていたものでした。
当時は確か日曜日だけが歩行者天国だったのですが、その頃はまだ原宿周辺も歩行者天国だった為、秋葉原の方は本当にただ人が通りやすくなっているって程度で、今みたいに路上でパフォーマンスやってたりとか、新人or売れない歌手のイベントなんか全然行われてはいませんでした。

さて、そんな“一部の人間にとっては味のある”秋葉原でしたが、90年代半ば頃から少しずつ雰囲気が変わってきました

それはパソコンショップが増え始めた事

長くなるので、一旦ここで切って「その2」に続きます。