goo blog サービス終了のお知らせ 

山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

ちょい呑み山歩

2016-10-16 23:33:42 | 川飯.B級グルメ
2日続けて晴れなんてまるで奇跡のような週末に、僕は山に行くことができませんでした。
計画していた後立山の五竜と唐松、仕事でつぶれて悶々と事務所に閉じこもっておりました。
雪が来る前の綺麗に着飾った山を満喫した山屋さんを、これほど羨ましく思った週末もありません。

そんなとき、僕の住む街には山心をちょっとだけ満たしてくれる広大な自然公園がいくつもあるのです。
仕事を終わらせた日曜の午後、10分ほど自転車を走らせて雑木林の中を小一時間汗ばむ程度に歩きます。











少し汗ばんできたら、あまり人が入らない迷路のような狭い道を進んで山飯を楽しめば少しは心も晴れるというもの。





ナラの木の根方に腰を下ろして、山飯の真似事を始めます。





先ずはビ-ルのプルトップを開けて、牛肉を焼きながらガ-リックバタ-醤油のソ-スを作ります。

 



八ヶ岳J&Nさんのような美しいソ-スとはいきませんが、これなかなかイケるのです。
ところで、和風ステ-キと洋風ステ-キの違い、分かります?
和風ステ-キは箸で食べられるように初めからカットされていて、
洋風ステ-キはナイフとフォ-クで食べるのでカットされていない、ということなのだそうです。





次は、鍋用のサッポロ一番のス-プで鍋を仕込みます。
これ、お手軽でいいなあ、缶チュ-ハイ1本追加です。
小難しいことは考えず、ただ木々に抱かれてやる山飯のなんと幸せなこと!





〆はやっぱりこれですよねえ!
男はなぜバカの一つ覚えのように呑んだあとラ-メンを食べたがるのか、これ女性が抱く疑問のひとつなのだそうです。
ではそう言う女性にお聞きしたい、なぜ女はお腹いっぱいになったあとでもケ-キを食べたがるのでしょうか?





いやあ満足です!
これで満足なのですから安上がりな男でございます。
このままここで昼寝したい気分ですが、
ここで爆睡しているとホ-ムレスに間違われてしまいますから下山です。



ほんの3時間、午後だけのささやかな山飯の時間でございました。
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする