山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

ミニギャラリ-

2024-07-07 16:19:07 | 独り言
皆様お暑うございます
脊柱管狭窄症の治療中の僕は
昨日1時間半ほどの低山歩きで汗だくになり
本日は冷房の効いた部屋で快適に過ごしております。

さて我が家では、少しずつ増えてきた孫たちの絵を
額装しては室内に掲示し日々眺められるようにしました



男の子の方は濃い色使いの作品が多く、、、



女の子の方は猫をモチーフにした優しい色使い



子供の頃から絵心の乏しいジイジとバアバは



小学生の孫たちの絵にさえ感心している次第です





これから更に厳しい酷暑の季節が到来します
お互いに熱中症になどならぬようくれぐれも注意したいものでございます
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元朝蕎麦

2024-01-02 16:31:03 | 独り言
皆様あけましておめでとうございます
今年も皆様に幸多き日々が訪れますよう心よりお祈り致します
そして親愛なる山や釣りの仲間たちよ!
今年も山深い地で共に焚火を囲み、酒を酌み交わし、笑顔で語らいつつ
生きている喜びを大いに分かち合えることを心から願っています

さて我が家は今年も家族6人が集まって和やかに新年を祝うことができました



辰年の今年、年男の僕は4月で72才になります
こうして可愛い孫娘にお屠蘇を注いでもらえるのもあと何度かと思うと一日一日がとても愛おしく感じます





我が家は会津の習わしにしたがって元日の朝、家内の実家から届くお蕎麦で新年を祝います
先ずは辛味大根のおろし汁、刻みネギ、鰹節、一味、醤油のつゆで高遠蕎麦を



そして〆は鶏出汁の温かいつゆ蕎麦で



この15年間は若き日に訪れた懐かしい山や渓を再訪する旅を続けてきました
黒部の峪や南アルプスの峪を再訪できたのは長い付き合いの釣仲間がいたからこそ13年間も続けられたこと
とりわけ薬師沢~雲の平~高天原(最奥の露天風呂と小谷での釣り)~黒部最源流~黒部五郎岳~太郎平の再訪の旅は
気の置けない釣友に支えられて積年の夢が叶えられた生涯忘れられない苦しくも充実した5泊6日の山旅となりました

これからも懐かしい地の再訪を続けながらも
無理のない範囲で高望みせず心の赴くままに未知の新しい景色を眺める旅にもチャレンジしたいと考えています

皆さま、今年も何卒よろしくお願いいたします
どうぞ皆様もこの一年を大過なく充実した日々を送れますように!
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年の初めに思うこと

2023-01-04 14:24:07 | 独り言
皆様あけましておめでとうございます
今年も皆様にとりまして幸多き一年になりますよう心より祈念致します
そして山仲間や釣り仲間の皆さんには一年を通して安全に留意しつつ今年一年が終わるとき
あぁ今年もおもしろい一年だったなあと心から思えるような充実感を味わえる年になりますように!

さて我が家では、例年どおり息子の家族4人を迎えて和やかに年の初めを祝うことができました
こうして孫娘にお屠蘇を注いでもらうのも幸せなことでございます



呑んベえ揃いの我が家では孫たちとのすごろくやゲームを挟みながら昼から夜まで呑み続けておりました

 

ホロ酔った後はカミさんの実家から送ってもらった麺で〆るのが恒例になっています(喜多方ラーメンは孫たちの分です)

 

会津の十割蕎麦は細く長く人生を送れるようにと先ずは鶏で出汁をとった温かいつゆ蕎麦を
次に辛味大根のおろし汁に鰹節、刻み葱、一味、醤油を加えたつゆで高遠蕎麦を味わいます

 

1月6日に誕生日を迎えるカミさんの祝いにと息子たちがケ-キを用意してくれました



さて、今年4月で私は71歳になります
『自分の人生は、自分でデザインしたい!』
昨年、天に召されたデザイナ-の森 英恵さんがことあるごとに語られていた言葉です

私も今年から仕事を減らしつつ来年いっぱいで元気なうちに現役を退こうかと考えています
そして学生時代に日本一周した足跡を辿りつつ各地の温泉や地の酒や食を楽しみつつ
行く先々の渓でロッドを振り、のんびり山を歩こうかと計画しています

私たちは誰もみな、いずれ人生の終わりを迎えます
その時に、あぁいい人生だったなあ、いい家族や友に恵まれて思い残すことは何もない
自分の人生をそのように肯定しながら終わりを迎えられたらどんなにか幸せなことでしょうか
そうなれるように家族や友との絆を大切にしながら最後まで思い通りに生きられるように
自分の人生は自分でデザインして、それを全うしたいと考えている次第です

皆様、今年も何卒よろしくお願いいたします。






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30年ぶりのサッカ-観戦

2022-10-02 16:58:54 | 独り言
息子に招待されて30年ぶりに国立競技場で孫たちとFC東京の試合を観戦した
地元チ-ムのFC東京は春と秋の年2回、ファンのために楽しいイベントを催してくれる

競技場の外で催されていたゲームに孫たちが満足した頃合いをみて午後5時に入場すると
小雨降るピッチの外側では子供たちを楽しませるゲームなどの催し物が開かれていた

 
 

午後6時半、いくつかの出店でビールとツマミと孫たちの夕食を見繕って席に戻るとちょうどリトグリのミニライブが始まることろであった



息子が小学生の頃は今は無き横浜フリュ-ゲルスの応援に三ツ沢競技場まで足を運んだものである
左足の魔術師エドゥ-のフリーキックが弧を描いてゴールポストに吸い込まれるシ-ンに何度ウェーブを繰り返したことだろうか



佐藤工業がスポンサ-から撤退したフリュ-ゲルスは1999年の天皇杯の優勝を最後に横浜マリノスに吸収されて消滅した
加茂監督の下、ピッチに立つ楢崎、前園、三浦(淳)、山口(素)、永井(秀)、モネール、エドゥ-、ジーニョなど錚々たる選手が誇らしかった
そして今、息子はFC東京の一員となって憧れであったプロサッカ-に関わっているのも何かの縁なのであろうか?



午後7時、5万1千人のサッカ-ファンの見つめるなかでFC東京と京都サンガの第30節のホイッスルが吹かれた



FC東京の応援団は太鼓と手拍子と大応援旗で整然とエ-ルを送っている
コロナ禍のいま応援の様式も様変わりしたけれど、これはこれで素晴らしい!



試合はFC東京が終始押し気味に進行していた



そして前半28分、レアンドロのミドルシュ-トがゴールネットを揺らした
コロナ禍でなければウォ-という大歓声に包まれながらのウェーブがスタンドを2~3周していただろうに、、、、

 

ハ-フタイム、ここで追加のビールとツマミと孫たちのおやつを調達する



そして後半の33分、三田が放ったシュートのこぼれ球をアダイウトンが押し込んで2点目を決めた

 


30年ぶりのサッカ-観戦、しかもFC東京の勝利
小学生の息子と肩を叩きあった30年前の興奮が鮮明に蘇ったひと時でございました!
たまにはこんな一日もいいものでございます!





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古希を迎えて

2022-04-17 17:52:21 | 独り言
4月5日に僕は70歳になりました
70歳になったなんて俄かには信じられないことなのですが
何はともあれ幸せを感じながら古稀を迎えられた奇跡に感謝したいと思います
古稀のテーマカラ-は紫なのだそうですが
古稀に因んで息子たち家族ひとりひとりから心の籠ったこんな素敵なプレゼントがありました

息子のお嫁さんからはサントリ-碧とお花を
このウイスキ-はお気に入りの山か溪で味わおうと思います
小学2年生になった孫からは鳥の塗り絵を
繊細な筆致の中にも男の子らしい精悍さを感じます



小学4年生になった孫娘からは水彩画(水玉の世界)を
飼いネコたちの優しい表情に女の子らしさを感じます
こんな絵からも孫たちの成長を感じられるのが嬉しいものでございます



ひとしきり遊んだあとは焼肉で日頃の食事制限のストレス解消です





家族に囲まれて楽しく過ごした後は息子からプレゼントされた快適な枕で心地よく眠りに就きました
山や溪で、どんな条件下でも快適に過ごせるように今でも板の間で寝ている訳ですがこの枕は超快適!



さて古稀を迎えて思うこと
気力も体力も脳力も日に日に衰えるばかりですが
これからも自分を知り無理をせず人との縁を大切にしながら
夢と生きがいのある人生を謳歌したいと思います
そしてまたいずれ訪れる人生の終わり方をも考えながら生きていこうと思います


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元朝蕎麦

2022-01-03 14:14:55 | 独り言
皆様、明けましておめでとうございます。
これから始まる2022年が皆様にとりまして希望の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
我が家では、42年間苦楽を共にしてきた妻とふたり元朝蕎麦で新年を祝いました。



有り難いことに妻の実家から毎年、会津の蕎麦打ち職人さんに打って頂いた十割蕎麦が届きます。
我らの人生が、そして大切な家族や友人の皆様が大過なく細く長く暮らせますよう願いつつ元朝蕎麦を味わいます。





午後には孫たちが、ばあばの誕生日のプレゼントを抱えて来てくれました。



コロナ禍では頻繁に会うことはできませんが、それでも年に数回は元気な顔をみせてもらえます。





今年、年男の僕はどんな一年になるのでしょうか?
例年ならチャレンジしたいことをいくつか掲げていたのですが
今年は殊更計画を立てることなく、その時々の体調に応じて無理せず心の赴くままに楽しめればと思います。

脊柱管狭窄症になり歩くことさえ難儀した2か月間の苦痛の日々を体験したことにより
当たり前に歩けること、唯それだけのことが何よりも自由で幸せなことだと言うことを今更ながらに感じています。
だからこそこれからは高望みせず残された人生を平穏に過ごせる幸せをかみしめて生きたいと願っています。

どうぞ皆様もこの一年を大過なく送れまいように!
そしてこの1年が終わる時、あぁおもしろい1年だったと心から思える日々でありますように!















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ささやかな日常

2021-07-03 17:53:57 | 独り言
雨が止んだので先週見つけたブナの倒木のヒラタケを見ようと森を歩いてきた
昨夜の大雨で本流に差す小さな沢も濁流と化していたが、ブナの森はつやつやと美しく輝いていた
倒木に密生したヒラタケはちょうど食べごろではあったが水を含んでしまっていて収穫できなかった

早めに帰宅すると孫たちが玄関から2階のリビングに昇る階段を占領して何やら忙し気に仕事に勤しんでいた



階段の裏を覗くとケ-キ屋さんを開店するとかで弟は釣銭の準備とレジ打ちのテストに



姉はお客さんに渡すレシート作りに余念がない



ジイジとバアバがお客さんになってひとしきりケ-キ屋さんごっこで遊んだ



今度来た時に山に行っていたらもう遊びに来てあげないからね~と、本気で孫たちに叱られた
いつの間にか孫たちとジイジの立場が逆転してしまったようだ

この後ジイジは孫たちの不満を解消すべく、いつものとおり公園でかくれんぼと鬼ごっこでヘトヘトになり
更に家に戻ってプロレスごっこ、思いっきり体当たりされたジイジは派手にソファに倒れ込むこと20回でまたヘトヘト
最後は三つ巴のこちょぐり合いで汗だくになりヘトヘトになって息も絶え絶えに倒れ込みジイジ担当の遊びが完了した

満足したのか孫たちは『また来るね~』と明るく手を振って帰って行った!
今夜のジイジは呑まなくても良く眠れそうでございます。

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69歳になりました

2021-04-05 01:32:46 | 独り言
2021年4月5日、本日ぼくは69歳になりました。
今年も仕事に追われて溪の解禁もままならず衰えた筋力でまともに山も歩けずに迎えた誕生日
こんな状態で69歳を迎えたことが果たしてめでたいことなのかどうか素直に喜べない心境なのですが
気力体力脳力が極端に衰えても何はともあれ大事なく69歳年間生きてこられた奇跡に先ずは感謝する次第でございます



さて穏やかな日和の土曜日、春の女神に逢いたいと登山口の牧馬峠に向かいますが
例年のことながら峠道に数珠つなぎに並んだ車列を見るとげんなりしてしまいます
ふるさとの石砂山が年に一度だけ岐阜蝶目当ての登山者で賑わうのはとても嬉しいことなのですが
子供の頃から親しんだ山はやはり独り占めしながらのんびり山飯したいものなんですよねえ!

という訳で舞姫との再会は潔く諦めて野草と山菜摘みに変更です
今年は温暖なためかいつもの場所の蕗の薹はすっかり伸びきっていたので山梨まで車を走らせます
フキ味噌用の蕗の薹は沢山摘めたのですがタラの芽はあと1週間後が盛期だったようでたったの2個だけした



今日は孫たちが二人だけで来ているので早めに帰宅すると息子夫婦が用意してくれたプレゼントが、、、



プレゼントには小3と小1になる孫たちの嬉しいメッセ-ジが添えられていました



プレゼントは車中泊用の枕、入浴剤、大好きなカレーセット、そして孫たちからのお菓子が一袋

 

孫たちはさっそく枕で遊び始めます、何でも遊びのネタにしてしまうのは子供たちの才能なのでしょうか?

 

ばあばの手ほどきを受けながらイチゴ飴とトマト飴を楽しそうにハンドメイドしています

 

子供たちはこんな風にして一つひとつ新しい発見と経験を重ねながら成長していくものなんですね~



さて孫たちが帰ったら、道の駅で見つけた行者ニンニクで一杯やりましょう



今日はお手軽にお浸しで、しゃきしゃきの食感とほのかなニンニクの香りを味わえました



この春、小3と小1になる孫たちは家から国分寺駅まで電車に乗って二人だけで来られるようになりました
こんな孫たちの成長を見ながら生きられるのもじいじとばあばの喜びのひとつでもあるのでございます

さて、じいじはと言うと孫たちの成長と反比例するように強烈に衰えを感じ始めています
登りたい山と登れる山、悲しいことではありますがこの大きな差も痛切に感じるようになりました
今年はムリせず歩ける範囲で山と山釣りを楽しめることができればいいかなと
少々ハードルを下げる心の準備を始めた次第でございます。

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何よりも健やかであること

2020-04-19 01:03:20 | 独り言
非常事態に直面したときこそトップリ-ダ-の資質が問われる
これは企業経営においても政治においても全く違いはない

ミッション  (果たすべき任務、目的を明確にすること)
バリュ ー  (ミッションを果たすための基本方針、行動原則を明確にすること)
ビジョン   (将来展望、実現したい未来像を明確に描くこと)
ゴ-ル    (数値目標を示した短期目標を立てること)
ストラテジ- (最も効果的な戦略を立てること)

僕は政治については門外漢であるが、一定規模の企業ならば
平時、有事を問わず上記のプロセスを常に頭に置いて思考し行動している
そうしなければ企業は成長はおろか一つ間違えれば衰退の一途を辿ってしまうことになるからだ

コロナウイルスにこれを当てはめたらどうなるだろうか?
1.ミッション→コロナウイルスを短期間に封じ込めて国民の生命を守り抜くこと
2.ビジョン →コロナ後は早期に経済復興を果たし、国民が安心して暮らせる国を取り戻すこと
3.ストラテジ-①リスクの高い国からの入国を制限すること
        ②検査を徹底して感染者を隔離し二次感染を回避すること
        ③三密を回避し、人と人との接触を80%減らして二次感染を防ぐこと
        ④休業要請する店舗等に十分な資金を提供し倒産と失業者の急増を回避しコロナ終息後の経済復興に備えること
       (本来はもっと具体的で詳細な戦略を立てて国民と企業と働く人たちの不安を払拭する必要がある)

では日本政府の対応は如何だろうか?
中途半端、場当たり的、二律背反、虻蜂取らず、二兎を追うもの一兎をも得ず、この典型例を見せてもらっている
二階や麻生のような脳みそにカビが生えた老害政治家や一銭も資金を出したくない財務省の役人や
前例主義に囚われて緊急事態に対応不能な官僚出身のブレ-ンに囲まれた安倍の裸の王様ぶりが喜劇に見えてしまう
小池都知事と安倍の対応の違いは使命感と危機感の違いを如実に表している好例ではなかろうか?
今のような非常事態には能天気な政治家よりも常に敵と向き合う軍人、または危機管理に精通した企業経営者の方が適任かも知れない

医療崩壊を招くからPCR検査を制限していると言う、本末転倒である
検査を徹底しないから隠れ感染者が動き回って二次感染、三次感染を引き起こす

中小企業はすでに疲弊し始めている
公庫に緊急融資の相談に出向くと御社はこれ以上借りると返済できなくなりますよと体よく断られる事例が出ている
返済できないからこそ国は5年間元金返済据え置きの緊急融資で中小企業の立ち直りと失業者対策を取っているのではないのか
政府の言っていることと現場でやっていることがまったくの真逆だ、これも金を出したくない財務官僚の指示なのか
中小企業が倒産し失業者が町に溢れたらコロナ後の経済復興に費やす時間と資金は膨大なものになる

さて、ならば我らはどうしたらいいのか?
悲しいかな一人ひとりにできることは限られている
限られているけれどできることをやるしかない
自分が感染しないこと、自分が感染源にならないこと
可能な限り外出制限を徹底して自分と身近な人たちの命は自分たちで守ること
あとはコロナウイルスの終息を息をひそめて待つしかない
果たして、そんな日はいつになるのだろうか?
その日が来た時に僕が知るすべての方々がどうか健やかであって欲しいと切に願う


        




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空 雨 傘

2020-04-05 17:40:14 | 独り言
空!
さあ仕事に出かけよう、ドアを開けて空を見上げると雲がかかっている(事実)

雨!
雲が薄いからいずれ晴れるだろう
いや、もしかしたら雨が降るかもしれない
空にかかる雲からはいくつものことが想定できます(推論)

傘!
雨が降るかもしれないという推論からは
傘を持って出かけようという結論が導き出されます(判断)
勿論、正しい推論を前提とした判断が一番いいのですが
経営の現場では常に最悪の事態を想定した判断(行動)を用意しておくことが大切になります

経営に携わる仕事に就いた若い頃から今に至るまで
この論理的思考(ロジカルシンキング)はいつも頭の片隅にありました

それでは新型コロナウイルスに対する日本政府の対応はどうでしょうか

第一の不幸は、武漢でコロナが蔓延している春節の最中に中国人旅行者を入国させてしまうという初動の過ち
武漢の事態を見て日本への蔓延をどう推論するのか、コロナを封殺して国民の生命を守るのが第一義なのか
はたまた国賓招待する習近平をおもんぱかるのか、観光事業を重視するのか、この判断で結果はこうも大きく変わるもの

第二の不幸は、実効性の疑わしいインフル対策特別措置法の存在でしょうか
仮に緊急事態宣言を発出しても大した強制力もない法律でどこまで効果が期待できるのか

昨日、山に向かう車のラジオで聴いた話によると
5年前に米国や中国の研究者が50メートル下の氷河から28種類の未知のウイルスを発見したとのことでした
地球の温暖化が進んで氷河や永久凍土が溶け出すことにより未知のウイルスが活動を始めたら想定外のことが頻発するだろうと

新型コロナとは繰返しこれからも長い付き合いを余儀なくされると言われていますが
いずれ永久凍土からむっくりと起き出した未知のウイルスが猛威を振るう時代が到来するかもしれません
その時までに日本や世界各国はどんな準備をし、どんな対策を手際よく打てるようになるのでしょうか?

いま、日本の産業は瀕死の状態に陥りつつあります
倒産が頻発し、失業者が町に溢れる事態に陥りかねません
いまこそ大胆な施策を講じなければ日本に未来はない
そう推論すれば、将来に向けて資金を温存するためにチマチマした救済策を採るのではなく
ありったけの資金をつぎ込んででも疲弊するであろう企業と雇用を守り抜くこと

そうでなければ政府が想定するコロナ後のV字回復など絵空事になり果ててしまう!










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謹賀新年

2020-01-02 16:32:03 | 独り言
皆様、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては心穏やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。




我が家は今年も家族6人で今年1年の健康と幸せを祈りつつお屠蘇を頂きました。




時には辛い出来事や予期せぬ災害に出くわすこともあるでしょうが、この命に感謝しつつ精いっぱい生きて
この1年が終わるときには、あぁ今年もおもしろい1年だったなあと心から思えるような日々を送りたいと願っています。




皆様も、この一年が幸せに満ちた日々でありますよう心よりお祈り申し上げます。
そして今年もまた釣り旅や山旅を通じてあの感動と喜びを共に味わうことができれば何よりの幸いでございます。
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父の日、、、

2019-06-23 12:42:17 | 独り言
5か月間も苦しんでいる膝痛のリハビリにと久しぶりに牛の寝通りを歩いてみました。
ブナの森の穏やかな登り下りを6時間ほど歩いてみたいと午前6時過ぎに松姫峠を歩き始めました。

あいにく1時間半ほど歩いた棚倉小屋跡で粉糠雨が小雨に変わり
狩場山を過ぎる辺りからは本降りになってやむなく引き返したという訳ですが
痛いながらもナントか歩ける自信もついて
おまけに緑濃いブナの森を覆う濃霧の幻想的な雰囲気を楽しむことができました。
次は8月中旬、友を誘ってチタケを摘んでチタケそうめんをあじわおうか、、、、

さて、帰宅して汗を流したら
父の日にプレゼントされた息子のお嫁さん手造りの2年物の梅酒を味わいます。
水で割るとほのかに甘く、炭酸で割ると甘味が消えて爽やかな大人の味に変わる実に美味しい仕上がりです。




2杯目はカミさん手造りの紫蘇ジュ-ス割り。
もともと孫たちに飲んでもらおうと大量に造ったジュ-スなのですが
少々の紫蘇ジュ-スにレモンを数滴たらし適量の焼酎を炭酸で割ると
透明感のある赤紫色の爽やかな紫蘇酎ハイが出来上がります。

ジュ-スを作ったあとの紫蘇の葉は半分を佃煮にして美味しい常備菜に
半分はカラカラになるまで天日干してから『ゆかり』を作り無駄なく使いきります。




梅酒割りと紫蘇ジュ-ス割、この健康飲料で猛暑の季節を乗り切ろうという訳でございます。
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孫の運動会

2019-06-02 22:32:30 | 独り言
1年のうちで2番目に忙しい5月、その峠を乗り越えた週末は安堵感に浸りながらのんびり過ごしました。

4月下旬に出来上がった息子たち家族の城を訪ねたり




今年入学した孫娘の小学校の運動会に心躍らせたり




僕たちは押しも押されもせぬ正真正銘の爺ちゃん婆ちゃんですからね




用意された快適な貴賓席の最前列に陣取って騎馬戦に声援を送ったり




1年生の玉入れに目を細めたり




15種目を越える午前の競技が終わったら裏庭の芝生の木陰にブランケットを広げて




美味しいお弁当に舌鼓、やはり運動会にお弁当は付き物ですわね~!
午後の部も8種目ほどの競技を楽しんで孫たちの白組大勝利を見届けることができました。




さて、6月は少し時間も空くのですが今週末の雨でまさか梅雨入り宣言と相成るのでしょうか(泣)
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10連休?

2019-05-07 00:15:03 | 独り言
我が業界にとって5月は1年のうちで2番目に忙しい月、だからGWなんてなくなればいいのにと密かに思っている。
この10連休は電話の鳴らない静かな事務所でひたすら仕事に没頭していた。
ネットとの関わりも断っていた10日間でしたが何も不便を感じることなく却って清々しい日々であったように感じている次第です。

休んだのは正味3日間、うち3日と4日は泊りに来ていた孫たちと大國魂神社のくらやみ祭りの前哨戦を楽しんだ。
くらやみ祭りは4月30日~5月6日まで7日間続くの祭りでクライマックスは3日~5日の夜なのだけれど
今年は孫たちに祭りの面白さを体感させてあげたいと思って、くらやみ祭りの子供版に参加させて頂いた。




祭りの半被を着せてもらって町内を1時間半ほど練り歩き、終われば沢山のお菓子や景品を手にして大喜びの子供たち。
この子供たちの中から連綿と続くくらやみ祭りの伝統をしっかりと受け継いでくれる文化の担い手が必ずや生まれてくるものと信じたい。




4日は大國魂神社の境内の出店を巡って祭り本来の子供たちの楽しみを味わいました。





 







さて好天の5日は熊さんと甲州のとある渓の支流を探釣してみました。




漁協の放流などあるはずもなく熊さんが餌で釣り上げた6尾の岩魚は腹も柿色鮮やかなネイティブばかり。






萌黄色の新緑に覆われた源流の沢を歩いているだけで満たされます。







ドライフライに拘った僕は丸坊主に終わりましたが久方ぶりに素晴らしい渓相の中で春の息吹を感じることができました。
夏こそはこの渓でリベンジしたいなあ!
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バレンタイン

2019-02-19 00:04:07 | 独り言
7歳になる孫娘から手造りのバレンタインチョコをもらいました。
元々活発な女の子なのですが絵を描いたり物を作ったりするのも好きな子で
絵手紙を送ってくれたり、こんなプレゼントもじいじとしてはそれはそれは嬉しいものでございます。




兄弟でも男の子はお絵かきなんて全然興味がないようですが孫娘とは時々一緒にお絵かきもするのです。
僕は絵の才能が全くなくて、つまり立体的な絵が描けず小学生の低学年のような平板な絵になってしまいます。
それでも孫娘は上手だと褒めてくれるので調子に乗って描いてしまうんですねえ。

こんな会話も楽しいのです。
これ汽車ポッポだよと言うと、汽車ポッポじゃなくて汽車でしょ!
リオはもう子供じゃないんだからね、子供に言うような言い方をしちゃいけないのよ!
いやぁ、いつの間にこんなに大人?になったのかと腰を抜かすほどに驚いたりもするです。




ちょうど1年前のことでした。
おもちゃを取り合って兄弟げんかを始めたので年上の孫娘を諫めた訳ですが
突然、大粒の涙をポロポロとこぼしながら泣かれてしまいましてねえ。
たとえ6歳の女の子とは言え、男というものは女の涙には滅法弱いものですよね。
僕はもうどうすることもできずに固まってしまった訳で、皆さんも若い頃一度や二度はこんな経験がおありかと、、、、




かく言う僕も実は涙もろい訳でして
結婚式で新郎新婦の姿を眺めては涙腺が緩み
コンサ-トや山の映像を観ては感動の涙を流し
NHKの朝ドラでさえ毎朝密かに涙をこらえているのです。
そんな僕を見て妻は、、、、、そう、くすくすと笑っているのです。

女の涙は最強の武器にもなるのですが、僕の涙は笑いものにしかならないという訳で
やはり男は本気の男泣き以外は涙を見せてはならないという結論でございます。

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