山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

2か月ぶりの遠征

2019-07-15 16:17:37 | フライフィッシング
秩父の峪に入ってからちょうど2ヶ月、渓に立てぬまま悶々として日々をやり過ごしてきた。
天気予報を見つめても一向に好転する気配はないが目を転ずれば信州や北陸は好天の日が多い。
ならば決行しちゃおうかと2日間の晴れ間を狙って12日(金)の仕事を休んで早朝から信州奈川に向かう。

東京で降っていた雨も奈川に辿り着く頃には晴れ間が覗き気温も急上昇してお誂え向きのドライ日和になった。




午前9時半、中流域から入渓して上流域を目指す。




ライズはないけれどポイントを叩きながら行くと飽きない程度に岩魚が遊んでくれる。




あの倒木の陰から




この日最大の8寸岩魚が飛び出した。




更に遡行すると木々が覆いかぶさって神経質な釣りを強いられるがそれはそれで中々おもしろい。
今日の釣りに満たされて11時半、浅漬けにして今夜の酒肴にしようと太目のミズを15本ほど摘んで退渓した。




山彩館でお蕎麦を頂く




蕎麦を啜りながら隣合わせたフライマンから耳寄りな情報を頂いた。
午後の釣りは中止して隣県に向けて車を飛ばし、立ち寄り湯で一杯やってから道の駅で明日を待つ。





翌日土曜日午前7時、現地に辿り着くと二人のフライマンが釣り支度をしていた。
勝手の分からぬ僕はお二人に挨拶して様子を聞きながら沢割りを申し出ると
何と有りがたいことに見ず知らずの僕のためにガイドして下さると仰られた。


初っ端、沢の入り口で34センチの太い岩魚に遭遇してびつくり!
ここからずっと渓についてのレクチャ-を受けながら僕が先行させて頂いた。




ここから先、雨になったため雨具を着てカメラを仕舞い込んだため
撮影はできなかったけれど更に尺上の岩魚4本と出会えて久しぶりに満足感を味あわせて頂いた。




午後1時半、お二人のテン場に戻ってタープの下で酒盛りしつつ釣り談義に加わらせて頂いた。
聞けばお二人ともこの渓を隅々まで熟知する60代の紳士で東京と前橋からの遠征とのことでした。




また来週末、ここでお会いすることを約束して帰路に就いた、、、、のだけれど来週末はまたも雨模様ではありませんか(泣)
コメント (24)
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