山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

悶絶の黒部

2018-09-22 16:38:17 | フライフィッシング
天候不順のため飛騨山脈は諦めて17日~19日の三日間を黒部で過ごそうと計画を変更した。
早朝、安曇野ICを下りて扇沢に向かっていると、道路上の電光掲示板に雨に注意の文字が瞬いていた。
1日目の雨は分かっていた、ならば初日は中央アルプスの小渓で釣ろうと踵を返して駒ケ根に向かった。




本流を覗いてみると大雨のために荒れ放題で怒涛の流れになっていた。




早々に目的の支流を目指して林道を歩きながら流れを覗くとこの通りの増水
更に2時間歩いても状況は変わらず、ロッドを振ることもなく諦めて下山した。









こうなると、まだ昼前だというのに何もやることがない!
これはいいチャンスかと以前から訪ねてみたいと思っていた高遠(たかとう)に向かうことにした。
伊那ICを下りて20分、『紅さくら』さんで馬刺しを蕎麦前に高遠蕎麦を頂こうと探したけれど見つからず、第二候補の『ますや』さんへ。




メニュ-には高遠蕎麦と江戸風つゆの二種類がある。
お願いしたのは高遠蕎麦の合盛り、お蕎麦は玄、抜き、田舎から2種類選べる。
品のいい花番さんが運んできたのは、焼き味噌と辛味大根と刻み葱。
焼き味噌半分をそばつゆで溶いて辛味大根と刻み葱を加えて少々お待ちくださいと、、、、

 


ほどなくして玄が運ばれてきた。




芯に近い部分を殻付きのまま挽いた玄は透明感があってちょいと甘みを感じる喉越しのいいお蕎麦。




玄を食べ終わる頃合いをみて茹でたての抜きが運ばれてきた、この心配りが何とも嬉しい。
粒々が見えるほどの粗挽きの十割蕎麦で、もっちりとした食感がいい。




先ずはお塩で蕎麦本来の味と香りを楽しんでから焼き味噌と辛味大根のツユで頂く、う~むイケる!



実はこの高遠蕎麦、僕が初めて食したのは会津の家内の実家でのことでした。
辛味大根のしぼり汁を醤油かそばつゆで割って頂く食べ方は会津では極く一般的なもので今では僕の家でも当たり前になっています。

最も知られているのは南会津の大内宿で長ネギを箸代わりにかぶりつくアレですね。
高遠藩主の保科正之が会津に移った際に高遠蕎麦が会津に伝えられて今では完全に会津が高遠蕎麦の主流になっています。

そんなこんなで一度は高遠で高遠蕎麦を食してみたいと思っていたのですが
15年ほど前から町興しの一環として高遠で高遠蕎麦が復活したというわけでございます。
ますやさんを出てから、高遠城址を散策しながらそんな往時を偲んでみたりして、、、、





さて駒ケ根に戻って、駒ケ根といえば馬刺しと地ビ-ルですわねえ!
午後5時、先ずは『南信州ビ-ル工房』のレストランで馬刺しを頂きながら
地ビ-ルを3~4種類頂こうと立ち寄ってみるとナント夜の部はお休みですって、うぅぅぅぅ(泣)
ならば『こまがねの湯』は、、、、、、超満員、、、、仕方なくちょっと離れた『こぶしの湯』で汗を流してビ-ル。
あいにく生ビ-ルではありませんが、黄金色したゴ-ルデンエ-ルのフル-ティ-な香りを楽しむことができました。








さて翌日、晴天の黒部で今シ-ズン最後の2日間を過ごしましょう!
黒部ダムから快調に飛ばして9時にオヤマタン、そのままナカンタニまで直行の予定が
釣り人を見かけたのでちょいと話をしようと沢に下りようとしたらズリズリズリ~と勢いよく滑って
伸びきった左足の靴底が途中の出っ張った石に乗っかって止まったのはいいのだけれどブチッ、ハイ肉離れ~!
ほんの15分ほどの間に左のふくらはぎはパンパンに腫れあがって石のように固くなっちゃった。




足を動かそうとすると激痛が走るけれど自力で歩いて帰る。
骨折ならともかく肉離れごときでは自力で下山するのは山屋の自己責任というものである。
いつぞやの槍ヶ岳での事、山小屋にいた他の登山者は自力で下山したのに某山岳会の面々はケガ人もいないのに疲労がひどいからと救助ヘリを要請した。
しかも金のかかる長野県警ではなくてご丁寧にも無料の岐阜県警に、救助ヘリをタクシ-代わりに使うのかと山屋から厳しい非難の声が上がったものである。

30分ほど休んでから湿布薬を貼り、手ぬぐい2枚でふくらはぎをきつく縛って杖をついて歩きはじめる。
悶絶するほど痛くて脂汗が噴き出す、足が伸びないからチンパンジ-のような歩き方になる、右足に全体重が乗るから30分で右足が攣り始める。
右足に鎮痛剤を塗り込んで10分ほど休んでから激痛に耐えながらまた歩く、この繰返しで4時間半もかかってようやく黒部ダムまで辿り着いた。



この3日間はめくるめく日々になるはずであったのに結局は一度もロッドを振ることなく終わってしまった。
肉離れはこれで4回目、釣りの途中では3回目のことで慣れたものだけれどやはり痛いものは痛い!
当分は身動きが取れないけれど、これを機に朝のウォ-キングと風呂上がりの柔軟体操を再開して来シ-ズンに備えなくちゃ!
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束の間の晴れ 束の間の黒部

2018-09-15 15:40:42 | フライフィッシング
前夜の扇沢は猛烈な雨が降り続いてやむなく車中泊になった。
翌日の朝、6時の天気予報は曇りのち午後一時雨、翌日は曇り時々雨。

朝になって雨は小降りにはなったものの禁漁のタイムリミットが迫るなか雨を覚悟してトロリ-バスの改札に並ぶ。
しかしである、改札のモニタ-に映し出された室堂や大観峰のリアルタイム映像はナント快晴になっているではないか!
図らずも登山者たちからウォ~~と大歓声が巻き起こった。

雨具をザックに仕舞って登山道を進む、なんと爽快、なんと快適!




午前9時半にオヤマタン、晴れてはいるけれど連日の雨による増水で渡渉も釣りもこりゃムリだわ!




今日は平の小屋に泊まる、少し穏やかなナカンタニなら何とかなるだろうと先に進む。
丁度1時間ほど進んだところで平の小屋から帰ってきた20代の釣り師にナカンタニの様子を聞くと
増水でポイントが見当たらないから帰ると言う、その言葉を信じて僕も引き返すことに決めた。




午前11時半、あれから2時間後のオヤマタンは少し水が引いてポイントが幾つか現れ始めている。




そそくさとフライを結んで第一投で出た岩魚。




増水していても黒部の峪の流れは何と美しいことか!




ここでも第一投でこの岩魚






サイズは殆どが8寸程度、遡上したばかりなのか釣れる岩魚はおしなべて体色が白い。




木橋から100mほど釣りあがったところで流れが太くて遡行困難となり、次は木橋の下流を釣る。
釣れそうなポイントは百発百中でほんの1時間ほどで15~6尾の岩魚が遊んでくれたがサイズは最後まで8寸止まり。




空腹が限界にきていたので先ず1尾を捌いてビ-ルで一息いれる、いやぁほんなこつ旨いですわ~!




帰路は夕飯用にとチタケや




ブナハリタケを摘んで

 


結局、黒部は天気予報なんぞ関係ないと言わんばかりに一日中晴れて快適な釣り日和となりました。





さて黒部を諦めた二日目は瑞垣、またしても濃霧と小雨の中でカラマツ林を歩きはじめる。
前夜も大雨でテントを張る気にもなれず辛い車中二連泊となって腰が痛い。




ハナイグチはまだ少し早いようで苦戦した。
でも、少ないキノコを探しながらのんびり歩く方がおもしろいと言えばおもしろい。
盛期になれば夜に徘徊する鹿も食べきれずに相当数のキノコが残っているのだけれど
出始めの頃は鹿が食べ尽くしていて夜から朝にかけて成長した幼菌がちらほら見つけられる程度である。

 
 
 
 


これだけのハナイグチを見つけるのに2時間もかかってしまったけれど充分に満足できた。




ちょっと竿を振って岩魚のソテ-も酒肴に加えたかったのだけれど、釣り支度をするのも億劫になって諦めた。




厚く葉が茂ったミズナラの木々の下なら少々の雨でも気にならない、腰を落ち着けて昼飯にする。




先ずはハナイグチのポン酢あえでビ-ル、あぁ1年ぶりの味わいだ~!
もみじおろしがあればもっと美味しく頂けるのに、、、




次はハナイグチのカルボナ-ラ、このキノコはパスタとの相性がとてもいい!






最近読んだ本にこんなことが書かれていた。
地球は既に限界点に達している、人口がこれ以上増えて便利な生活と飽食を続ければ地球が保たなくなると、、、、
人間は地球にとって邪魔な存在であり、人間が存在しない方が地球は今より遥かに健康でいられると、、、

僕がこの二日間で触れた自然はとても健全に見えたけれど少しずつ病んで壊れ始めているのかもしれない。
もう昭和初期の生活様式に戻ることはとても無理なことで、これからも人間は確実に地球を痛め続けていくのでしょうね!

さて、次は黒五か高天原と決めていたのだけれど晴れの日が続きそうもなくて結局今年も断念です!
となればもう一度、黒部で束の間の釣り、これで今シ-ズンも終わってしまいそうな気配が濃厚でございます。



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チタケの季節

2018-08-14 17:15:48 | キノコ狩り
夏の貴重な1日を山で過ごすことができた。
牛の寝どおりの涼しいブナの森を歩きながらチタケを摘んだ。




今はタマゴタケとチタケの盛期でほんの1時間で篭がいっぱいになった。



 



ヒラタケやブナハリタケも目に付くけれど今日の目当てはチタケだけ。
こんなブナの森をのんびりチタケを探して歩けるのが嬉しい!




今日摘んだチタケのほんの一部、余ったチタケは持ち帰って麺つゆを作り置きしよう。




午前10時、イワナの沢に下りて、沢水で冷やしたビ-ルで火照った体をク-ルダウン!




ビ-ルを飲りながら麺つゆを作ろう。
チタケを炒めてダシを抽出し、その出汁を茄子に吸わせる。
チタケと茄子をじっくり茹でたら麺つゆが出来上がる。

 



沢水で〆た冷たいソ-メンをチタケの出汁の効いた熱々の麺つゆで頂く、これも真夏の楽しみのひとつだ。




昼寝のあとはこの沢を釣り上がりながらイワナと遊ぼうと考えていたのだけれど
1時過ぎには積乱雲が空を覆って暗くなり冷たい風が吹き始めた。
轟音が轟き稲光が走り始めたので怖くなって急いで山を下りた。

今年は昨年以上に天候が不順で、果たして黒部に行けるのだろうか?
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南アルプスで避っ暑~!

2018-08-05 00:54:10 | 自然薯 山菜
ようやく3日間の休みがとれた。
黒部直行の予定でいたのだけれど先発隊の寅さんから大雨が来るまではアカンという情報を得ていた。
ならば台風12号の直撃を受けた南アルプス、本流はダメでも支流は何とかなるかも、ダメなら避暑っちゃえばいいし、、、
最奥の沢で天泊してヤマトと遊び2日目は小屋でフルコ-スの料理を頂くつもりで電話をしたら満員で計画はあえなく没になった。




2便目のバスでロッジに着いたのが午前10時、猛烈に眠い。
生ビ-ルを一杯飲って山菜蕎麦を食べたら動けなくなって木陰のベンチで2時間眠った。




12時半、汗だくになって林道を歩き本流を渡る。




本流はこのとおりで釣りにならない。




登山道に入って1時20分、最初の橋の袂から沢に下りる。




台風の後だというのに沢は渇水気味であった。




南アルプスの沢はどこもみな美しい。




1尾目は6寸、下流ではヤマトは出ない。




遡行するにつれて渓は少しずつ荒々しくなってくる。




これが6尾目、サイズは7寸止まりだけれど数が出ればそれなりに楽しい!




この日は滝までの予定であったのだけれど、どうも雲行きが怪しくなってきた。




午後2時20分、黒い雲が湧いてきてヤバいぞと思った瞬間、バリバリバリっと雷鳴が轟いた。
午後2時の法則は今も生きている、早々にロッドを畳んで急いで登山道に這い上がって息を整えていると
千枚岳から駆けおりてきた単独行の若者と一緒に林道まで走ったら足が攣って動けなくなった、最悪だ~!




雨にはならなかったけれど雷に追われながら這う這うの体でロッジに辿り着いて個室に落ち着いた。




風呂で筋肉を癒してから芝生のベンチで生ビ-ル、このロッジの楽しみの一つでもある。




2杯目のハイボ-ルが空になる頃、背中から高崎さんと呼びかけられて振り向いたらS川さんが微笑んでいた。
府中に住む彼も山釣り派で、僕の入った沢に3日間天泊してヤマト岩魚を釣りまくったとノロけられた。
上流部に入る杣道は途中で踏み跡が消えているが、彼は地形図を頼りに踏破して2.5万図に書き込んでいた。




陽が落ちて涼しくなったベンチが気持ちいい!




2年前から黒部に行こうと約束しているのだが未だに果たせていない彼は午前6時15分のバスで下山した。
今日は本命の沢に入る予定でいたが下山口からロッジまで歩いて帰ることを思うと気が重くなって昨日と同じ沢でロッドを振った。




ロッドを振ったのはほんのわずかな時間であったけれど疲れた体にはちょうど良かったのかもしれない。




こちら側の南アはBOSSさんのメインフィ-ルドで渋いヤマトの写真にいつも感動しきりなのだけれど、今年もまた入るのだろうか?
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名もなき小渓に憩う

2018-07-15 16:23:17 | フライフィッシング
かれこれひと月も休みが取れずに悶々としているときに釣友の熊さんから誘いがあった。
林の中の小渓だけどネイティブ岩魚が釣れて人もいなくて涼しい渓を見つけたと言う。
これは正に釣りに憩いを求める我らの理想郷ではありませんか、誘いに乗らない手はありません。
なんとかやりくりして現地に辿り着くと、いい雰囲気の小さな沢が林間を縫うように流れている。




午前8時半、熊さんに上流域を譲ってもらって遡行を始めると




型は極小だけれど腹の黄色いネイティブがポイントごとにフライにアタックしてきて実に楽しい。




遡行するにつれてこんな落ち込みが適度に現れて型も7寸ほどにサイズアップする。




そして中流域のこんな小さなポイントで信じられないことが起こった。




2番のグラスロッドを弓なりにさせたのは腹の柿色も美しい32センチのネイテッイブ岩魚であった。




名もなき小渓恐るべしである!




ここでは泣き尺の岩魚に出逢えた。




どういう訳かフラッシュが発光してこんな画像になってしまったけれど、これも美しい岩魚であった。




ここから上流は流れも極端に細くなって岩魚も釣れなくなった。




11時に待ち合わせの場所に戻ってから
1尾だけキ-プした岩魚で焼き枯らしを作る、帰宅したらこの焼き枯らしで岩魚茶漬けを頂こう。




おそらく下界はうだるような暑さだろうが、ここは沢の流れと深い緑に覆われて涼しくて快適な空間である。




熊さんが提供してくれたイベリコ豚を頬張りながら飲るキンキンに冷えたビ-ルが体の隅々にまでしみわたる。




ビ-ル2本で爆睡モ-ドになった。




ここで午後4時半までたっぷり午睡を楽しんで山を下った。

ほんの2時間あまりの釣りでこんなに幸せを感じられたのは久方ぶりのことである。
どんなに忙しくても人間には息抜きというものが必要なんですね。
熊さんのお蔭で心地よい一日を過ごさせて頂きました、アリガトネ!





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ぼちいこがもう見られない!

2018-07-08 21:54:23 | 独り言
穂高岳山荘に宮田ハチロウさんという管理人がいらっしゃった。
面識はないけれどハチロウさんの含蓄のあるブログ(ぼちぼちいこか)が大好きで
神々しい北アルプスの映像の虜になって時を忘れて見入っていたものである。

訳あって20年も北アルプスの山から遠ざかっていた僕が
またやろうと思わせてくれたのもハチロウさんの映像によるところが大きい。

そのハチロウさんが4月5日にシ-カヤックで出廷した南伊豆で
行方不明になったことを奥様のブログへの書き込みで知ることとなる。
5月下旬に発見され、ハチロウさんのご遺体であったことが7月6日に告知された。

毎年北アルプスで命を落とす遭難者を見送ってきたハチロウさんはよくこんなことを書かれていた。

ほんのワンミスが命取りになる。
だから慎重にならなければならない。
謙虚でなければならない。
山を畏れなければならない。

人は死ぬために山に登るのとはちがうのです。
生きるために登るのです。
日常の暮らしでは得ることができない
自分の命が精一杯に輝く時を求めて山に身を置く筈なのです。

山へ一歩踏み入るということは
命を失うことに同意する契約書にサインすると言うことなのです。
だから慎重に、謙虚に、北アルプスを大いに楽しんでほしい、、、と。


今年の夏は呆れるほどに忙しくて山を歩けない。
8月まで続くのか9月まで続くのか見当もつかない。
そんな時に、いつも癒されていたハチロウさんのブログも息を飲むほどの映像ももう見られない。
せめてハチロウさんの言葉を深く胸に刻んで、ぼちぼちと山を楽しみたいと思います(合掌)


(どうぞコメントはご遠慮下さいませ)
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今度生まれて来るときは、、、、

2018-06-10 22:19:46 | 独り言
『1年1組せんせい あのね(鹿島和夫編集 理論社刊)』

この本は2006年2月17日に一度ご紹介したものです。

これから、たくさん楽しいことが待っていたであろう未来を、たった5年という短い命を
誰よりもいちばん愛してくれる筈の両親によって閉ざされてしまった結愛(ゆあ)ちゃんが
どれだけ悲痛な思いで書き残したであろうあの言葉が今も胸に突き刺さったまま痛みが消えません。

だからもう一度、7歳の子供たちの屈託のない目と心から紡ぎ出される感性溢れる言葉に触れてみたくて、
お母さんやお父さんに心から甘えられる平穏な家庭の暖かさ、子供たちの幸せを感じたくなってペ-ジをめくってみました。





(お母さんの心)
お乳はお母さんのこころ、赤ちゃんがのんで、お母さんのこころが赤ちゃんに伝わる。
それからおっぱいの心をいっぱいためて、心の大きい人間になってゆく。
そやから、お母さんの心はええ心でなかったらあかん。


(お母さんのたからもの)
お母さんに『お母さんのたからものは何』と聞くと『まあくんととっちゃん』といいます。
だからぼくが『お母さんの命よりもだいじ』というと、
お母さんはぼくとお兄ちゃんをだきしめて『うん』と言いました。
ぼくはとてもうれしいんです。


(安いけしょうひん)
お母さんが『きょう安い化粧品こうてきたん』ゆうたら
おとうさんが『なんぼええ化粧品こうてもむだやゆうことがやっとわかってんな』と笑いながらいうた。
安い化粧品は、おとうさんのへや-とにっくやった。


(よめさん)
お母さんがぼくに『けっこんするんやったらぶすとしいよ』ゆうた。
なんでやゆうてきいたら『ぶすは3日したらなれるけど、べっぴんは3日したらあきる』いうた。
ほんなら、うちのお父ちゃんはもうなれたんや。ほんでもぼくはぺっぴんのほうがええわ。


(くうらあ)
お父さんは、くうらあつけてねています。
いびきをかいて気持ちよさそうです。
お母さんは、でんきのめえたあのゆめをみるので気持ちよくねれません。


(お父さんのにおい)
わたしは、いつもお父さんとねていました。
お父さんといっしょにねられないときはお父さんのまくらをだいてねます。
お父さんのにおいがして、お父さんとねているようなきがします。
お父さんのまくらのにおいは、お仕事のにおいです。



もしも神様がいるのなら
結愛ちゃんのような子供たちが
もう一度生まれ変われますようにと心から祈りたい。

そして、今度生まれて来る時は
誰よりもお母さんとお父さんにたくさんの愛を注いでもらえますように
あなたのことを宝物のように自分の命に代えてでも守ってくれるお母さんとお父さんでありますように!

好きなものをお腹いっぱい食べて、友達と思いっきり遊んで、
家族と笑顔でおしゃべりして、心から幸せだな~と感じられる日々になりますように(合掌)
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Dont trust over 30

2018-06-03 15:21:00 | 独り言
Dont trust over 30
30過ぎの大人たちを信用するな!

モリカケの陰で暗躍し最後まで言い逃れして国民を欺き通そうと画策する安倍一派しかり
卑劣な作戦を指示し学生に責任を押し付けて自分だけは逃げ切ろうとする卑怯な日大アメフト監督しかり
権力を握った人間たちが引き起こすこのような不祥事を見るたびにあの頃のフレ-ズが脳裏に蘇ってくる。

Dont trust over 30
大人たちを信用するな、あの頃の若者たちが大人たちに抱く不信感を凝縮したような共通語であった。
片足だけだが学生運動に身を投じた我らの心の中には、この言葉が鋭いナイフのように大人たちに向けられていたものである。








1968年5月、神田三崎町日大本部前で1万人を超える日大生が蜂起した。
34億円もの使途不明金事件、5千万円裏口入学事件など腐敗し堕落した古田体制の
営利第一主義に対する怒りと古田体制打倒を叫ぶ日大全共闘の先輩たちである。

あれから50年、日本大学の体制は何ひとつ変わってはいなかった。
日本大学に限ったことではなく、政治も行政も司法もまたしかりである。

森友の8億円は我らの貴重な税金である、安倍が自由にできるお小遣いではないのだ!
安倍の言いなりか忖度かは知らぬが天下の財務省までもが腐りきっていた。
官僚としての覚悟と矜持はどこへ消えてしまったのか!
文書を改竄し虚偽証言を繰り返した佐川が不起訴なんてありえない話である。
政治のチカラに負けて起訴できなかった検察の体たらくを見るにつけ三権分立が聞いて呆れる!

安倍も官僚も検察も内田も本来はサムライの筈である。
サムライならば世に恥じぬ生き方をしなければならない!
悪事に手を染めたら潔く責任を取る、責任を取らせるという
ケジメをつけなければ恥ずかしくて生きていけない人種である筈である。

残念ながら、長いこと我らは卑怯でずる賢い人間をお上に頂いて生きてきたようである。
卑怯な人間は正々堂々と生きられない人種なのであろう!
卑怯な人間は恥を知るという意識が備わっていない人種なのであろう!
だからそこ卑怯な人間は自らの矜持に基づいてケジメを付けるというサムライ精神の欠片もないのだ!

こんな自分もとおの昔にOver30の仲間入りである。
少なくとも我らは、こんな腐った人間たちを反面教師として
子供たちに後ろ指をさされるような生き方だけは厳に慎みたいものである!

(今回のコメントは結構です)
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朝駆けの神ノ川

2018-05-21 00:11:08 | フライフィッシング
忙中閑なし!
しかれども人間そうは集中力が続く筈もなく
されば午前中だけでもと神の川に救いを求めていそいそと出かけた。

午前5時半、登山口はシロヤシオ目当ての車で付け入る隙もなし。

 


シロヤシオは早々に諦めて釣りモ-ドに切り替えて日蔭沢の下流に入る。




ここで17センチほどの岩魚、底石に同化して茶色っぽい。




神ノ川は本流も支流もジンクリアな水が何よりの魅力だ。




渓の写真はア-トモ-ドで遊んでみたが中々面白い写真になった。




ここで23センチの岩魚




久々に良型の手ごたえが嬉しい!




本流を遡って、次は矢駄沢




外道の虹は嬉しくもないけれど、この虹の魚体はなかなか美しい!




ここからは出ても良さそうなものだが矢駄沢では虹の1尾のみであった。




午前8時半、矢駄沢で簡素な朝飯




冷たい沢水で〆たそうめんが美味しい季節になりましたねえ!




矢駄沢でたっぷり眠ってから、更に本流を遡り




右岸の急斜面を風巻の頭へ向かう登山道に這い上がる。




お手軽な気分転換にはうってつけの神ノ川の入り口でございました。












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山菜の〆はシドケで

2018-05-13 14:57:00 | 自然薯 山菜
僕の山菜のシ-ズンはシドケで終焉を迎える。
5月はとりわけ忙しいので毎年とはいかないけれど何とか今年は時間がとれた。
午前10時、瑞垣のとある沢を急ぎ足で釣り上がりながら最上流のシドケ畑を目指す。




咲き誇るミツバツツジや山桜が渓に彩を添えている。




いいポイントが続くのだけれど餌釣り師が何人も先行しているので岩魚が怯えている。




13センチ、アタックしてくるのは怖いもの知らずの幼稚園児ばかりだ。




こんな渓では6フィ-ト6インチの2番ロッドがちょうどいい。




これも13センチの山女魚、ここは岩魚とアマゴの渓なんだけど、、、、?




2時間ちょいで最上流、ここまで遡上すると水量も減り岸辺にはニリンソウの群落が出現する。




両岸の斜面にはシドケが群生している、1週間ほど早いようで芽が出たばかりだ。




食べる分だけ摘んで下流の渓畔に戻って腰を落ち着ける。




今日は天ぷらは揚げずにお浸しだけにしよう。




シドケもコシアブラも行者ニンニクもお浸しは醤油よりも麺つゆの方が遥かに美味しい!
しどけのニガミが麺つゆの甘さに溶け合っていい味を醸している。




ビ-ルを飲りながらシドケを味わったら冷たい沢水で〆たソ-メンで適度にお腹を満たす。






今年もシドケで山菜シ-ズンを〆ることができた、満足満足!

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