山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

雪の加入道徘徊

2015-02-07 23:13:52 | 山歩き.散歩
登る山も決めずに出立したのが午前8時半、完全に出遅れの感あり。
食材の仕入れをして道志の道の駅に着いたのが午前11時、ピ-クを踏んでいたら山飯はできない。

菜畑山に登ろうと道志道から山を仰ぐと南面の山には殆ど雪が着いていない、菜畑は即却下。
北面には雪がしっかり着いている、オ-ちゃん未踏の加入道山に決めて道志の湯の先から歩き始める。
締まった湿雪は歩きやすい。登山道の雪はクラストもなくアイゼンやチェ-ンスパイクは無用の長物と化す。







1時間ほど歩いて雪山散歩は十分に満喫できた。
少し戻ったところで登山道から延びる鹿の足跡を辿って稜線を仰ぎ見ると丁度テラス状の平が見えた、ここを飯場にしよう。





先ずは水作りから始めよう。
今週末は黒部の相棒ヒロキチちゃんと避難小屋にワラジを脱いでお泊り宴会の予定であった。
残念ながらヒロキチちゃんの体調不良で中止になったので彼とやる筈であったすき焼きは封印することにした。





空腹に堪えられずに山飯の仕込みもいつになく雑になる。





しばらく煮込んで白菜がくったりしたらカマンベ-ルチ-ズを溶かして塩と黒コショウで味を調える。





濃厚なホワイトシチュ-のような仕上がりになった、温まるなあ!





冬には寄せ鍋もええですねえ!





今日はビ-ルと缶チュ-ハイと鬼ころし、ピ-クでこれだけ呑んだら多分降りられなくなる。





鍋のお代りは味噌とコチュジャンと出汁しょうゆで、どんなにへぼでも山でなら何でも旨し!





〆はちゃんぽんで





寒いのに汗だく





そして本日のデザ-トはつぶしあんと抹茶にたっぷりのコンデンスミルク、ごちそうさまでございました。




雪の山は癒されますね!



コメント (39)
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