GW、皆様はどのように過ごされましたか?
私は事務所を10連休にして例年どおり静かな事務所で仕事に勤しんでおりました
休みをとったのは5月1日~3日、新潟へと蕎麦巡りの旅に出かけておりました
高速の深夜割引を利用するとお蕎麦屋さん2軒分のお代が浮くので往復とも深夜割引を利用して
1日目は小千谷の『わたや平沢店』さんへ、開店30分前に到着したのに広い駐車場はほぼ満杯状態でありました
定刻に席に案内されて、へぎそば5合(2人前)を注文すると
キンピラがお勧めだと言う花番さんの誘い文句に乗って物は試しとキンピラ一皿を付けて頂きました
薬味はネギとワサビと辛し、わたやさんでは辛子がお勧めなのだそうですが先ずはワサビで一口
う~む滑らか~、この食感が布海苔をつなぎにしたへぎ蕎麦の特徴なんですねえ!
次にキンピラを添えて一口、何たる邪道かと思っていたのは大間違い、これは旨い!
通りかかった花番さんからキンピラはその半分で十分ですよ~と耳打ちされました
もう箸が止まらなくなって更にキンピラを一皿追加して最後までキンピラ添えで通してしまいましたが
こんな食べ方があったのかと正に眼から鱗の美味しさでございました~!
午後の部は十日町の立ち寄り湯『千年の湯』へ、強烈な勢いの泡風呂で疲れと筋肉を癒したあとは、、、、
この温泉は同じ敷地内にある何件かのお店から出前を取れるようになっているようで
先ずはネギチャーシューとビールを注文、そして届いた料理を見て、えっ、これがネギチャ-シュ-~?????
東京でネギチャ-シュ-といったらこれですよね、たっぷりの白髪ねぎをごま油と醤油で味付けしてチャーシュ-をトッピング
これビ-ルの伴に最高なのですが所変われば品変わるの諺どおり日本もそれなりに広いということを実感した次第でございます
さて気を取り直して、嬉しいことにお蕎麦は温泉近くの名店『小嶋屋総本店』さんの出前が取れるそうで
へぎ蕎麦2人前をお願いした、ほんの10分ほどで届いたへぎ蕎麦の端正な細打ちの凛々しいお姿が老舗の矜持を感じますねえ
小嶋屋さんの薬味はネギと辛子のみ、意外にもへぎ蕎麦にはワサビよりも辛しとの相性が良いということを実感することができました
お蕎麦にはワサビという既成概念が覆され、しかもキンピラを添えたお蕎麦が驚くほど相性がいいという新鮮な初体験の一日でございました。
さて2日目は本命の十日町『そばや清兵衛』さん、今回で三度目の訪問です
定刻30分前に暖簾がかかって10時半に席に案内して頂きました
先ずはノンアルコ-ルビ-ルで軽く喉を潤しましょう、お通しのワラビのお浸しが嬉しい
懐かしいアケビの若芽、丹念に作られた鳥の巣に卵がふたつ、新潟では木の芽の巣ごもり風といわれているそうです
小学生の頃、春になるとアケビの若芽を摘んで家に持ち帰ると母がこの料理をこしらえてくれたものでした
麺つゆで、鰹節と醤油で、マヨ辛し和えで、ほろ苦いアケビの若芽で味わうご飯が殊のほか美味しかったことを思い出しました
今回はもり蕎麦とてんぷらをお願いしました
細打ちの小気味よい口当たりと滑らかな喉越しが忘れられずに毎年訪れてしまいます
アケビの若芽添えもほろ苦い風味と相まって新鮮な味わいでございます
からっと揚った薄衣のてんぷらの何と美しいこと!
清兵衛さんの丁寧な仕事にア-トのセンスを感じてうっとりしてしまいます
サックサクの藤の花、コシアブラ、フキノトウ、タラの芽、春ですねえ!
お蕎麦が美味しくてもう一枚追加
海老に大葉を巻いたてんぷら
いやぁ、さすが清兵衛さんでございます
今回も美しいお料理を最後まで美味しく味あわせて頂いて大満足でございます
ごちそうさまでした~!
私は事務所を10連休にして例年どおり静かな事務所で仕事に勤しんでおりました
休みをとったのは5月1日~3日、新潟へと蕎麦巡りの旅に出かけておりました
高速の深夜割引を利用するとお蕎麦屋さん2軒分のお代が浮くので往復とも深夜割引を利用して
1日目は小千谷の『わたや平沢店』さんへ、開店30分前に到着したのに広い駐車場はほぼ満杯状態でありました
定刻に席に案内されて、へぎそば5合(2人前)を注文すると
キンピラがお勧めだと言う花番さんの誘い文句に乗って物は試しとキンピラ一皿を付けて頂きました
薬味はネギとワサビと辛し、わたやさんでは辛子がお勧めなのだそうですが先ずはワサビで一口
う~む滑らか~、この食感が布海苔をつなぎにしたへぎ蕎麦の特徴なんですねえ!
次にキンピラを添えて一口、何たる邪道かと思っていたのは大間違い、これは旨い!
通りかかった花番さんからキンピラはその半分で十分ですよ~と耳打ちされました
もう箸が止まらなくなって更にキンピラを一皿追加して最後までキンピラ添えで通してしまいましたが
こんな食べ方があったのかと正に眼から鱗の美味しさでございました~!
午後の部は十日町の立ち寄り湯『千年の湯』へ、強烈な勢いの泡風呂で疲れと筋肉を癒したあとは、、、、
この温泉は同じ敷地内にある何件かのお店から出前を取れるようになっているようで
先ずはネギチャーシューとビールを注文、そして届いた料理を見て、えっ、これがネギチャ-シュ-~?????
東京でネギチャ-シュ-といったらこれですよね、たっぷりの白髪ねぎをごま油と醤油で味付けしてチャーシュ-をトッピング
これビ-ルの伴に最高なのですが所変われば品変わるの諺どおり日本もそれなりに広いということを実感した次第でございます
さて気を取り直して、嬉しいことにお蕎麦は温泉近くの名店『小嶋屋総本店』さんの出前が取れるそうで
へぎ蕎麦2人前をお願いした、ほんの10分ほどで届いたへぎ蕎麦の端正な細打ちの凛々しいお姿が老舗の矜持を感じますねえ
小嶋屋さんの薬味はネギと辛子のみ、意外にもへぎ蕎麦にはワサビよりも辛しとの相性が良いということを実感することができました
お蕎麦にはワサビという既成概念が覆され、しかもキンピラを添えたお蕎麦が驚くほど相性がいいという新鮮な初体験の一日でございました。
さて2日目は本命の十日町『そばや清兵衛』さん、今回で三度目の訪問です
定刻30分前に暖簾がかかって10時半に席に案内して頂きました
先ずはノンアルコ-ルビ-ルで軽く喉を潤しましょう、お通しのワラビのお浸しが嬉しい
懐かしいアケビの若芽、丹念に作られた鳥の巣に卵がふたつ、新潟では木の芽の巣ごもり風といわれているそうです
小学生の頃、春になるとアケビの若芽を摘んで家に持ち帰ると母がこの料理をこしらえてくれたものでした
麺つゆで、鰹節と醤油で、マヨ辛し和えで、ほろ苦いアケビの若芽で味わうご飯が殊のほか美味しかったことを思い出しました
今回はもり蕎麦とてんぷらをお願いしました
細打ちの小気味よい口当たりと滑らかな喉越しが忘れられずに毎年訪れてしまいます
アケビの若芽添えもほろ苦い風味と相まって新鮮な味わいでございます
からっと揚った薄衣のてんぷらの何と美しいこと!
清兵衛さんの丁寧な仕事にア-トのセンスを感じてうっとりしてしまいます
サックサクの藤の花、コシアブラ、フキノトウ、タラの芽、春ですねえ!
お蕎麦が美味しくてもう一枚追加
海老に大葉を巻いたてんぷら
いやぁ、さすが清兵衛さんでございます
今回も美しいお料理を最後まで美味しく味あわせて頂いて大満足でございます
ごちそうさまでした~!