山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

孫たちの運動会

2016-10-24 00:30:35 | 独り言
中東もアジアもどこもかしこも内戦や領土紛争の火種が燻っている状況を見るにつけ
平和主義者である僕でさえ日本も速やかに軍備と法整備を進めなければと危機感を抱く昨今です。

そんな折、平和の象徴でもあるかのような孫たちの保育園の運動会に立ち会う機会に恵まれました。
狭い園庭で、しかも0歳児~6歳児の子供たちの運動会ですから端から期待はしていなかったのですが
物の見事に期待を裏切られる素晴らしいシ-ンの数々に遭遇し不覚にも感涙にむせぶという清々し経験ができました。

日本は何と素晴らしい国でありましょうか!
家庭での教育や躾の不行き届きを、保育園での集団生活や先生方の教育のお蔭で規律と社会性が見事に身についています。
心身に障害を持つ子供たちにも同じように競技や演技ができるようにと児童たちが助け合っている様子を見て
保護者の皆さんが惜しみない拍手と声援を送る、あぁこの国の精神性はいまだ正常なんだと実感した次第です。

亡くなった母を看て頂いた看護師さん方の強い使命感に感動したように
子供たちの健やかな成長を心から願ってふれあって下さる先生方の強い使命感を目の当たりにした一日でもありました。

 


お昼にはお弁当を広げて家族で和気あいあいの時間を過ごすことができました。
僕たちの小学生時代の運動会さながらの時間を持てたことに心から感謝したいと思います。
こんな風景は遠の昔に途絶えたと思っていたのですが、これこそ昔懐かしい運動会の原風景なんですよね。

 

先生方の準備にかけた日々を想うと、ご苦労はいかばかりかと頭の下がる思いでございます。
コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする