いざ中央稜へ！

たまには山らしい山へ行きたい！
そんな事を考えながら先週からパッキングして準備をしていたのです。

長いつきあいのア－クのＲＴ４５も久方ぶりの出番です。
モンベルのダウンシュラフ＃３も丁度良い季節になりました。

今回の山行は南八つの阿弥陀岳
若い頃、何度も登った山なのでただ登山道を辿るのではつまらないでしょ。
雪が降る前に、山地図にも乗っていないバリエ－ションル－トをやろうと計画していたのです。

立場川の源流を遡り、中央稜に取り付いて阿弥陀のピ－クを踏む。
南稜には破線があるけれど中央稜にはない、おもしろそうではありませんか？
ついでに立場川源流の岩魚の棲息状況も確認できれば一石二鳥でもあるわけで。

と、ワクワクしながら日々を過ごしていたのに、あろうことか木曜日
事務所に帰ってみるとスタッフが手掛けた書類が山積みになっておりまして、、、、。
これ、全部見て、全部処理しなければならない訳でして、、、、、、、、。

今回もまた出番なしのＲＴ４５よ、うぅぅぅっ、ゴメンな！



　　　　　　　　　　　　


今日、仕事の合間に中央稜を検索してみますとね、居るものなんですなあＶ派が！
画像を見ると山屋さんの着けた道やら仕事道が錯綜しているようですが
仕事道に迷い込まないようにして、中央稜への方向さえ捉えられればＯＫ。
いずれこの計画は実現させたいと思います。




　　　　　　　　　　　さて、仕事をしながら悶々としていた土曜日
　　　　　　　　　　　ちょっと閃いたことがあるのです。
　　　　　　　　　　　睡眠時間を削ればなんとかなる！
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　良いと思ったことは即行動に変える！
　　　　　　　　　　　これ、特に経営者にとっては無くてはならない資質でもあるのです。


　　　　　　　　　　　　　　　



テントもシュラフもビ－ルもＲＴ４５に詰め込んだままでした。
夜の９時をとうに過ぎていたのですが、車にＲＴ４５を放り込んで大河原へとひた走ります。

熊さんからもらっておいた薪で焚火を焚きながら
おぼろ月夜の中でまったりと夜を過ごすことができました。






来週末はまた雨模様の予報です。
今週末は絶好のチャンスだったのに、人生なかなか思うようにはいかないものですね。

秋めいてみずがき

山に入るのは２週間ぶりでしょうか？
峠から見るみずがきの森も紅葉はまだまばらです。


草の実のグラデ－ション
自然の織りなす造形美にうっとりしてしまいます。



　　　　　　　　　









ハナイグチは唐松林の妖精
まるでお伽話の世界に迷い込んだような錯覚に陥ってしまいます。





ムキタケが密生していました。
猛毒のツキヨタケと判別するため基部を割って確かめました。
少しだけ頂いてハナイグチと一緒にキノコうどんを作りましょう。






山栗は焼いて食べましょう。
ほくほくの甘さは思わず子供の頃を思い出させます。






キツブナラタケでしょうか？

小腹がすいたのでパンを食べようとしたら気圧が低いためか袋がパンパンになっています。






初めての沢に出くわしたのでここで山飯です。
来年はここも岩魚探釣の対象ですね。


先ずはハナイグチのもみじおろし和え
ポン酢で食するとお酒に合う美味しいキノコです。
これが食べたくてハナイグチを探す訳なんですな。

カキはオリ－ブオイルとガ－リックで炒めます。







カキとピ－マンのホイル焼きはレモンスライスを乗せてさっと塩をふればもう絶品です。
ハナイグチとムキタケのキノコうどんで今日の短い山遊びは終わりました。







秋めいたみずがきの森の一日でした。