山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

今はこれだけが楽しみ!

2021-02-28 21:17:00 | 川飯.B級グルメ
2週間ほど前のこと、孫たちから手作りのバレンタインチョコが贈られてきました
早いもので今春から上の孫が小3に、下の孫がピカピカの一年生になります
プレゼントしたランドセルを背負って嬉しそうにはしゃぐ孫の画像を見ながら話していると
父と母の愛に守られながら屈託なく育てられていることが手に取るように分かって心から嬉しく思うのです



さて、一年で一番忙しいこの時期は仕事に没頭していて自分の時間が殆ど持てません
そんな時は仕事が終わってほっとした時間を持ちながら一杯飲るのが唯一の楽しみでもあるのです
今夜はふるさと納税で頂いたカワハギ2尾のお造り
頭に付いてきた新鮮な肝の肝醤油で頂く刺身は絶品で焼酎も日本酒も進むこと、、、、



一尾分の肝はカミさんがボイルしてくれました
この肝は実に濃厚で甘みも深くまろやかでアン肝を遥かに凌ぐ美味しさであることを知りました



〆はカワハギの頭の味噌汁
出汁が良く出て美味しい〆になりました



お酒と美味しいもののお蔭でホッと肩の力が抜ける
お酒と食に掌を合わせたいほど感謝しきりでございます。
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麺尊 RAGE (西荻窪)

2021-02-24 00:18:17 | 蕎麦、うどん、ラーメン
毎年12月になると『食べログ 百名店』が発表される
ラ-メンや蕎麦、うどん、寿司などカテゴリ-毎に食べログが選んだ人気店が名を連ねる
中でも東京のラーメン百名店が圧巻で僕が定期的に立ち寄るラーメン屋さんが16軒も選ばれている

僕は麺類が大好きなのだけれど、わざわざラーメンを食べるだけのために出かけることは先ずない
68歳の現在まで、お客様へ出向く道すがらに立ち寄って味に魅せられたお店16軒だけをロ-テ-ションして訪ねている

今回は月1で訪ねている西荻窪の『麺尊 RAGE』さん(4年連続で百名店に選ばれています)
12時20分、先客は20人ほどだけれど手際の良い仕事ぶりで20分ほどの待ち時間でカウンタ-に案内して頂いた

        

注文したのは特製軍鶏そば1200円(多分)
多分というのは待ち時間に店員さんが注文を聞きにくるので毎回メニュ-を見ることなく迷わず特製を注文している訳で、、、、、
毎週月曜日は限定メニュ-になっていて特製そばは出汁も具も毎回変化に富んで美味しいのだけれど多分この日は軍鶏の出汁かと、、、、、、


先ずはスープをひと口、う~む上品でまろやかな甘みと深いコク、毎回この絶妙なスープに魅せられてしまうのです
チャ-シュ-は低温調理されたレアな肩ロ-ス2枚と鶏胸肉ともう一枚、とろっとろの鮮やかなオレンジ色の半熟タマゴも絶品で、、、
これを酒肴にビ-ルをグビっと飲りたいところですが仕事前の時間だということについつい恨み節が出てしまう次第でございます



麺はコシのある中太ストレ-ト麺(ちょいちぢれか?)でつるつるの喉越しが心地よい



今回も口福のひと時を味あわせて頂きました
ご馳走様でした!
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

束の間の山

2021-02-10 01:19:03 | 川飯.B級グルメ
我が釣友の一人に「へっぽこ」と名乗る男がいる
釣友と言っても彼とは一度も一緒に竿を振ったことがない
年末の極寒の中で焚火を囲んで呑みながら語らう仲である
彼のHNは釣りの解禁と同時に「へっぽこ餌釣り師」になり
フライフィッシングの盛期には「へっぽこフライ師」に名を変え
禁漁期に入ると只の『へっぽこ」へと1年に3度も脱皮するへんてこな男である

その「へっぽこ」さんから時折写メが送られてくる
忙しくて野に出られない季節に容赦なく打ち込まれる写メのミサイル攻撃には
何度となく癒されつつもしばしば嫉妬に駆られることがある

今回打ち込まれたミサイル攻撃がこの3枚の写メ
2月4日にノビルと蕗の薹を摘んで美しい野草料理を楽しんでいる罪深い写メである

 



忙しいこの時期は毎年のこと事務所に缶詰状態になる
鬱屈した心をミサイルに直撃されたら反撃したくなるのは世の常のこと
ふるさとのお客様の訪問日に合わせて束の間の山時間を愉しむことにした
石砂山の登山口から30分ほど歩いてお気に入りのダイニングの一つに腰を据えた



快晴無風の暖かい日、ビールを飲りながら最近嵌っている芹とエノキのシンプルな芹鍋で芹の香りと味に酔う



ビ-ルと缶チューハイを空けたら、途中で摘んできた数本のノビルを下ごしらえして



葉はノビ玉で、球根はペペロンチ-ノに添えて春の風味を味わう



腹が満ちてほろ酔ったらあとは積もった落ち葉に横たわって心地よく眠ればいい



ほんのひと時の山時間、これで英気を養って頑張れる
まさしく山は男のホスピタルかな!
コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする