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山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

山奥で巣ごもり

2025-02-25 00:12:46 | 山歩き.散歩
山深いの渓畔に幕を張って焚火で暖を取りながらほろ酔って心ゆくまで眠りたい
厳しい冷え込みの週末、 手前の沢は伏流して流れが消え、本流も哀れなほどに減水して渇水期の荒涼感が色濃く漂う
現地に辿り着いた途端、 疲労困憊した体が沢の流れ込みまでのたった10分の河原歩きを拒絶して足を踏み出すことができなかった



車止めから2分ほど下った河原の手前、 夏の釣り人が天泊したのだろうか焚火の跡の近くにテントを張った



焚火跡のそばに、おあつらえ向きの切り株のテーブルが鎮座している
先ずはテントの寝床を整えてからステーキを焼くことにしよう



安いアンガス牛、350gあればガッツリ喰って呑める
少々のオリーブオイルと塩コショウで両面に焦げ目がつくまで焼いてからフライパンの脂をきれいにふき取って

 

再度オリーブオイルを敷いてバタ-とチューブニンニクと黒コショ-を加えて弱火にかけてバタ-が溶けはじめたら

 

バタ-とニンニクのオイルを牛肉に繰り返しかけて香りづけしてから、 肉を半分に切り分けてアルミホイルに包んで蒸すこと5~6分

 

その間にステーキソ-スを、オリーブオイル1に醤油2、レモン汁をたっぷり絞れば超簡単ステーキソ-スが完成!

 

アルミホイルで蒸した肉の半分にナイフを入れてみると、ちょうどいい感じに焼きあがっている
先ずは塩コショ-で、次にステーキソ-スで味変、肉80gに食事制限された身には350gの肉を一気喰らうことでストレス解消ができる








温かいシュラフに包まれて爆睡して午後5時半に目が覚めた



30分ほど微睡んでいると夜の帳が下り始めて急激に気温が低下し体の芯まで冷えてくる



二度寝して午後8時過ぎ、がっつり肉を喰らった夜はヘルシ-に水菜とナメコでほっこり温まりたい
今日のミッションは食べて呑んで心ゆくまで眠ること、 とにかく心身が癒されればそれだけでいい!



鍋が小さいので、 たっぷり用意したみぞれ鍋の具は逐次追加して酒が進む



豚肉の脂の甘さが大根おろしの辛さとナメコのとろみと良い感じにマリア-ジュ、 缶チューハイが進みます!



さて〆は熱々のチタケそうめん



冷凍保存しておいた麺つゆはチタケの出汁をたっぷり吸った山盛りのナスが美味しい!



チタケの麺つゆで煮込んだ熱々のそうめんのナント美味しいこと、 そうめんを半分ほど啜ってから、、、




チタケの出汁の効いたナスをつまみながら焼酎のお湯割りを1本空けた後の残骸
この後、麺つゆを追加して火にかけて最後まで熱々のチタケそうめんを味わい尽くした



朝寝坊の時刻、 気持ちよく目覚めることができた



 

さて真冬の天泊は渓と山のどちらが快適なのだろうか?
渓では心置きなく焚火ができることが一番の利点か(風が強い今回は焚火を躊躇した)
山中では焚火はできないけれど、 テントの床のふかふかの落ち葉が暖かくてとても心地よい
夜中に感じる動物の気配はあまり気分のいいものではないけれど森に抱かれている一体感がすべてに優る
真冬の天泊は、やはり山ですかねえ!
たっぷり眠った一日、いい骨休めができました!





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ふるさと山歩

2024-12-02 16:50:37 | 山歩き.散歩
短い秋が過ぎて一気に冬到来の気配
冬の寒気とは裏腹にふるさとの山はまだ秋化粧には程遠い



向こうには丹沢山塊が焼山~檜洞丸へと連なる



ナラやクヌギの尾根の先にはいつものダイニング



先ずはふるさとの山に感謝して一口、心も体も一気に弛緩する



アキダイの店頭に並んでいたセリの初物、長い根がしっかり付いているのが嬉しい



水が少ないので根を軽く洗っただけで鍋に並べる





〆は茹でたそうめんを投入して



セリ風味のそうめんが美味しい!



温かい陽だまりで心行くまで眠ったら里に下りよう



親しんだふるさとの山なら、たったこれだけで癒しをもらえる!
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ブナの森散歩

2023-07-03 17:46:45 | 山歩き.散歩
長らくご無沙汰しておりました
仕事もひと段落して、これからは今までよりも自分の時間が持てそうでワクワクしております
久方ぶりにブナの森をゆっくりと時間をかけて歩いてみました




鶴寝山から眺める夏富士、やはり富士は雪を頂いた冬富士の方が断然美しいですねえ




今回もここから巨樹の道を辿って狩場まで歩いてみようと思います




下界は30度を超える猛暑だというのに頭上に繁るブナの葉のお陰で登山道は涼風が吹き渡ります




頭の中を空っぽにして、ひんやりとしたブナやミズナラの森を徘徊する解放感を久しぶりに味わうことができました




午前6時半に松姫峠を立って狩場で折り返し帰路は日向道を歩いて午前10時半、このベンチで山飯して眠ります




コンビニで手に入れた少々のタン塩に刻み葱とゴマ油とレモン汁を加えれば
軽くビール2本を空けて心地よく昼寝の準備が整ったという次第でございます




仕上げは、ここまで担いできた氷できんきんに〆たそうめんを
ごま油とニンニクと刻みネギと鶏ガラスープの素に少々の塩と白出汁醤油のつゆで、、、、
これ結構おいしくてビールがあったらもう1本イケちゃいそです!




午後3時過ぎまでたっぷり眠って山を下ります




午後の森はエゾハルゼミがうるさいほどに鳴いておりました




下山路にはカラマツの実や




ナラタケや




ギンリョウソウが、、、




さあ、これから秋までの間この森には盛りだくさんの楽しみが満ち満ちています




梅雨明けが待ち遠しい!


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71才になりました

2023-04-11 01:16:37 | 山歩き.散歩
4月5日、またひとつ年を重ねました
自分が71歳になったなんて俄かには信じられないのですが
息子が41歳になり、孫たちが11歳と9歳になったのですから潔く受け入れないといけませんね

4月3日には孫たち二人がプレゼントを抱えて泊まりにきてくれました
仕事の合間に散々遊んでくったくたになった翌日5日は苦楽を共にしてきた妻と水入らず
ここまでつつがなく生きてこられた奇跡に感謝しながらしみじみと酒を酌み交わしておりました

 

さて、そんなとき釣友のヘッポコ釣り師さんから3発ものミサイル直撃弾を喰らってしまいました



この時期にタラの芽とは今年は季節が進むのが早いのか、こりゃうかうかしてられないと1ヶ月半ぶりに野に出てみました

 

いつもの小渓の畔で食べごろの独活を8本と、、、



タラの芽を15本、伸びすぎていてもてんぷらなら味も香りも食感も全然問題ありません



快晴のこんな日は富士を眺めながらの山飯がいい
厳道峠まで上がって赤鞍ケ岳への道を辿ります

 

ちょっと歩いただけで得られるこの絶景、やはり富士を眺めるとスカっしますねえ!



ここに腰を据えて富士を眺めながら山飯にしよう
独活のキンピラだけの貧祖な酒肴なのに殊の外ビールが旨し!



独活のペペロンチ-ノ、味は完璧なのに釣友寅さんのような映える写真が撮れないのが悲しい



左側に目を転ずれば萌黄色の若葉が目に優しい!
やっぱり山はいいものですねえ!



仕事に忙殺されて久方ぶりの午睡、身も心も軽くなった一日でございました
今年も年齢なりの体力相応の山や山釣りや旅を楽しめれば本望でございます。


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束の間の山

2023-02-06 23:17:44 | 山歩き.散歩
実家の近くのお客様を訪問した後で束の間の山時間に癒された
こうしてホッとできるのは3週間ぶりのことであろうか?
こんな暖かな日なら少し奥まで歩いてみたくなる



針葉樹林を抜けると常緑樹の樫の木の濃い青葉のトンネルが続く



ダイニングはここに決めようか
尾根の南北に丹沢山塊と陣馬の山々の眺望が良い



帰りにちょっと山飯すると言ったらお客様から太くてずんぐりした深谷葱を頂いた
鍋がいいなと言いながら里芋と油あげも包んで持たせてくれたので仰せのとおり薄切りの葱鍋をば



シャキシャキの葱ととろりとした里芋と油揚げの取り合わせが確かによろしい!



〆のラーメンは日清極楽ラ王の濃厚背脂醤油!

 

これ可なり美味しい!
マルちゃんの旨豚醤油と食べ比べて大差でラ王に軍配が上がった!



陽だまりで体を横たえて眠りたかったのだけれど
平日だというのに次々と11人の登山者が通りかかって言葉をかけられ昼寝もままならなかった



あぁ次はいつ山で眠られるのだろうか?

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初山詣で 2023

2023-01-14 13:33:39 | 山歩き.散歩
1月9日快晴、今年初めての山歩きはふるさとの石砂山(いしざれやま)を徘徊した



てっぺんを踏まないノンピ-ク登山、ふるさとの山をのんびり気ままに歩くだけで癒される



この登りを詰めて縦横に交錯する仕事道を1時間ほど徘徊してから



穏やかな登山道に戻った



今日のダイニングはここにしようか



温かい陽だまりに佇むクヌギの根方にザックをおろして腰を落ち着けた



北側には生藤山や陣馬山が連なり、南側には丹沢山塊の焼山が大きく聳えている



さあ山飯、一人で山にいるときには食べることが唯一の楽しみになる
今日はキャベツと豚バラだけの芸のない貧祖な鍋しゃぶ
4分の1玉のキャベツを千切りにしたつもりなのだけれど
恥ずかしいほど雑な千切りになってしまった、山の中だもの仕方ないよね

 

半分投入したキャベツがくたっとなったら豚バラをしゃ~ぶしゃぶ



たっぷりのキャベツを丸め取って熱々のまま口の中に放り込んだら冷たいビールをグビっと飲っての繰り返し
野菜をたっぷりとれるし、体がほっかほかに温まってくるし真冬の山飯にこれはとってもありがたい
文庫本(清く貧しく美しく)を読みながら二度目のキャベツと豚バラを投入して時間をかけて缶チューハイを空けた



さて次は〆のラーメンのために具の一品を
かなり雑な太目の白髪ねぎを5分ほど水にさらすとぱっきぱきになりまして

 

味付けは、ごま油、鶏がらスープの素に少々の塩(今回は塩ラーメンなので塩を使います)
これに白髪ねぎと刻んだチャーシュ-を投入して絡めるとあっという間に出来上がり、これビールのアテにも美味しい!

 

今回は林泉堂さんの稲庭ラーメンの塩

 

なめらかな仕上がりの麺の舌ざわりと喉越しに思わずうっとりしながら笑みがこぼれてしまいます



 

久方ぶりの山飯に充分に満たされて午後1時
焼山の上空から陽光が降り注いで陽だまりはぽっかぽか
落ち葉の上で大の字になって二時間ほどまどろんでから山を下りました



春になるまでは低山を気ままに歩いてのんびりと楽しむ山飯
ガシガシ山を歩けなくなった身には雑木林のこんな山時間が至福のひと時なのでございます!
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ブナの一生

2022-06-19 17:07:55 | 山歩き.散歩
新緑の山が気持ちよくて腰にコルセットを着けながらリハビリ山歩を続けているのだけれど
道迷いした牛奥ノ鴈ケ腹摺山から帰ってからというものコルセットを外すと腰が痛むようになってきた
今回は無理しないようにと牛の寝通りをゆっくり4時間ほど歩いてブナの森に癒された

登り始めは若いブナやミズナラに繁った若葉が眩い



巨樹の道に入ると樹齢数百年のブナの大木が目につくようになる(この2本はまだ壮年期か?)



この古木は幹に苔が繁茂し、キノコに取り付かれて樹皮から徐々に樹幹へと蝕まれてゆくのだろう



この老木は裏側が侵食されて大きな洞(うろ)ができている



この古木は幹一面に苔が繁茂し初夏にはヒラタケが鈴なりになる



雨宿りができそうなミズナラの大きな洞



鶴寝山の100mほど先にあるブナの老木
毎年鈴なりになるヒラタケに浸食されて幹の半分が枯れている



浸食された側の枝は枯れていて反対側だけが生き残っている
折れ曲がった枝を見ていると風雪に耐えながら長い時を生きてきたブナの人生を見ているような気がする



このブナの倒木はいったい何百年生きてこの山や富士を見つめてきたのだろうか?



そして苔やキノコやバクテイアによって人間の時間を遥かに超える途方もない時をかけて土に帰り次の世代を育む糧となる



その傍らではまた新しい命が産まれて営みが繰り返されてゆく
生きとし生けるものすべてが、それぞれのDNAにインプットされたプログラムに従って命を終えて行く
この森を歩いて若いブナや老木を眺めながら、そんなことを感じた一日でありました



ヒトリシズカの群生の中に珍しい4人静を見つけた
辺りを探してみると3人静や4人静をいくつも見つけることができた

 

6月になると耳障りなほどに鳴くエゾハルゼミ、ここにも短い命の循環が繰り返されているんですねえ

 

帰宅すると孫たちから父の日のプレゼントが届いていた



山登りと魚釣りに連れて行ってねと、嬉しい手紙が添えられていた!
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牛奥の頂きを二度も踏む羽目に。。。の巻

2022-06-07 00:46:01 | 山歩き.散歩
ペンションすずらんの広い駐車場に車を止めて午前5時にザックを背負った
ペンション前の甲州アルプスの標識から山に入り、一度勾配のある林道に出てから迂回路の山道へと進む

 

1時間30分後、迂回路から突然林道に飛び出すと向いに入山口の標識、ここから本格的な登山道が始まる



午前2時起きの身には蓄積疲労も相まって眠くてダルくてとんとペースが上がらない

 

目指すは日本一長い山名の牛奥ノ鴈ケ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)
牛の名の付くこの山、丑年の昨年は登山者が押し寄せて大盛況だったとペンションの女将さんが話してくれた



変化に富んだ登山道の雰囲気に浸りつつ

 

牛歩の歩みでゆっくりゆっくりと進む

 

パノラマ岩の上から四周の景観を楽しむ(実は眠くてそんな余裕は殆どなかった)

 

更に登り続けてちょっとした岩場を越えると小ピーク、ここから少し下って牛奥のピークへと進む

 

小ピークを下ったポイントから牛奥の方向を望むと曇り空が広がっているというのに



いま来た道を振り返ればスカっと晴れた群青の空、この対比が面白い



この山は小ピークの下りから牛奥の頂上直下まで一面に茂る笹原に立ち枯れの木々が林立する異様な雰囲気を醸している



つづら折れの穏やかな勾配の道を立ち枯れの木々の不思議な雰囲気を眺めながらゆっくりと進む



午前9時、CTの2倍の時間を要してようやく頂きに辿り着いた
先着の登山者数名が荷を下ろしてまどろんでいる、僕は小1時間ほど眠って睡眠不足を補うことにした
ここは山の三叉路になっていて北に進めば小金沢山から大菩薩嶺へ、南は黒岳から湯の沢峠へ、西は僕が辿ったペンションへの道

 
 

午前10時、目が覚めると雲が一瞬だけ切れて南の方向に富士の頂きが少しだけ頭をのぞかせていた
南に進む登山道から富士に向けてシャッタ-を切ったあと、方角を確かめもせずにそのまま下山、これが間違いの始まりであった



南への下山路を進みながら微かな違和感を感じていない訳ではなかった
一直線に下る下山路は往路に比べて遥かに勾配がきつい
しかも下り終えて振り返れば笹原に林立していた筈の立ち枯れの木々が見えない

 

小ピークへの登り返しが往路に比べて長い、小ピークにあった筈の岩場がない
往路になかった筈のミツバツツジの花を疑いもせず喜々としてシャッタ-を切った
道迷いに気づくチャンスは何度もあった、なのに思い込みが強くて違和感をスル-してしまったようである



更に進むと黒岳~湯の沢峠への標識と現在地『川胡桃の頭』の標識、ここで初めて違和感が確信に変わった
冷静になるために一服つけて山地図を広げると南の湯の沢峠への道を辿っていることがはっきりした
元来た道に戻るにはもう一度牛奥のピークに登り返すしかない、自分の愚かさに全身から力が抜けていく
午前11時、時間に余裕があるからいいものの、これが日暮れ時ならどうしたものだろうか?
気力を振り絞って笹原の直登を登り詰めてピークに登り返し、ようやく西への下山路へと踏み込んだ
帰路バノラマ岩から大菩薩湖が見えたときにはほっと安堵のため息がついて出た



午後2時、ペンションに辿り着き、誰もいない清潔なお風呂で汗を流してから個室で3時間ほど仮眠をとった後の夕食
昼食を摂るのも忘れた空腹に強めのクラフトビ-ルが沁みる~!
とりわけ田舎育ちの僕には適度な味付けの山菜の常備菜4品と小かぶの浅漬けが懐かしい
さくっと揚がった山菜の天ぷら、90歳になるオ-ナ-のお母さん手作りの虹鱒の甘露煮も薄味でしっとりほろりと嬉しい
最後に頂いたタラの芽ご飯は仄かに薫るバタ-の風味が口中を撫でる初めての味わいに舌鼓を打った



疲れているときには、布団に入って足を延ばし長い溜息をつく瞬間に一番の幸せを感じる
2本のクラフトビ-ルのお蔭で午後7時から12時間たっぷり熟睡して疲れが癒えて朝食も美味しく頂いた



激しい筋肉痛という代償は払ったけれど道迷いという愚かにして貴重な体験をした牛奥ノ鴈ケ腹摺山の一日でございました
皆さんは、よもやこんなミスを犯すことはないでしょうが山ではくれぐれも慎重に行動したいものでございます
そして万一のビバ-クに備えて軽量のシェルタ-とビビィ、予備の水と食糧と酒は必ず携行したいものでございます。






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♪ 春なの~に~ ♪

2022-03-23 02:07:43 | 山歩き.散歩
断っておきますが、これは我が家の食卓の風景ではありません
時々我がブログに勝手に割り込んでくる釣友へっぽこさんの食卓な訳でして
なぜか釣りのオフシ-ズンに柄にもなくパン作りなんぞを始めちゃった彼は
プロと見まがうほどの美しい出来栄えの写真をこれ見よがしに送りつけて来るのでございます
しかも師匠を差し置いて解禁早々イワナ釣りも野草料理も楽しんじゃうという弟子の風上にも置けぬ所業が許せん訳でして、、、
もう羨ましいったらありゃしませんのです

 


弟子の所業に触発されて僕もそろそろ始動しなければと釣り道具を携えてふるさとの小川に向かったのですが
野蒜と蕗の薹をそれなりに摘んだところで疲れてしまってロッドを繋ぐこともなく渓から上がってしまった訳でして、、、

 

年は取りたくないものでございます
ほとんど休みなく仕事に明け暮れた2か月間で心身共に疲れ果てて抜け殻状態になってしまいました
体が思うようにならない時には潔く諦めて無理せずにな~んもしないで喰って呑んで眠るに限りますねえ

午前10時、林道脇に車を止めてイスとテーブルをセットして久しぶりに芹鍋でほろ酔いましょうかねえ

 

アゴ出汁と芹と豚バラとイワシのつみれで実にいい出汁に仕上がった
出汁を飲み干してしまいたいほどの欲望をぐっと堪えて残り汁でソーメンを煮込む

 

この出汁で味わうソーメン、涙が溢れそうになるほどに美味しゅうございました



な~んもしなかった一日だけれども疲れ切った体にはこんなひとときが何よりも愛おしい



午後7時、たっぷり眠って目が覚めると辺りは暗闇に包まれていた
この空白の7時間のお蔭で僕の心と体は羽のように軽くなっていた


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山の夜

2022-03-01 01:16:54 | 山歩き.散歩
午後の暖かい日差しを浴びてゆっくりゆっくりと歩きはじめる
土曜も日曜も休まずに3週間、事務所に缶詰になっていたあとの山の開放感が殊更に心地よい
20分ほど歩くと『岐阜蝶を愛する会』の地元の方々が登山道に積もった落ち葉をきれいに掃き清めていた
3月中旬からGW、舞姫を愛でる登山者が山ビルに遇わないようにと毎年続けている作業に頭の下がる思いで挨拶した

途中からVル-トに入っていつもの小ピークを目指す



衣食住を詰め込んだずっしりと重いザックに喘ぎながらやっとのことで小ピークに辿り着いた



小ピークの平に寝床を設える、今夜はここで独り緊張感から解放されて心行くまで眠りたい



午後3時、テントの傍の倒木のダイニングで山飯を始める(山に居る時は呑んで眠るのが唯一の楽しみになる)



今は亡き松田優作が好んで食べたという優作鍋
1袋17円の激安のモヤシに鬼殺しを100ccほど注いで160円の豚バラを載せて蓋をして中火で15分ほど



たった177円の食材が空腹の目には実に美味しそうに映る



豚バラの脂の甘みが溶け込んだモヤシに、ポン酢に刻みネギを加えただけのタレが実によく合う



ビ-ルと缶チューハイと残った鬼殺しで心地よく酔いがまわった



〆は野菜をたっぷり加えたマルちゃんのタンめん(生麺)が旨い!





夜中に空腹で目が覚めた、テントの外は満天の星と月明り



朝食用の白菜を刻んで



胡麻油とたっぷりのニンニクの香りがテントに充満したら
白菜を投入して鬼殺しと水をそれぞれ120ccほど注いで

 

白菜がくたっとしたらチキンラ-メンを投入して2分ほど煮込む頃には
テント内の温度が急上昇してハードシェルとフリースを着ていられなくなった
かつて雪山のテントの中で仲間と鍋を囲んで暖をとった思い出がふいに蘇った



胡麻油とニンニクの効いた香しい白菜とチキンラ-メンをアテに寝酒の一杯をやったら

 

比内地鶏の中華そばで〆

 

午前7時、正味11時間たっぷり眠って生気が蘇った
朝食は採らずに山を下って、さああと2週間また頑張ろう!
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山に居ることの幸せ!

2022-02-09 00:12:06 | 山歩き.散歩
土曜日、午前0時50分、ザックを積み込んでふるさとの山に向かった
午前2時すぎに登山口、これからちょっとだけナイトハイクして山で眠りたい
気分が高揚しているためなのかマイナス4度の冷気なのに少しも寒さを感じない
ウェアは
上が極暖のヒートテック、フリースのタートルネック、ダウンインナー、ハードシェル
下は極暖のヒートテック、ダウンインナー、裏地がフリースの厚手の暖パンの重装備になった
お蔭でヘッデンを灯して暗闇の登山道を歩きはじめると汗が滲んでくるほどに暖かい

フカフカに堆積した落ち葉の上に車のサンシェ-ドを敷いて小さなシェルに潜り込む
2本のストックにセットした折り畳み傘を広げれば狭いながらも快適な居住空間が生まれる
息子からもらった山崎の小瓶を水割りで呑み始めたら止まらなくなっておなかも空いてきた



ラ-メン東京百名店の『はやし田さん』の濃厚鶏醤油ラーメンのカップ麺版
喉越し滑らかな中太麺、甘味を感じる濃厚鶏醤油スープ、この再現度はカップ麺を超越する美味しさでございました
さあ、おなかも満ちてきたことだし、エスケイプビビイに包まれてこの静寂の中で心行くまで眠るとしようか!




たっぷり眠って午前9時半に目が覚めた、シェルタ-とビビイを畳んで暖かい陽だまりに移動した
どうしたことか今日はこの季節にしては珍しく登山者4人と鹿撃ち猟師8人に出会って言葉を交わした



午前10時、久方ぶりの山のブランチが嬉しい!
半年前に見つけて冷蔵庫に眠らせていたステーキ宮のステーキソ-ス
天に召された後輩バッカスちゃんお勧めのもので炒めたモヤシが絶品だと聞いていた

 

先ずは牛脂でお安いアンガス牛とモヤシを炒めてからステーキ宮のステーキソースを絡めて加熱する
玉ねぎのすりおろしとニンニクの良い香りが漂ってうっとり、もちろんレアで頂きたい、、、と、ここで尿意を催して、、、

 

急いで用を足して戻ると不覚にも火が通り過ぎて焼き加減はウェルダンに
ステ-キソ-スのお蔭で肉は十分に美味しいのだけれどモヤシの方が遥かに美味しいのが悔しい!

 

ビ-ルと缶チューハイを空けたら〆は東京ラーメン百名店『しば田さん』の半生麺を頂こう

 
 

きざみネギと煮玉子を忘れてしまったけれど甘味豊かなスープに良く絡むしっとりなめらかな麺が実に美味しゅうございました
醤油ラーメンの王道を行く『しば田さん』のラーメン、お店で頂く味には叶わないけれど再現度は充分な味わいでございました



ビビィに潜り込みシェルターにくるまって午後4時過ぎまでたっぷり眠ったら、さあ下山です



脊柱管狭窄症に苦悶して歩けなくなって山を諦めていました



それがこうしてザックを背負って山を歩くことができる喜びはひとしおでございます



少しずつリハビリして、またあの黒部の峪や飛騨山脈を歩けるかもしれない



4月には70歳になるけれど希望を捨てずに大好きな山々をもう一度歩けたらどんなに幸せでしょうか?
もし歩けるならば、もう山仲間に迷惑をかけないように独りでゆっくり歩こうと思っています。



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リハビリ山歩

2021-12-26 17:22:56 | 山歩き.散歩
久しぶりにカミさんと庶民に人気の焼肉屋さんで呑みました
3時に入店すると食べ放題2980円が15%引き、更に60歳以上500円引きが嬉しい

先ずは花咲上ロ-ス、きんぐカルビ、壺漬け一本ハラミなどお店の4大名物から始まって20皿以上も頂いてから

 

〆の焦がしバタ-醤油石焼かに飯が美味しくてお代わりした
叙々苑のA5ランクの上等なお肉には遥かに及ばないけれど庶民には嬉しい存在でございます






さて翌朝、3か月ぶりにふるさとの山の入り口を往復40分ほど歩いてみました



脊柱管狭窄症による足の激痛のために10mの距離さえまともに歩けない日々が2ヶ月も続いていたのですが
ここ3週間ほどは症状も少し和らいで何とか苦痛なく歩けるまでに回復、でもまたぶり返すのかと思うととても恐怖です



登山口から歩いて20分ほど、奥に丹沢山塊、手前に石砂山を望む登山道脇に腰を下ろして軽く山飯をば、、、



今日の石砂山の最高気温は5度、猛烈に風が強くて身の縮むような寒さだったけれど



山を歩ける幸せに浸りながら飲る貧粗な山飯がこんなに沁みるものかと思わず感涙、恥ずかしい限りです

 

まだほんの少しではあるけれど、やりたいことができる幸せをしみじみ感じたひとときでございました。
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シルバ-ウィ-ク

2021-09-25 15:16:44 | 山歩き.散歩
今年のシルバ-ウィ-クのメインは黒部の平の小屋に投宿して岩魚と遊ぶ計画でありました

<1日目>
雨が上がった日曜日、連休の人混みを避けて瑞垣の森でハナイグチを見つけて山飯でもしようとこの小さな沢を渡ります



雑木林を抜ければカラマツ林、、、なのですが、かつては林立していたカラマツも伐採されて今ではまばらになっています



キヌガサタケやカラカサタケにも出逢いますが美味しそうじゃないのでパスします

 

2時間徘徊して見つけたのはこのハナイグチ3本だけ、他の入山者も殆ど絶望的な成果に諦め顔でありました

 

この貴重な3本のハナイグチ、湯せんして冷水で洗ってからもみじおろしとポン酢で美味しく頂きました



さて十分に仮眠をとってから午後6時、扇沢に向かうと電気バスの駅の遥か手前で車を止められまして
駐車場が満杯のため明日もここからシャトルバスでピストン輸送すると告げられ仕方なく小屋の予約は順延となりました



<2日目>
さて2日目は暇つぶし、奥飛騨で温泉に浸かって飛騨牛とお蕎麦でもと考えていたところに
飛騨地方震源の地震が発生したとのニュースを聞いてそれではと北信の立ち寄り湯に変更して
『まだらおの湯』でのんびり午睡を愉しんだり読書をしたりと久方ぶりの骨休めの一日となりました

 




<3日目>
21日(火)の平日、扇沢の駐車場も電気バスもガラガラ、天気も快晴で気分爽快に歩きはじめます

 

オヤマタンでちょっとだけ竿を出そうと遡行し始めた途端に油断して浮石を踏んでしまって痛恨の捻挫、痛くて早々に納竿です

 

チタケの季節は過ぎていて1本もみつからず、この百段百段の登り降りも辛くて



いつもの2倍の時間をかけてようやくナカンタニに辿り着いたものの
ゴロタ石の沢を遡行するのは困難で目の前の流れにフライ投じてチビ岩魚を2尾、もちろん黒部岩魚の刺身は諦めるしかありません



チタケうどん用に持参したナスと岩魚のタタキ用のミョウガを使って貧粗なうどんとビール、なんとも侘しい川飯だこと!



足を引きずりながらやっとの思いで平の小屋に辿り着けました



この日の宿泊者は4人、しかも釣り人だけでした
左の小鉢のキノコはホコリタケの幼菌の煮もの、あの踏んづけるとホコリが飛び出すアレなんですね
ホコリタケの幼菌は食べられると知ってはいたのですが、まさかこんなに美味しいとは思いもしませんでした

 

これはナラタケの味噌汁、富山ではボリボリと呼ぶそうでヌメリと歯ごたえのある美味しいキノコです

 

この夜も小屋主の佐伯さんを交えて釣りやキノコの話に盛り上がりつつ11時過ぎまで呑んでしまいました





<4日目>
さて一夜明けて、足の痛みは昨日よりも強烈で連泊しての釣りは諦めてゆっくり歩いて帰路につきました



なんだか佐伯さんの話を聞きながら呑むために来たようなものですが、こんなこともありますよねえ(2年連続ですが)



そろりそろりとしか歩けない身、せっかくですからキノコでも探しながら歩きましょうかね
この季節はナラタケ祭り、もうこんなのが20か所以上もあってより取り見取り状態で楽しいったらありゃしません

 

これはもう完璧な極上品でございます、鍋にもウドンの具にも欠かせない存在でございます



ブナハリタケもあちこちのブナの倒木に鈴なり、季節外れのタマゴタケは1本だけ寂しそうに佇んでおりました

 

傘の裏に針のような突起のあるブナハリタケ、言い得て妙ではありませんか(煮ものにするとしっとり美味しいキノコです)



モミやツガの木が並ぶ登山道には乾いたハナイグチが並んでおりました

 

苔に隠れてこんな可愛いハナイグチがいくつも見つかりました
右のキノコはスギタケモドキでしょうか、以前は可食でしたが今では毒キノコに分類されています

 

いやぁキノコのお蔭で意識せずにのんびり歩けたことで足の痛みもさほど感じることなく最後まで歩き通すことができました



黒部ダムに辿り着いたら必ずこれで締めくくり、これを頂きながらの一服の美味しいことったらありゃしませんね~!





<5日目>
最終日は小菅の湯に寄り道して、温泉で疲れを癒してから家路に着きました
今年もアクシデントに見舞われながらもキノコのお蔭で良い締めくくりができました!




コメント (20)
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甲武信ヶ岳、、、の筈が

2021-08-13 17:06:47 | 山歩き.散歩
7~8年も前のことでしょうか?
笹本稜平原作の『春を背負って』が映画化されたのは?
立山連峰の雄大な大自然を舞台にした作品でしたが、原作はどちらかというと地味な雰囲気の奥秩父
大弛小屋と甲武信小屋の中間に建つ架空の山小屋『梓小屋』を舞台に織りなす物語なので
笹本ファンで原作を読んでいた僕には少々違和感の残る映画でありました

さて今回、いつか歩いてみたいと思っていた甲武信ヶ岳
千曲川源流『西沢』を遡り、最初の一滴(実は湧水です)で喉を潤して甲武信ヶ岳を踏もうと思い立ったわけですが、、、、



なんと寝過ごしてしまって毛木平(もうきだいら)の登山口に辿り着いたのが9時過ぎ という大失態
午後3時頃から雷雨になる予報なのでピークを踏むのは端から諦めています



穏やかな樹林の道を快適に進みます



ここで掌を合わせ、この先の登山道から登山靴のまま西沢の流れに入ります



30代の頃、何度かこの溪でロッドを振っていますが相変わらず素晴らしい溪相が続いています



こんなことならロッドを持って来ればよかったと地団太踏んでも後の祭りです



秋にはロッドを振りながらピークを踏んで甲武信小屋に泊まり十文字峠まで足を延ばそうと決めました



ここで登山道に上がります



しばらくは左側に流れの音を聞きながら歩きます



流れから離れても穏やかでいい雰囲気の登山道が続きます



この辺りから少々アップダウンの道に変わりスタートから1時間半で第一目標のナメ滝に到着
あと1時間半歩けば最源流なのですがピークを踏む目標を失って腑抜けたためか急に空腹感に襲われまして、、、



折り返して登山道を下り一面に苔むした小さな流れの畔に腰を落ち着けて、、、



ほっと一息つきながら飲るビールの旨いったら、、、、



西やんが言っていたタラコのパスタソ-スで稲庭うどん、これ実にお手軽で旨し



小一時間うたた寝してから下ります



駐車場まで10分ほどの地点に十文字峠への分岐の道標
秋には甲武信から十文字峠の稜線を歩いてここに下ろうと思います



小さな沢に架かる橋まで散策、30数年前にこんな素敵な橋なんてあったかしら?



殆ど達成感のないただの散策ではありましたが若き日の思い出の風景に触れて癒された一日となりました



前線が停滞して雨続きの日々、果たして今年は黒部の山釣りが叶うのでしょうかねえ?
コメント (21)
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ブナの森

2021-06-27 16:38:27 | 山歩き.散歩
この季節になるとブナの森を歩きたくなる



樹間を通り抜ける風がなんと心地よいことか



下界は30度を超える暑さなのに濃密に繁った森の中はひんやりとした冷涼感に満たされる



ブナの倒木にウスラヒラタケの幼菌がびっしり、来週には食べごろになるだろうか?



登山道脇の食べごろのものを15本ほど摘んで先に進む

 

午前6時半にスタートしてここまで2時間、この先の狩場で折り返して帰り道で山飯しても
昼過ぎには下山して久方ぶりにふるさとの小川で無垢の山女魚と遊べそうだ



帰り道、倒木の腰掛と苔むした切り株の小さなテーブルを見つけた、ここでブランチにしよう



朝飯抜きのすきっ腹にビールが沁みる、面倒なので今日は火器を使わない



気分がいいのでラガ-をもう一本、あぁこれで下山後の釣りは怪しくなってきたなあ



流水麺なら火を使わずに食べられる、先ずはとろろソーメンをば、、、
腹ペコなので麺つゆと山葵のとろろ汁にソーメンをぶち込んで掻き込んだ
なぬっ、麺が延びてなくて旨い、、、いやはや最近の流水麺の進化恐るべし!

 

次はニンニク、出汁醤油、ごま油を少々の水に溶いてソーメンに絡めたら
白胡麻、刻み葱、ラ-油をトッピング、これビールのつまみにもなって実に旨し!

 

最後は熱いつゆで食べたくて香味シャンタン、白ごま、刻み葱、醤油に熱湯を注いでみた(あっ火器使っちゃった)
これス-プとしては実に美味しいのだけれどソーメンのつゆとしてはちょっとパンチに欠ける(失敗)
でもポッカレモンと胡椒を少々加えてみたら味が締まって美味しくなってきた(でも次はパスですな)

 

30分ほどうたた寝してから山を下った



下山途中でミズナラの根方にナラタケ(サワモダシ)の株を見つけて20本ほど摘んだ
いい出汁の出るサワモダシとウスラヒラタケ、今夜は旨いキノコ汁が味わえそうだ

 

身近にブナの森を体感できる幸せ



豊かの森はただ歩けることだけで幸せなのに
予期せぬ夏きのことの出会いまで演出してくれるなんて、、、
コメント (22)
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