山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

夢のかたち

2008-04-26 23:47:32 | 独り言
今日もまた嬉しい一日でした。
三鷹中央病院グル-プの夢が、またひとつカタチになりました。

社会福祉法人正寛会の特別養護老人ホ-ム『ケアコ-ト武蔵野』が
遂に竣工し、5月1日オ-プンの運びとなりました。



今日は、施設の内覧会と竣工披露パ-ティが執り行われました。

居室は全室個室、共用スペ-スも広くて、くつろぎの場を提供しています。



トイレ、浴室などなど最近の介護設備のめざましい進化にカルチャ-ショックを受けた一日でした。
私を案内してくださった介護士さんの心遣いも素晴らしく、ここに入所される方々への心地よい対応が目に浮かぶようです。

内覧会の後は、竣工披露パ-ティ。

先ずは理事長のご挨拶。
三鷹中央病院の院長、理事長に就任して10年、この間に見事に病院を活性化させただけにとどまらず、
老人保健施設、そして特別養護老人ホ-ムと次々に大きなプロジェクトを立ち上げ成功に導きました。



では何故、これほどの短期間に、これほど大きなプロジェクトを成功に導けたのでしょうか?

それは理事長の強いリ-ダ-シップと、それを支えるプロジェクトスタッフの使命感を置いては語れないのです。

いつも穏やかな理事長は、大きな声を上げることもありません。
理事長は、いつも淡々と自らの理念を語る人です。先ず理念ありきの人です。

私たちは病気やケガを治療し、生命を救う事だけでは医療人としての使命を全うしたことにはならない。
医療と介護の両面から、高齢者の社会復帰を支援すると共に、高齢者の方々が地域で
安心して生活していただくための場とサ-ビスを提供できて初めて私たちの使命が全うできる。

この崇高な理念を抱く理事長に意気を感じたスタッフが集まり、理念を共有し、
理念を実現する強いチ-ムが形成されて行きました。
良き理念を持った良きリ-ダ-の元には良きブレ-ンと良きスタッフが集まる。
この10年間は、そのことを実感する10年でもありました。

理事長の10年来の夢がカタチになりました。
明日からは、その夢と理念をスタッフの皆さんが真摯に実現して行く使命を負っています。
理事長と幹部スタッフ、そして現場スタッフとの強い絆が確実に実現へと導いてくれるものと期待しています。



会場一杯にお集まりいただいた支援者の皆さんで乾杯し、これからの地域医療への貢献を誓い合いました。

私も、ホンの少しですが関わることが出来て光栄に思います。
スタッフの皆さんの絶え間ない献身的な看護に敬意を表したいと思います。

コメント (6)
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