山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

新たな出会い

2008-04-06 13:56:24 | フライフィッシング
インタ-ネットの世界とは、何と不思議なものかとつくづく感じるのです。

インタ-ネットが無ければ絶対に、一生出逢う筈のない人たちとの奇跡の出逢い。
しかも釣りと言う、趣味を同じくする友との心地よい出逢いができるのですから。

昨日、ホ-ムペ-ジで出会った釣好き4人での釣行が急遽実現しました。

午前4時半、集合場所で初対面の挨拶を交わして、、、、。
HP上でいつも言葉を交わしているためか、初対面のぎこちなさも全くなくて
最初から和気藹々の雰囲気、みな良い人でホントに良かったと思います。

12時の川飯を約束して、3人は道志川へ、オイラは神の川へ入ることに、、、。



林道の車止めにある8台の車は、6台が登山、2台が釣りの車である。
矢駄沢には先行者がいてバラシ1尾のみ、早々に別の沢に移動した。



顔を見せるのは小学生サイズばかり、でも少しずつ、確実に沢の復活が実感できる。

そして、ここから、、、、、。



きれいな、、、、、。



ヒレピンヤマメが、、、、、、。



顔を見せてくれました。



山は今、アブラチャンやキブシの花で黄色に色づいています。
そして、もう少しすると山は霞のかかったようなピンクに変わるのです。





12時すぎ、大河原の広い河原に皆が集まって、さあ川飯に致しましょうね。
法学部出身の必殺料理人Hさんがチャチャっと手際よく酒肴を作ります。
Tさんは辛ラ-メンを、、、。オイラとKさんはただ舌鼓を打つだけの人でした。



HさんとTさんが様々な山菜を摘んできてくれました。

蕗の薹のキンピラ。



薹の立ちすぎた蕗の薹なのに、何故こんなに旨いのだろうか?
ピリカラでしっかりフキの風味があって、ビ-ルのツマミに絶品でした。

カンゾウのヌタ。
酢味噌に和辛子をピリリときかせて、とても食感の良い酒肴に仕上がっていました。



料理の手際の良さとスピ-トはさすが必殺料理人の技、次から次へと初めて味わう山菜料理が続きます。



そして、〆はこれ。



フランスパンにレバ-ペ-ストとアンチョビ。
これも絶品で、オイラとKさんはハマってしまってやみつきになってしまうほど。
これからの単独釣行は、これとワインだけで充分という結論にいたりました。
ブル-チ-ズも旨いんだと言いながら、今回は忘れてきやがったHさんなのでございます。

そして3時間、たっぷり川飯と釣談義を楽しんだのでございます。

Kさんは、私のふる里の沢にやけに詳しい情報通でした。
軽妙洒脱でインテリジェンスを感じさせるHさんのお話は、
とても楽しくて時間を忘れるほどでした。

次回は溪泊しながら、お酒と川飯を存分に楽しもうと約束して。
いやあ、次回が楽しみであるねえ。

そうそう、今回のお三方の釣果はと言うと
ムヒヒッ、道志は釣り人が多すぎるんだという言い訳付きで、、、、全員○ボ。

おまけに、川飯の片付け中に『ブル-チ-ズがあったよ』ですって。
持って来たことすら忘れやがった本物のアルチュ-ハイマ-なのでございました。
あぁ、食べたかったのに~。

皆さん、今回はホントにありがとうございました。
これからも是非是非宜しくなのでございます。

素敵な釣り友との出逢い、そして心地よい時間を共有
できたことに感謝感謝の一日となりました。










コメント (12)
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