山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

女性の品格

2007-04-25 23:54:31 | 書籍
仕事柄、毎日必ずどなたかとお会いする。

今日は午前中、税理士会に所用があり、ついでに東京税理士会の会長と副会長選挙の投票所へ足を運んだ。ここにも対応の良い役員さんと横柄な役員がいて、心地よく感じたり不愉快にさせられたり。まだまだ品性のない税理士の多いことに嘆かわしさを感じる。いつまでも先生商売でもないだろうに。

午後は横浜の医療法人Y会で理事長と経営会議。
同業の仲間たちは、医療機関を専門にしている私に対して『医者や歯医者は我が儘で横柄でやりにくいだろう』とイメ-ジだけで決めつける。決してそんなことはないのに。私のおつきあいしている先生方が特別ではないだろうが、心遣い、言葉遣い、真摯に耳を傾ける、真面目に医療に取り組む姿勢、品格を備えた先生方はどれをとっても素晴らしく見習うべきことが多い。

夕方から西荻窪のM先生とお会いする。ひとしきり医院経営のお話をしたあとは必ず二人の趣味の話で盛り上がる。M先生は40代半ばで独身生活を謳歌しておられる。バイクと登山と釣りが飯より好きという方で、夏には必ずテントを携えて北海道へバイクの旅にでる。休日が2日間続けば必ず山へ向かう。GWは4日間も雪の立山で幕営しながら心を解き放つんだとか。話の最中に、患者さんから『タケノコご飯を作ったから食べて』と先生に差し入れがあった。愛されている証なんですね。

もう何十年も雪山に行ってないなあ。来年は行ってみようかなあ。
GWの期間は、一人静かに仕事にいそしむことができる願ってもない時間である。
満足のいく仕事ができたら1日でも2日でもいい、心を解き放つ旅に出たいなあ。







『女性の品格』(板東真理子著、PHP新書)

品格ある暮らし方、装い方、言葉遣い、立ち居振る舞い、そして生き方や心の持ち方。女性が一人の社会人として品格を備えた生き方ができるための気づきを与えてくれる良著です。女性に限らず男性の方も。

品格を備えた方にお会いする度に、心地よさを感じ尊敬の念を抱きます。
そして、こんな人になりたいと思わせてくれるものですね。
コメント (2)
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