24日(日)。6時起床。このところずっと早起きして、ブログを書いている。書くのに1時間はかかる。上映会に来られなかったファンの会のみなさんがこれを読んで、少しでも参加した気分になってもらえればよいかと思う。それから雑用を済ませ、池袋へ向かうのだが、今日は浅草へ行ってから池袋へ回ることにする。浅草公会堂で、植木金矢さんの映画ポスター展をやっていて、これが上映会と同じく25日までなので、植木さんに久しぶりにお目にかかって、挨拶とお礼を言いに行く。
11時に一階の展覧会場に着くと、受付にぽつんと植木金矢さんが座っている。挨拶をして、錦之助映画ファンの会の機関誌「青春二十一」の表紙に植木さんの絵を使わせていただいていることにお礼を言う。
「池袋で今、錦ちゃんの映画、やっているんでしょ。ちょうど重なっちゃって、行けなくてすいませんね。わざわざ来てくれてありがとう」
「とんでもない。でも先生のポスター展も盛況で、良かったですね」
植木さんは、92歳。ほんとにお元気で、嬉しくなる。「青春二十一」はこれまで毎回お送りしてきたが、予備にまた1冊ずつ差し上げ、「錦之助伝」も進呈する。
「いい本、作ったじゃありませんか。字も大きくて、いいですね」
お返しに、植木さんから映画ポスターの画集をいただく。
植木さんに、飾ってあるポスター(100枚以上)を一枚一枚、解説をしてもらいながら、案内していただく。恐縮したが、植木さんは親切でほんとうに良い方で、嬉しそうにお話してくださるので、ご厚意に甘えることに。
12時半、兄から電話。新宿の紀伊國屋本店で「錦之助伝」を買ったとのこと。7階の映画書籍コーナーに7冊平積みになっていたが、あまり目立たないところにあると言う。本店へは7冊配本したが、まだ1冊も売れていないようだ。
浅草から銀座線で上野へ行き、アトレの明正堂書店へ寄る。「錦之助伝」は、タレント本コーナーの横にある時代物書籍の平台に3冊平積み。その隣りに、先日上映会にいらして、本をくださった関容子さんの「勘三郎伝説」が並んで平積みになっている。なんとも驚くやら、おかしく思うやら、縁とは不思議なものだ。
上野駅の蕎麦屋で、昼食を済ませ、池袋へ向かう。
2時に新文芸坐に着く。スタッフに訊くと、お客さんが結構入っているとのこと。トークゲストの北沢典子さんは、すでにいらしていて、『続親鸞』をご覧になっているという。
チーフの矢田さんと簡単な打ち合わせ。明日の有馬稲子さんのトークとサイン会の件。
映画が終わり、北沢さんと円尾さんが事務室に上がって来る。北沢さんは、今日はセンスの良い銀鼠色のモダンな洋服。北沢さんには、着物は大変ですから、今回は洋服でいいですと申し上げておいたのだが、北沢さんは和服も素敵だが、洋服もとても良くお似合いになる。この間、陣中見舞いにいらした時も洋服だったが、「田園調布の奥様みたいですね」と私が言うと、ニコニコ笑いながら、「わたし、小さいから、洋服だと引き立たないのよ」「いや、そんなことないですよ。ぼくは北沢さんの洋服姿も素敵で、好きです」
3時にトーク開始。聞き手は円尾さん。私は前から二列目の客席で、ゆっくりと拝聴。円尾さんも慣れたもので、今日の北沢さんのお話はとても楽しかった。
サイン会のあと、北沢さんは『源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶』を関係者席でご覧になる。今日はお嬢さん二人もごいっしょ。
5時40分、北沢さんご一行を一階の玄関まで下りてお見送りする。
パルコの上のレストランで、錦之助映画ファンの会の昔からの仲間と夕食。私はカツ丼とビール。あと一日だ、元気を出して頑張ろう。
9時半、有馬さんから電話。私のケイタイを登録したので、試しに電話をしてみたとのこと。
10時帰宅。
11時に一階の展覧会場に着くと、受付にぽつんと植木金矢さんが座っている。挨拶をして、錦之助映画ファンの会の機関誌「青春二十一」の表紙に植木さんの絵を使わせていただいていることにお礼を言う。
「池袋で今、錦ちゃんの映画、やっているんでしょ。ちょうど重なっちゃって、行けなくてすいませんね。わざわざ来てくれてありがとう」
「とんでもない。でも先生のポスター展も盛況で、良かったですね」
植木さんは、92歳。ほんとにお元気で、嬉しくなる。「青春二十一」はこれまで毎回お送りしてきたが、予備にまた1冊ずつ差し上げ、「錦之助伝」も進呈する。
「いい本、作ったじゃありませんか。字も大きくて、いいですね」
お返しに、植木さんから映画ポスターの画集をいただく。
植木さんに、飾ってあるポスター(100枚以上)を一枚一枚、解説をしてもらいながら、案内していただく。恐縮したが、植木さんは親切でほんとうに良い方で、嬉しそうにお話してくださるので、ご厚意に甘えることに。
12時半、兄から電話。新宿の紀伊國屋本店で「錦之助伝」を買ったとのこと。7階の映画書籍コーナーに7冊平積みになっていたが、あまり目立たないところにあると言う。本店へは7冊配本したが、まだ1冊も売れていないようだ。
浅草から銀座線で上野へ行き、アトレの明正堂書店へ寄る。「錦之助伝」は、タレント本コーナーの横にある時代物書籍の平台に3冊平積み。その隣りに、先日上映会にいらして、本をくださった関容子さんの「勘三郎伝説」が並んで平積みになっている。なんとも驚くやら、おかしく思うやら、縁とは不思議なものだ。
上野駅の蕎麦屋で、昼食を済ませ、池袋へ向かう。
2時に新文芸坐に着く。スタッフに訊くと、お客さんが結構入っているとのこと。トークゲストの北沢典子さんは、すでにいらしていて、『続親鸞』をご覧になっているという。
チーフの矢田さんと簡単な打ち合わせ。明日の有馬稲子さんのトークとサイン会の件。
映画が終わり、北沢さんと円尾さんが事務室に上がって来る。北沢さんは、今日はセンスの良い銀鼠色のモダンな洋服。北沢さんには、着物は大変ですから、今回は洋服でいいですと申し上げておいたのだが、北沢さんは和服も素敵だが、洋服もとても良くお似合いになる。この間、陣中見舞いにいらした時も洋服だったが、「田園調布の奥様みたいですね」と私が言うと、ニコニコ笑いながら、「わたし、小さいから、洋服だと引き立たないのよ」「いや、そんなことないですよ。ぼくは北沢さんの洋服姿も素敵で、好きです」
3時にトーク開始。聞き手は円尾さん。私は前から二列目の客席で、ゆっくりと拝聴。円尾さんも慣れたもので、今日の北沢さんのお話はとても楽しかった。
サイン会のあと、北沢さんは『源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶』を関係者席でご覧になる。今日はお嬢さん二人もごいっしょ。
5時40分、北沢さんご一行を一階の玄関まで下りてお見送りする。
パルコの上のレストランで、錦之助映画ファンの会の昔からの仲間と夕食。私はカツ丼とビール。あと一日だ、元気を出して頑張ろう。
9時半、有馬さんから電話。私のケイタイを登録したので、試しに電話をしてみたとのこと。
10時帰宅。
我ながら、やる気になればできるものだなぁ~と呆れてます。
貴重な上映会だし、やはり "浪花の恋のものがたり" が観たかったので…。
評判通りの円熟した"静"の演技。
今日の上映2本は 正反対の性格の主人公ながら 心情の悲しい錦之助様でした。
ゲストの有馬稲子様はトークがお上手で、登場した時は" 花" が咲いたような方でした。
今日は観客も有馬稲子様お目当てですごい人でしたね。
背寒さま、お疲れ様でした。
帰りの電車の中、これで終わりか~~という思いと
あ~、あの素晴らしい錦之助様は なんて早くに亡くなったのだろうと 今更ながら 思いました。
そして、上映会のタイトル "錦之助よ、永遠なれ!" が 初めて 私の心に落ちました。
背寒様は、上映会の間は大忙しでしたでしょうね。
ゆっくり休んでください。
背寒様の脚本も早く仕上がるといいですね。
もうすぐ12月。
今年もあとわずか。
私は、今年 この上映会に行けたのが一番嬉しい思い出です。
では、コメント荒らしは退散致します。
ありがとうございました。