錦之助ざんまい

時代劇のスーパースター中村錦之助(萬屋錦之介)の出演した映画について、感想や監督・共演者のことなどを書いていきます。

今後の予定

2010-08-13 23:11:43 | 錦之助ファン、雑記
 8月下旬からの予定。錦之助映画に関して。
 
 8月21日(土)『反逆児』(伊藤大輔監督)の上映会あり。江東区古石場文化センターが主催している映画鑑賞会で、今回は「出前上映会」と称し、東京・亀戸のカメリアホールにて、市川雷蔵と中村錦之助の代表作を一本ずつ上映する。(雷蔵映画は田中徳三監督作品『眠狂四郎殺法帖』で14:00~)
 『反逆児』は、18:30~。入場料500円。定員400名。問い合せ・申し込みは、江東区古石場文化センターへ。TEL.03-5620-0224(第1第3月曜日は休み)
*8月中は、江東区古石場文化センターの1階展示ロビーで、映画史研究家・畑三郎氏のコレクションによる「雷蔵と錦之助の二人展」を開催しているので、ぜひお立ち寄りくださいとのこと。

 8月30日(月)『一心太助 天下の一大事』と『水戸黄門 天下の副将軍』
月形龍之介没後40年・月形哲之介没後1年上映会の開会日で、30日は月形龍之介の命日にあたる。会場:東映京都撮影所・映写ホール
開演:13:00~。入場料無料。ただし、招待者に限る。錦之助映画ファンの会の会員は招待されています。

 9月11日(土)~17日(金)月形龍之介没後40年・月形哲之介没後1年上映会。池袋・新文芸坐にて。前々回、このブログでご案内しました。

 以下は予定。8月中には最終決定します。
 
 10月16日(土)~22日(金)内田吐夢・月形龍之介没後40年回顧上映会
 会場:京都Tジョイ(今年5月にオープンした東映系のシネコン)
 上映作品:11本。錦之助出演作を9本、上映する予定。
 *企画とプログラム作成に、私が関わります。関西在住の錦ちゃんファンの方は、ご期待ください!




吐夢回顧上映会、盛況だった!

2010-08-13 21:46:06 | 監督、スタッフ、共演者
 8月11日(水)内田吐夢監督の回顧上映会終了。
 夏の暑い中、たくさんの方が観に来てくださった。満員で立ち見の時も何度かあったほど。吐夢監督の代表作をずらっと並べたので、見ごたえ十分だったと思う。
 また、連日、トークショーがあり、ゲストから面白い話を聞くことができた。今回、私は、淡島千景さん、有馬稲子さん、水谷八重子さん、星美智子さん、入江若葉さんのトークの聞き手をつとめた。ゲストの方が時間内にできるだけ多くことを話せるように、私は控え目にして話題に水を向ける時だけしゃべるように心がけた。最後はお客さんからの質問も受けるようにしたので、客席との交流もはかれて良かったと思う。
 澤登翠さんの活弁つき上映会も200名以上のお客さんが来てくれて、ほっとした。日曜日の夜だったので、実は心配していた。澤登さんの熱弁も相変わらず素晴らしかったし、『警察官』のラスト20分のド迫力には、皆さん、圧倒されたにちがいない。
 
 上映会が終り、疲れが一気に出た。最終日、打ち上げがあり、内田有作さんを囲んで15名ほどで11時半まで飲んでいたのだが、飯田橋の仕事場に帰るやいなや、倒れるように就寝。きのうは午前中に雑用を済ませ、家に帰ったら、ぐったりして、半日寝ていた。
 今日からまた始動。やることが山積していて、お盆も休んでいられない。