この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

嬉野・武雄旅行記、その1。

2022-08-15 20:37:49 | 旅行
 8月15、16日に嬉野と武雄に行ってきました。
 嬉野、武雄というより、嬉野温泉、武雄温泉と言った方が通りはよいのかな。
 でも嬉野も武雄も温泉地ではあっても温泉しかないわけではないんですけどね。

 同じ佐賀ですから、嬉野も武雄も行ったことがないわけではありませんでした。
 ただ、嬉野にしろ、武雄にしろ、高速なら一時間で行けるところにあるので泊まったことはなかったんですよね。
 今回は第63期王位戦第4局の観戦という目的があったので、嬉野に初めて泊まることにした次第です(対局は挑戦者の豊島九段が新型コロナに感染したので行われませんでした)。
 気軽な短期旅行のつもりでしたが、予想外、予定外、計算外のことがいくつもあって思いがけずハードなものになりました。

 朝8時に自宅を出発し、10時過ぎ、最初の目的地である武雄温泉物産館に着きました。
 ここでの目的は弁当の購入です。
 この後山に登るつもりだったので、山頂で弁当を食べようと思ったのです。
 が、物産館では弁当が売ってませんでした。
 物産館、見た感じは道の駅なのに弁当を売ってないのか、、、まぁ途中のトライアルでかしわ飯のおにぎりとサンドイッチを買ったんで問題はなかったんですけどね。
 それにしてもあのサンドイッチを食べるのがあんなに遅くなるとは…。

 自分がこの日登ろうと思っていたのは長崎県と佐賀県の県境にある虚空蔵山(こくうぞうさん)です。
 虚空蔵山には木場登山口から登るつもりでした。
 そして地図を見ると木場登山口には嬉野方面からも:県道106号線で行けるようになっています。
 山道かもしれないけど、県道だから舗装された道が通っているんだろう、そう思っていたのですが、現地に行って分かったこと、それは嬉野本面からは木場登山口には行けないということでした。
 一旦国道34号線に戻り、そこからぐるっと回って長崎の川棚町から木場登山口を目指すことになりました。

 結局木場登山口に着いたのは14時過ぎのことでした(かしわ飯とサンドイッチの半分は道中運転しながら食べました)。
 実は、って程のことではないのですが、木場登山口に来るまでの間、虚空蔵山に登るのは半ば諦めていたんですよね。
 なぜかっていうとこの日は午前中、かなり激しい雨が降っていたので。
 さすがに雨降りの中、山に登ろうという気にはなれません。
 これまで旅行に行って、雨が理由でイベントがこなせなかったことはないのですが、まぁ記録はいつか途絶えるものだよね、そう思っていました。
 が、木場登山口の駐車場に車を停めるころにはあれほど激しく降っていた雨もやみ、それどころか雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせました。
 これはもう、虚空蔵山に登れという神様の思し召しなのだな、と無神論者の自分は思い、雨が上がったばかりの虚空蔵山に登ることにしました。

                             続く。
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