ロバート・ロドリゲス監督、ダニー・トレホ主演、『マチェーテ』、11/12、Tジョイ久留米にて鑑賞。2010年46本目。
ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野がオープンしたときは、上映される映画のラインナップのショボさに、Tジョイ久留米の方が近いし、あんまり利用することはないだろうな、と思ったのですが、いざオープンしてみると一番よく利用するシネコンになりました。
やっぱり五本観たら一本タダ、というポイント制の存在は大きいのです(Tジョイ久留米にはそういったサービスがない。正確にはあったけれど廃止された。)。
なので、どちらのシネコンでも上映されている作品はワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野で観るようになりました。
じゃあTジョイ久留米の存在意義がなくなったかというとそんなこともなく、このシネコン、たまに、一体誰が観に来るんだ、っていうような作品を上映してくれるんですよね。
今年でいえば例えば、ジュリアン・ムーア主演の『シェルター』とか、へっぽこ終末映画の『レギオン』とか(今月末の『デイブレイカー』もね)。
そういったB級臭あふれる作品も嫌いじゃないのでありがたいです。
この『マチューテ』も福岡県内で上映しているのはこことユナイテッドシネマ・キャナルシティ13ぐらいじゃないかな。
さすがにキャナルまでは観に行こうと思わないけど、一番近いシネコンでやってるなら観に行こうかっていう気になります。
キャナルまでは観に行く気になれない、というのはつまり、ぶっちゃけそこまで鑑賞意欲をそそられる映画ではないってことです。
アクション映画、好きなことは好きなんですけど、自分の好きなアクション映画は例えば『ボーン・スプレマシー』であり、『リベリオン』だったりするわけです。ある程度スタイリッシュなアクション映画。
あんまり野郎の臭いでむせ返るような映画は、例えば『エクスペンダブルズ』がそれに当たります、悪いとは思わないんですが、あまり好きじゃないんですよね。
観ていて胸焼けするので。笑。
『マチェーテ』もそんな胸焼けするようなアクション映画かと思っていたのですが、幸いそこまではありませんでした。
主人公の「マチェーテ」を演じるダニー・トレホは何ていうか、これ以上ないってぐらい、、、スクリーンでドアップになると胸焼けしそうな容貌なのですが、その彼が主役であるにも関わらず、作品がまともに観れたのはヒロインを演じていた女優が魅力的だったこと、それも二人とも(本作はダブルヒロイン)、これに尽きます。
本作は永遠の悪人面ダニー・トレホの初主演映画として(一部で)話題ですが、メキシコからの不法移民問題が取り上げられているためか、二人のヒロインにジェシカ・アルバとミシェル・ロドリゲスという二大ヒスパニック女優が起用されてるんです。二人の共演は初めてじゃないかな。二人ともスクリーンの中でお互い負けじと輝いていましたよ(その点でも女優の印象がまったく残らない『エクスペンダブルズ』とは大違い)。
ダニー・トレホ初主演作にして、ジェシカ・アルバとミシェル・ロドリゲスの初共演作である本作、あのスティーブン・セガールが初めて悪役を演じ、さらにスクリーンの中で死亡するシーンがあるという、記念すべき映画でもあります(『エグセクティブ・デシジョン』では飛行機からパラシュートなしに飛び降りただけなので。まぁフツーは死ぬけどね。)。
セガール好きにはたまらない一本といえましょう。
世の中そんなにセガール好きって人がいるとは思えないけどね。
まぁそれをいうならダニー・トレホもだけど。笑。
それにしても最初のシーン、マチェーテがどうやって危地を脱したのかさっぱりわかんないんだけど、、、わかる人、います???
ps.『マチェーテ』のことをずっと『マチューテ』だと間違げーてました。関係者の皆々様に深くお詫び申し上げます。
お気に入り度は★★★★、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野がオープンしたときは、上映される映画のラインナップのショボさに、Tジョイ久留米の方が近いし、あんまり利用することはないだろうな、と思ったのですが、いざオープンしてみると一番よく利用するシネコンになりました。
やっぱり五本観たら一本タダ、というポイント制の存在は大きいのです(Tジョイ久留米にはそういったサービスがない。正確にはあったけれど廃止された。)。
なので、どちらのシネコンでも上映されている作品はワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野で観るようになりました。
じゃあTジョイ久留米の存在意義がなくなったかというとそんなこともなく、このシネコン、たまに、一体誰が観に来るんだ、っていうような作品を上映してくれるんですよね。
今年でいえば例えば、ジュリアン・ムーア主演の『シェルター』とか、へっぽこ終末映画の『レギオン』とか(今月末の『デイブレイカー』もね)。
そういったB級臭あふれる作品も嫌いじゃないのでありがたいです。
この『マチューテ』も福岡県内で上映しているのはこことユナイテッドシネマ・キャナルシティ13ぐらいじゃないかな。
さすがにキャナルまでは観に行こうと思わないけど、一番近いシネコンでやってるなら観に行こうかっていう気になります。
キャナルまでは観に行く気になれない、というのはつまり、ぶっちゃけそこまで鑑賞意欲をそそられる映画ではないってことです。
アクション映画、好きなことは好きなんですけど、自分の好きなアクション映画は例えば『ボーン・スプレマシー』であり、『リベリオン』だったりするわけです。ある程度スタイリッシュなアクション映画。
あんまり野郎の臭いでむせ返るような映画は、例えば『エクスペンダブルズ』がそれに当たります、悪いとは思わないんですが、あまり好きじゃないんですよね。
観ていて胸焼けするので。笑。
『マチェーテ』もそんな胸焼けするようなアクション映画かと思っていたのですが、幸いそこまではありませんでした。
主人公の「マチェーテ」を演じるダニー・トレホは何ていうか、これ以上ないってぐらい、、、スクリーンでドアップになると胸焼けしそうな容貌なのですが、その彼が主役であるにも関わらず、作品がまともに観れたのはヒロインを演じていた女優が魅力的だったこと、それも二人とも(本作はダブルヒロイン)、これに尽きます。
本作は永遠の悪人面ダニー・トレホの初主演映画として(一部で)話題ですが、メキシコからの不法移民問題が取り上げられているためか、二人のヒロインにジェシカ・アルバとミシェル・ロドリゲスという二大ヒスパニック女優が起用されてるんです。二人の共演は初めてじゃないかな。二人ともスクリーンの中でお互い負けじと輝いていましたよ(その点でも女優の印象がまったく残らない『エクスペンダブルズ』とは大違い)。
ダニー・トレホ初主演作にして、ジェシカ・アルバとミシェル・ロドリゲスの初共演作である本作、あのスティーブン・セガールが初めて悪役を演じ、さらにスクリーンの中で死亡するシーンがあるという、記念すべき映画でもあります(『エグセクティブ・デシジョン』では飛行機からパラシュートなしに飛び降りただけなので。まぁフツーは死ぬけどね。)。
セガール好きにはたまらない一本といえましょう。
世の中そんなにセガール好きって人がいるとは思えないけどね。
まぁそれをいうならダニー・トレホもだけど。笑。
それにしても最初のシーン、マチェーテがどうやって危地を脱したのかさっぱりわかんないんだけど、、、わかる人、います???
ps.『マチェーテ』のことをずっと『マチューテ』だと間違げーてました。関係者の皆々様に深くお詫び申し上げます。
お気に入り度は★★★★、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
ロドリゲスは自分の中ではあんまり評価が高くないですが、これはちょっと観たかったですね。
残念ながら、長崎では公開されません。
あ、そうですそうです、『マチューテ』じゃなくて『マチェーテ』です。
似てるんで勘違いしてました。
今日中には修正しておきます。
ご指摘ありがとうございました。
>ロドリゲスは自分の中ではあんまり評価が高くないですが、これはちょっと観たかったですね。
自分もこれまでロバート・ロドリゲスの作品を見て面白いと思ったことはありません。
『プラネット・テラー』もどこがいいかわからなかったし。
でもそんな自分が観ても『マチューテ』、、、じゃなく、『マチェーテ』はよかったですよ。
『エクスペンダブルズ』が楽しめた人はより楽しめるんじゃないかな。
ところでachiさんは年末に公開される作品で楽しみなのはあと『ロビンフッド』ぐらいとつぶやかれてましたけど、『トロン・レガシー』は楽しみじゃないのですか?
それとも長崎では公開されない???
肉汁たっぷり映画の大好きなたおですw
トレホさんとセガールが大好きでもあるたおです。
もう、満足!今年観たい映画は、もうありません!
で、セガール。死んだことにはなってますが、誰も死亡確認をしていないので、後ほど「よっこらしょ」と起き上がる可能性大で油断大敵です。
トロンはあの電脳空間にあまり興味を持ってませんね~。
かつて『キングダムハーツ2』というゲーム作品にトロンの世界観が出てきたんですが、かなり狭苦しくて気持ち悪かったんですよ。
もちろん映画は全然異なるでしょうが、3Dなのであまり気が向かないです(笑)
>たおさん
本作も肉汁たっぷりの映画でしたが、『エクスペンダブルズ』と違ってスパイスがきちんと効いていてよかったです。
実はこの映画、観に行くかどうか迷ってたのですが、たおさんが絶賛していたから観に行くことにしました。
これからも面白い映画の紹介をよろしくお願いします。
>achiさん
あらら、『トロン・レガシー』には興味は持てませんか。
だとしたら確かにもう大作映画は『ロビンフッド』ぐらいしかないかもしれませんね。
まぁでも来年に目を向けると一月は結構大作揃いですよ。
自分はすでに『アンストッパブル』の前売り券、購入しました。
achiさんは学生だから、前売り券とかは購入しないのかな。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です