皆さんの会社ではいらなくなった段ボールや古新聞といった古紙をどのように処分していますか?
うちの会社では毎週月曜日、古紙回収業者が無料で引き取りに来てくれます。
とても助かっています。
わざわざ捨てに行くのは手間も時間もかかりますからね。
9月の最終土曜日に棚卸しがありました。
棚卸しというのは商品の、データ上の数量と実際の数量の差異をチェックすることです。
差異がゼロであることが望ましいのですが、それはなかなか難しいんですよ。
例えば、一箱200本入りのボルトを一箱注文したとします。
データ上そのボルトは200本あることになりますが、実際には一箱に202本とか203本入っているものなので(少ないということはまずないです)差異が生じます。
他にも数え間違い、出し間違いなどによっても差異は発生します。
ぶっちゃけ差異を完全に無くすのって無理なんですよ。
仕事においてミスを完全に無くせと言っているのと同じで。
ただ、少しでも差異を減らすようにすることは大切なので、棚卸しもまた大切なことではあります。
棚卸しをする際、チェックの済んだ商品には付箋を貼っていきます。
付箋といってわかりますかね、薄く糊がついた小さな紙きれのことてす。
それなりに商品は大量にあるので、付箋もそれなりに大量に貼り付けました。
棚卸しが終わると今度は貼った付箋を剥がすことになります。
いつまでも貼ったままにはしておけないのです。
棚卸しは半年に一度ありますからね。
剥がした付箋がこちらです。どん♪
まだこれでも半分ぐらいなんですよ。
ともかく使用済みの付箋が大量に出てきます。
その大量の付箋を古紙回収業者の人に引き取ってもらおうと思ったんですよね。
そしたら業者のおっちゃんにこう言われて引き取りを断られました。
それ、フツーに考えてゴミですよね(だから引き取れない)。
え?と思いましたよ。
自分は別にゴミを出したつもりはなく、あくまでリサイクル可能な古紙を引き取ってもらおうと思っただけだったので。
ともかく引き取れないというので、その場はすみませんと謝って段ボールなどを回収してもらいました。
で、家に帰って調べたんですよ、付箋がリサイクル可能な古紙なのかどうか。
これで付箋がリサイクル出来ないゴミだというのであれば、あのおっちゃんの言っていることは正しかった、自分は間違っていたってことになるのですが、結論から言えば正しかったのは自分の方でした。
自治体によってはあまりに小さな紙片は燃えるごみとして処分するところもあるようですが、ほとんどのところでは付箋はリサイクル可能な古紙でした(こちら)。
さて、どうするか。
正しいのは業者のおっちゃんに誤りを認めさせ、付箋を引き取ってもらうことだと思います。
リサイクル出来る古紙をリサイクルに回して、それが間違っているわけがないですから。
じゃあ実際そうしたのか。
もちろんしませんでした。
棚卸しで出た大量の付箋は可燃ゴミとして処分しました。
誤りを指摘する際に重要なのは指摘した相手に誤りを認めるだけの度量があるかどうかだと思っています。
それがない相手に誤りを指摘したところで余計なトラブルが発生するだけですからね。
そんなことで疲弊したくはありません。
逆に言えば誤りを指摘出来る相手というのはある程度信頼関係が築けている相手ってことです。
そんな信頼関係が築けている誰かがあなたにはいますか?
うちの会社では毎週月曜日、古紙回収業者が無料で引き取りに来てくれます。
とても助かっています。
わざわざ捨てに行くのは手間も時間もかかりますからね。
9月の最終土曜日に棚卸しがありました。
棚卸しというのは商品の、データ上の数量と実際の数量の差異をチェックすることです。
差異がゼロであることが望ましいのですが、それはなかなか難しいんですよ。
例えば、一箱200本入りのボルトを一箱注文したとします。
データ上そのボルトは200本あることになりますが、実際には一箱に202本とか203本入っているものなので(少ないということはまずないです)差異が生じます。
他にも数え間違い、出し間違いなどによっても差異は発生します。
ぶっちゃけ差異を完全に無くすのって無理なんですよ。
仕事においてミスを完全に無くせと言っているのと同じで。
ただ、少しでも差異を減らすようにすることは大切なので、棚卸しもまた大切なことではあります。
棚卸しをする際、チェックの済んだ商品には付箋を貼っていきます。
付箋といってわかりますかね、薄く糊がついた小さな紙きれのことてす。
それなりに商品は大量にあるので、付箋もそれなりに大量に貼り付けました。
棚卸しが終わると今度は貼った付箋を剥がすことになります。
いつまでも貼ったままにはしておけないのです。
棚卸しは半年に一度ありますからね。
剥がした付箋がこちらです。どん♪
まだこれでも半分ぐらいなんですよ。
ともかく使用済みの付箋が大量に出てきます。
その大量の付箋を古紙回収業者の人に引き取ってもらおうと思ったんですよね。
そしたら業者のおっちゃんにこう言われて引き取りを断られました。
それ、フツーに考えてゴミですよね(だから引き取れない)。
え?と思いましたよ。
自分は別にゴミを出したつもりはなく、あくまでリサイクル可能な古紙を引き取ってもらおうと思っただけだったので。
ともかく引き取れないというので、その場はすみませんと謝って段ボールなどを回収してもらいました。
で、家に帰って調べたんですよ、付箋がリサイクル可能な古紙なのかどうか。
これで付箋がリサイクル出来ないゴミだというのであれば、あのおっちゃんの言っていることは正しかった、自分は間違っていたってことになるのですが、結論から言えば正しかったのは自分の方でした。
自治体によってはあまりに小さな紙片は燃えるごみとして処分するところもあるようですが、ほとんどのところでは付箋はリサイクル可能な古紙でした(こちら)。
さて、どうするか。
正しいのは業者のおっちゃんに誤りを認めさせ、付箋を引き取ってもらうことだと思います。
リサイクル出来る古紙をリサイクルに回して、それが間違っているわけがないですから。
じゃあ実際そうしたのか。
もちろんしませんでした。
棚卸しで出た大量の付箋は可燃ゴミとして処分しました。
誤りを指摘する際に重要なのは指摘した相手に誤りを認めるだけの度量があるかどうかだと思っています。
それがない相手に誤りを指摘したところで余計なトラブルが発生するだけですからね。
そんなことで疲弊したくはありません。
逆に言えば誤りを指摘出来る相手というのはある程度信頼関係が築けている相手ってことです。
そんな信頼関係が築けている誰かがあなたにはいますか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます