土曜日はイベントバーエデン福岡でアクタボンの演劇【白日】を観てきました。
まず最初に言っておきたいことがあります。
自分にはリアルで友だちがいません。
ネットでも似たようなものですね。
コメント欄のコメント数の少なさを見てもらったら、それが嘘ではないということはわかってもらえると思います。
なぜ友だちがいないのか?
理由は一概には言えませんが、場の空気が読めない、忖度をしない、思ったことをそのまま言ってしまう、そういった性格もきっと無関係ではないと思います。
この性格は生涯治らないですね、きっと。
さて、土曜日は楽しい時間を過ごしました。
アクタボンのメンバーは主催であるムーランさんを始め、いい人たちばかりでした。
これからも交流を持てたらいいなぁとは思います。
ただ、、、だからといって忖度は出来ないのです。
演劇【白日】は正直商業レベルに達していないと思いました。
自分は1月の末に久留米のシティプラザで飛ぶ劇場の『ガギグゲゲ妖怪倍々禁』を観たばかりなのですが、その二時間ほどの公演の中で台詞を言いよどんだり、とちったりする役者さんはいませんでした。
それに比べ演劇【白日】では一幕20分全三幕の公演の中で咄嗟に台詞が出てこなかったり、台詞をかんだりするミスがかなりありました。
稽古量が絶対的に不足しているんだと思います。
公演内容自体も非常にわかりづらかったです。
演劇【白日】は架空の町を舞台にした、対立する三つのギャンググループのお話で、それぞれのグループに3人、計9人の登場人物がいます。
登場人物が9人いるのであれば、9人の役者が演じるのが理想ですが、演劇【白日】では3人で演じていているのです。
それがいけないと言っているわけではなく、むしろ面白い試みだと思うのですが、ただ、9人のキャラクターを3人で演じ分けるために必要な工夫がないのです。
グループにはそれぞれイメージカラーがあるのだから、せめてそのカラーに沿った衣装を着てくれれば、あぁ、さっきとは別の人物を演じているんだな、とわかるのですが、そうではないので誰が誰やらわかりませんでした。
わかりづらい理由は他にもあって、演劇【白日】はオリジナルのストーリーです。原作があるわけではありません。
であれば、公演前にあらすじや登場人物のことを書いたパンフレット(というかチラシ)を観に来たお客さんに配布する、ぐらいのことはやって欲しかったですね。
逆にアンケートはあったのですが、どの役者さんがどの役をやったのかもさっぱりわからないので、アンケートは書きようがなかったです。
演劇【白日】はギャンググループの抗争のお話で、ギャンググループの抗争といえばぶっちゃけ映画『HiGH&LOWシリーズ』ですよね。
『HiGH&LOWシリーズ』の見所はストーリーよりもむしろアクション、そして格闘シーンではないでしょうか(などと言いつつ、『HiGH&LOWシリーズ』は未見ですが…。)。
演劇【白日】でも拳法の使い手がいるのですが、彼がそれを披露するシーンはありません。
ギャンググループの抗争のお話なのに格闘シーンがないというのは如何にも勿体ないと思います。
何だか辛口の批評になっちゃいました。
自分では「苦言を呈した」つもりで、今述べたことをちゃんと守ってもらったらより良い演劇になると思うのですが、まぁだいたい世の中苦言を呈する人間は嫌われるものですよね。笑。
次の公演に足を運んだら、「帰れ!」と言って叩き出されそう…。
自分は商業レベルに達していないと思いましたが、終幕と共に惜しみない拍手を送っていたお客さんもいたことを最後に付記しておきます。
まず最初に言っておきたいことがあります。
自分にはリアルで友だちがいません。
ネットでも似たようなものですね。
コメント欄のコメント数の少なさを見てもらったら、それが嘘ではないということはわかってもらえると思います。
なぜ友だちがいないのか?
理由は一概には言えませんが、場の空気が読めない、忖度をしない、思ったことをそのまま言ってしまう、そういった性格もきっと無関係ではないと思います。
この性格は生涯治らないですね、きっと。
さて、土曜日は楽しい時間を過ごしました。
アクタボンのメンバーは主催であるムーランさんを始め、いい人たちばかりでした。
これからも交流を持てたらいいなぁとは思います。
ただ、、、だからといって忖度は出来ないのです。
演劇【白日】は正直商業レベルに達していないと思いました。
自分は1月の末に久留米のシティプラザで飛ぶ劇場の『ガギグゲゲ妖怪倍々禁』を観たばかりなのですが、その二時間ほどの公演の中で台詞を言いよどんだり、とちったりする役者さんはいませんでした。
それに比べ演劇【白日】では一幕20分全三幕の公演の中で咄嗟に台詞が出てこなかったり、台詞をかんだりするミスがかなりありました。
稽古量が絶対的に不足しているんだと思います。
公演内容自体も非常にわかりづらかったです。
演劇【白日】は架空の町を舞台にした、対立する三つのギャンググループのお話で、それぞれのグループに3人、計9人の登場人物がいます。
登場人物が9人いるのであれば、9人の役者が演じるのが理想ですが、演劇【白日】では3人で演じていているのです。
それがいけないと言っているわけではなく、むしろ面白い試みだと思うのですが、ただ、9人のキャラクターを3人で演じ分けるために必要な工夫がないのです。
グループにはそれぞれイメージカラーがあるのだから、せめてそのカラーに沿った衣装を着てくれれば、あぁ、さっきとは別の人物を演じているんだな、とわかるのですが、そうではないので誰が誰やらわかりませんでした。
わかりづらい理由は他にもあって、演劇【白日】はオリジナルのストーリーです。原作があるわけではありません。
であれば、公演前にあらすじや登場人物のことを書いたパンフレット(というかチラシ)を観に来たお客さんに配布する、ぐらいのことはやって欲しかったですね。
逆にアンケートはあったのですが、どの役者さんがどの役をやったのかもさっぱりわからないので、アンケートは書きようがなかったです。
演劇【白日】はギャンググループの抗争のお話で、ギャンググループの抗争といえばぶっちゃけ映画『HiGH&LOWシリーズ』ですよね。
『HiGH&LOWシリーズ』の見所はストーリーよりもむしろアクション、そして格闘シーンではないでしょうか(などと言いつつ、『HiGH&LOWシリーズ』は未見ですが…。)。
演劇【白日】でも拳法の使い手がいるのですが、彼がそれを披露するシーンはありません。
ギャンググループの抗争のお話なのに格闘シーンがないというのは如何にも勿体ないと思います。
何だか辛口の批評になっちゃいました。
自分では「苦言を呈した」つもりで、今述べたことをちゃんと守ってもらったらより良い演劇になると思うのですが、まぁだいたい世の中苦言を呈する人間は嫌われるものですよね。笑。
次の公演に足を運んだら、「帰れ!」と言って叩き出されそう…。
自分は商業レベルに達していないと思いましたが、終幕と共に惜しみない拍手を送っていたお客さんもいたことを最後に付記しておきます。
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