この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

プロットを書いてみる。

2010-09-02 22:25:53 | 日常
 月も変わったことだし、今日からブログを毎日更新するぞ!と心に誓ったにも関わらず、昨日は更新をサボってしまった。
 八月はまったくもってひどいものだったけど、少し前までは毎日の更新を心がけてました。
 何故毎日更新するのか?
 それは例え駄文であっても毎日何かしら文章を書いていれば少しずつ文章力が上がる違いない!とブログを始めるときに思ったから。
 勘違い平行棒のウルトラCだったね。
 確実に落ちてる。
 まるで二十五歳をすぎた頃に曲がり角に突入するお肌みたいに。
 そういえばよく「二十五歳はお肌の曲がり角」というけど、何なんだろうね。
 と思って調べてみましたよ。
 結論から言うとこの二十五歳という年齢に特に根拠はないらしいです。
 ただ人間の肉体は第二次性徴期を終えた後はひたすら老いていくだけらしく、それはお肌も例外ではないとのこと。
 なのでお肌の曲がり角にあたる年齢を強いて挙げるとすれば、それは第二次性徴期が終わる十八歳頃なんだってさ♪
 ま、どーでもいい話。
 これもどーでもいい話なんだけど、谷村新司の歌で『二十二歳』ってタイトルの歌があって、その歌に「二十二歳になると少しだけ臆病者になるの~♪」みたいな歌詞がある(あった、と思う)。初めて聞いたときは自分も二十二歳以下だったから、はー、(二十二歳になると)そういうもんですかぁなんて思ったもんだったけど、二十二歳をはるかに越えた今だから言わせてもらうと、二十二歳で臆病者になられちゃ、自分たちの世代の人間は立つ瀬がないよね。
 臆病者になるのはまだ早いよ!と言いたい。
 で、話を戻すと文章力が落ちているってこと。
 今ではもう誰も読んでくれないけれど、たまに過去作を読み返すと思わぬ面白さにビックリする(そして自分の作品を読んでビックリした自分にビックリする)。
 http://www.h5.dion.ne.jp/~yaneura/event.htm
 個人的には『風の歌を歌う』がお気に入りだけど、『バッティングセンター』も結構好き(ブラックで)。
 今となってはもう書けないなぁ。
 何故書かなくなったのかというと、読んでもらいたい誰かが自分にはもういないから。
 実はイベントルームの十作品はある人に気に入ってもらいたくて書いたもので、それ以外の作品も同じようなものなんだよね。
 読んでもらいたいと思う人がいて初めて自分は小説を書けるというか。
 自分のためにはもう小説を書く気がしないんだよね。小説だけでなく、何かしら努力をする気になれない。
 そんなどうしようもなくネガティブな自分なんだけど、久しぶりに創作活動に勤しんでいます。
 小説ではなくてプロットなんだけどね、これ
 締め切りまで恐ろしく間がなくて、間に合うかどうか定かではないのだけど、まぁ万が一間に合ったら応募しようかなぁって思ってます。
 今日このことを記事にしたのは、書けよ!と尻を引っぱたいて欲しいからです。
 引っぱたかれないとたぶん書かない。笑。
 よろしくお願いします。
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7 コメント

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プロット (マリーコ)
2010-09-03 08:27:55
プロットってなんだろう?
聞いたことある言葉だけど漠然としかわからないものでした。
この説明読んでも漠然としかわからなかったけど(^^;

せぷさんが誰か特定の人に読んでもらうために書いてたなんて知りませんでした。
そうか~そんな重要人物がいたのか~。

スピッツを熱狂的に好きだった時、その曲がどうやって出来たのか?とかこぼれ話を耳にしました。
たとえば♪右手に小銭ジャーラジャーラって歌詞があるんだけど
それは実は「ラーメン屋さんで並んでるときに出来た」とか知ると可笑しくてかわいくて、それを知ってることに優越感を得たりもしました。

でも「実はこれはその当時死んだ友達の彼女に向けて作った曲だった」というのにはちょっとショック受けました。
全然違う意味で聴いてたから。
その理由を知ってからはその曲がなんとなく聴けなくなりました。

歌も若い頃にしか作れない歌えないってあると思うし、逆に今の境遇今の状況でしか作れないってものもあるんだろうなぁと。
ものを書くというのも同じだと思うので、せぷさんも今を楽しみつつ、応募がんばってください!

・・・私も応募してみようかなぁ。いややっぱ無理そうだな
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おっ (幸太郎)
2010-09-03 18:33:50
私も応募するかと思ったら、締め切りが月曜ですな。
これは、ちょっときついか。
文章は、モチベーションがある方が書きやすいので、
無理やりにでも誰かを設定して書いた方がいいかも知れません。
ちなみに「バッティングセンター」は、
世にも奇妙な物語とかでいけそうな話です。
ボールがバーチャルというのは、見た目にも面白そうです。
ただ、私は動体視力が悪くて見えにくそうなので、
巨大スクリーンにスローモーションでリプレイするサービスを希望します。
とりあえず顔は、元上司の山本のオヤジでお願いします。
返信する
文章 (achi)
2010-09-03 19:38:23
自分も何か書きたいという気持ちだけはあるのですが、なにかと動機がないと書けませんよね…。

『バッティングセンター』良いですね。
やっているうちにそれが所詮バーチャルでしかないことに気づいてリアルに走る恐さがありますね!
返信する
コメント、感謝です。 (せぷ)
2010-09-03 22:59:08
マリーコさん、幸太郎さん、achiさん、コメント、感謝です。

本当はコメントが一つもつかなかったら、それを理由に執筆を放棄しようと思っていたのですが、そうもいかなくなりましたね。笑。

>マリーコさん
プロットというのは一言で言えば「あらすじ」のことです。
ただ、その一言だけでは言い表せていないところもあって、、、正直自分にも上手く説明出来ません。

>せぷさんが誰か特定の人に読んでもらうために書いてたなんて知りませんでした。
自分以外の誰かのためでなければ書けない、というのは本当のことですが、その誰か、というのが必ずしも重要でなければならない、とは限りません。
まぁ重要であるに越したことはないですけどね。笑。

歌から受けるイメージと、あとから聞いたその歌の着想が異なることってありますよね。
ウルフルズの『バンザイ』って曲、「君に会えてよかった♪」って歌詞があるからてっきり恋人に捧げた歌なのかと思ってたら、母親に捧げた歌だった、って聞いて「え?」と思いましたもん。

>幸太郎さん
>これは、ちょっときついか。
確かに締め切りは月曜日ですけど、原稿用紙一枚からの応募も可能なので、幸太郎さんであれば必ずしも無理ではないと思います。
とにかくこれまでの応募作がびっくりするぐらいつまんない作品ばかりなので、幸太郎さんも読まれたら、「これならイケる!」と思われること請け合いです。
自分の場合一番の問題は応募の仕様かな、、、イマイチよくわかんなかったりします。笑。

『バッティングセンター』、読んでくださってありがとうございます。
この作品、ヴィジュアル的にイケてると思うんですよね。
っていうか、技術的にも不可能ではないと思うので、どこかのゲーム会社が作ってくれないですかね、、、さすがに悪趣味的すぎて無理か。笑。

>achiさん
>自分も何か書きたいという気持ちだけはあるのですが、なにかと動機がないと書けませんよね…。
そうそう!
何かしら動機や理由がないとなかなか書けるものではありません。
自分の場合特にそこまで創作意欲がある方ではないので・・・。

>やっているうちにそれが所詮バーチャルでしかないことに気づいてリアルに走る恐さがありますね!
最後の一行で読み手に何かしらの悲劇を予感させる終わり方は自分でも気に入っています。
返信する
おおお! (紅林)
2010-09-04 01:53:08
これ、私も応募しようと思ってます。
と言いつつもコンペの存在を知るのが遅すぎたので時間に追われて焦ってます。
お互い頑張りましょう!

初コメ失礼しました。
ブログの方後ほどゆっくり拝見します。
返信する
Unknown (デヴォン山岡)
2010-09-04 09:20:49
シネマプロット、確かに過去の作品みてると、かなりヒドイですよね。
あんなの映画化されても、ちっとも観たくないのばっかり。

審査自体が保守的なのかもしれないですね。

でも、今回の審査委員長は森田監督だから、けっこう過激なのでも受け入れられそう。

サイコものとか。
返信する
コメント、感謝です。 (せぷ)
2010-09-05 20:45:13
紅林さん、デヴォン山岡さん、コメント、感謝です。

>紅林さん
まさかこのコンペに参加される方からコメントをいただけるとは思ってもみませんでした。
自分が創作活動から遠のいたのは切磋琢磨できる相手がいなくなった、という理由もあるので、今後よろしくお願いします。

>ブログの方後ほどゆっくり拝見します。
いや、どうしても読まなければならない記事はないですよ。笑。
そうですね、、、ショートショートにある『対決』という作品を読んでもらえばそれで充分です。
http://blog.goo.ne.jp/sepurainnole/e/4ac85f4852f199430611a8f6a3b93515

コンペ、お互い全力を尽くしましょう。

>デヴォン山岡さん
>シネマプロット、確かに過去の作品みてると、かなりヒドイですよね。
ん~、全部のプロットを読んだわけではないですが、読んだ限りでは参考になるものはなかったですね。

>でも、今回の審査委員長は森田監督だから、けっこう過激なのでも受け入れられそう。
どうなんでしょうね。
あまり森田監督の人柄、作風については存じませんが、次に機会があればサイコもので応募したいと思います。笑。
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