この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

いろいろと大変だった人吉旅行。その2。

2016-09-20 21:34:19 | 旅行
 今回の旅行でお世話になったのが【旅館たから湯】です。


   

 間違いなくこれまで泊まったことのある旅館の中で一番グレードの高い旅館でしたね。
 まぁ言い換えればこれまで大したところに泊まったことがなかったってだけですけど。笑。

 続けて宿泊客がチェックインしたので、ロビーで少しだけ待たされましたが、お茶とお菓子のもてなしを受け、この日泊まる部屋に案内されました。


   

 広いな!というのが第一印象。今まで泊まったことのある旅館の、一番広い部屋の軽く二倍以上はあるんじゃないかなぁ。
 写真を見てもらえばわかると思いますが、寝るのは布団ではなく、ベッドなんです。
 旅館なのにベッド?と最初は違和感を覚えましたが、考えてみれば、ベッドだと、宿泊客が夕食を取っている間に中居さんが急いで布団を敷きに来る、というようなことをしなくていいんですよね。理に叶っている、と思いました。
 それも部屋が広いからできることなんですが。


   

 たから湯名物の大浴場(の男湯)。
 めっちゃ風情があるでしょう?入り口が一階にあり、浴槽が半地下にある構造になっています。
 それほど広くはないけれど、一日の泊り客が最大で五組なので問題は無し。
 大浴場の他に家族風呂もあります。


   

 ショーケースに飾ってある調度品も一々オシャレでねぇ。素人目で見ても「いい仕事してますねぇ」と言いたくなりましたよ。

 さて、この日楽しみにしていたのが夕食ですよ。たから湯は食事が美味しいことでも有名なのです。


   

   

   

 お風呂も、部屋も、調度品も、接客サービスも、何もかも完璧なたから湯だったんだけど、食事だけはもう一つだったかなぁ。
 決して不味いってわけではないんだけど、上品すぎる、のかな。
 例えば、和牛のステーキが出てきたんだけど、ぶっちゃけステーキって熱々の鉄板の上で焼き上がったばかりのものを食べるのが一番美味しい食べ方じゃないですか。
 それがたから湯の場合、別の皿に盛りつけられて出されるんだよね。これだとどうしても冷めちゃうでしょ…。

 たから湯に関してはこんなところかな。
 食事にケチをつけてしまったけれど、総じて満足しました。いつも泊まる旅館に比べて1万円以上は高かったけど、その価値は充分あったと思います。
 次は新婚旅行で泊まりに来ることにしよーっと(いつのことだよ!)。


                                  続く。

 *たから湯に関してより詳しく知りたいという方はこちら
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