この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

阿蘇に行ってきました。その3。

2020-08-15 20:35:26 | 旅行
 翌朝は6時前には目が覚めていました。
 荷物の片づけをしたり、髭をそったり、雑用をこなし、7時過ぎ、朝食を取りました。

   

 朝食はサラダとトースト、それにコーヒーでした。
 サラダはこれまで食べたことがないってぐらい新鮮でしたが、味付けがレモンとオリーブ油と塩だけだったので、ここだけの話、マヨネーズかドレッシングが欲しかったです。

 8時前、宿を出発、マゼノ渓谷源流トレッキング体験の受付けがある阿蘇サイクル&クライミングベースCLAMPへと向かいました。
 一通りの説明を受け、ヘルメットやライフジャケットといった装備を着け、それからマゼノ渓谷へと移動しました。
 何度も阿蘇に遊びに来ている人でも「マゼノ渓谷」という名前は聞いたことがないのではないでしょうか。
 なぜかというと「マゼノ渓谷」は紅葉の時期を除いて一般には解放されていないからです。
 しかし一般には解放されていない分、手つかずの大自然が残っているわけで、マゼノ渓谷源流トレッキングは最高にスリルがあって楽しかったです。
 ただし、当然ながら写真は無し。
 トレッキングをしながら写真は撮れないですからね。

   

 これは帰り際に撮ったマゼノ渓谷の写真。
 映画の中に出てくるような風景ですね。

 トレッキング終了後、インストラクターさんが教えてくれた、そば街道にある【御蕎麦処 鬼笑庵】に行きました。
 そばよりもサイドメニューが充実していたお店でしたね。
 まささんはとり天をつまみに日本酒をぐいぐい飲んでいました。

 食後、温泉に行くことになりました。
 ただし、温泉に行くといっても入浴するためではなく、トレッキングで疲れ切っていたのと、お腹が一杯になったのとで(休憩室で)横になりたかったからです。
 萬願寺温泉に行く途中、【温泉館きよら】という町営温泉があったので立ち寄ったのですが、残念ながら休憩室はなかったです。
 あ、温泉自体はよかったですよ。

 入浴後、黒川にある「あぴか」という運動公園へと向かいました。
 この旅のスケジュールは事前にすべてまささんに話していたわけではありませんでした。
 いくつか話していないこともあって、その最たるのがパラグライダーのサンセットフライトでした。
 事前に言ったら旅行に来ないかもしれないって思ったのです。
 それでも勝算はありました。
 以前まささんとは熊本の五木村でバンジージャンプをしたことがあったんですよね。
 バンジージャンプをしたことがある人がパラグライダーが出来ないわけがないと思ったのですが、阿蘇に来る途中「パラグライダー、しましょうよ!」と何度か誘っても「高いところは怖いから嫌だ!」とまささんは首を縦には降りませんでした。
 結局一人で飛ぼうかと思ってサンセットフライトの集合場所の「あぴか」に向かっていたのですが、途中電話があって、この日のサンセットフライトは強風のため中止と連絡がありました。
 サンセットフライトが中止になったのは残念でしたが、体力も限界に近かったのでそれでよかったのかもしれません。

 それから大観峰付近をドライブし、帰路に着きました。
 途中西鉄の小郡駅でまささんを下ろしました。
 一人旅も嫌いではありませんが、二人旅は二人旅でまた別の楽しさがありますね。
 まささん、ありがとうございました。
 これに懲りず、また来年もお付き合いください。

 阿蘇旅行記は以上です。 
コメント
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