arigoziraさんに構造的に無理だと言われたので、本当に無理なのかどうか、カプラ作品『バベルの塔』を実際に作ってみましたよ。

第一層は完成しました。
この上に第二層、第三層と重ねていけば、自然と塔になるはずです。
理屈の上では、ね。
が、arigoziraさんの言う通り無理でした。
寸分の狂いもなく積んでいくことが出来れば話は別かもしれないのですが、人の手で寸分の狂いもなく積み木が積めるはずもなく、どうしたって微小な狂いが生じます。
その微小な狂いを構造的に吸収しきれないので、第二層、第三層が積めないのです。
う~~~ん、まさにタイトル通り『バベルの塔』だったね!
まぁでもカプラには理論上は製作可能でも実作不可能な作品もあるということがわかってよかったです。それはやってみないとわからないことだから。
それにしても、カプラを自室で作り、その作品を公開すると必然的に自室も一部公開することになり、それは非常に恥ずかしいことだということがわかりました。
どうにか考えないとね…。
話は変わりますが、カプラのAmazonのカスタマーレビューでこんなコメントをしている人がいます。
>この価格を見れば明らかですが、これは対日輸出戦略「ぼったくり」です。
>ワインや革製品を高値で売りつけてくるのと同じ手口です。
>ここまでバカにされてるということです。
>風刺が酷い国フランスならではです。自明の理でしょう。
アホだねぇ、と思いました。何がアホかって、カプラがぼったくりなのかどうかは元々の生産国であるフランスでの販売価格がわからない限りそうだとは言えないことだからです。
ではフランスでのカプラの販売価格をお教えしましょう。
カプラ200ピースのフランスでの販売価格は40ユーロだそうです。自分はカプラ200ピースを¥9180で購入しましたから、およそ半値といったところでしょうか。
ですから、もしあなたに、カプラの購入、発送を頼める知り合いがフランスにいるというのであれば、その知り合いの方に頼んで送ってもらった方がはるかに安く購入することが出来るってわけですね。
しかし、ごく一般の日本人にそんな都合よくフランスに知り合いがいるはずがなく、その場合は正規の代理店から本国の倍の値段で購入しないといけません。
これは何もカプラに限って、もしくはフランスの商品に限って、というわけではありません。
だいたいどんな国のどんな商品であれ、生産国で買うよりも輸入国(日本)で買う方が高いに決まっています。倍額になったとしても珍しいことではありません。
カプラを指して「ぼったくり」だと称した人はそのことがわかっているのかな?と疑問に思います。
さらにアホだな、と思ったコメントがこちら。
>蒲鉾板を半分に切っただけのものです。板を製材所で切ってもらえば総額数百円位のものだと思います。素人でも自分で作れるレベルの商品だと思います。
素人が200ピースの木切れを寸分の狂いもなく切り出せるわけがないです。このコメントを書いた人は自身の木工技術によほど自信があるんですかねぇ。木切れを200ピース切り出せばそれでよいというわけじゃないってことがわかっているんでしょうか。
この人はおそらく湯呑みなんて100円ショップに行けば100円で手に入るんだから、窯元に行って高い湯呑みを買う必要はない、というんだろうな。本物が持つ価値がわからない人なのでしょう。
さて、自分はカプラには寸分の狂いもない、と書きました。
寸分の狂いもないということはどのピースも表面処理が均一であり、ひび割れや欠けなども一切ないということです。
しかし、、、自分は見つけちゃいました、ひびの入ったカプラを。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、一本のひびがしっかりと入っています。
自分はカプラにはひび割れや欠けなどは一切ないものと信じて疑ってなかったので、このピースを見つけたときは「え?」と思いました。
ひび入りのカプラってどれぐらいの割合であるんでしょうね。
購入したお店に言えば取り替えてくれるとは思いますが、珍しいものだと思うので、もう少し手元に置いておこうかなって思っています。

第一層は完成しました。
この上に第二層、第三層と重ねていけば、自然と塔になるはずです。
理屈の上では、ね。
が、arigoziraさんの言う通り無理でした。
寸分の狂いもなく積んでいくことが出来れば話は別かもしれないのですが、人の手で寸分の狂いもなく積み木が積めるはずもなく、どうしたって微小な狂いが生じます。
その微小な狂いを構造的に吸収しきれないので、第二層、第三層が積めないのです。
う~~~ん、まさにタイトル通り『バベルの塔』だったね!
まぁでもカプラには理論上は製作可能でも実作不可能な作品もあるということがわかってよかったです。それはやってみないとわからないことだから。
それにしても、カプラを自室で作り、その作品を公開すると必然的に自室も一部公開することになり、それは非常に恥ずかしいことだということがわかりました。
どうにか考えないとね…。
話は変わりますが、カプラのAmazonのカスタマーレビューでこんなコメントをしている人がいます。
>この価格を見れば明らかですが、これは対日輸出戦略「ぼったくり」です。
>ワインや革製品を高値で売りつけてくるのと同じ手口です。
>ここまでバカにされてるということです。
>風刺が酷い国フランスならではです。自明の理でしょう。
アホだねぇ、と思いました。何がアホかって、カプラがぼったくりなのかどうかは元々の生産国であるフランスでの販売価格がわからない限りそうだとは言えないことだからです。
ではフランスでのカプラの販売価格をお教えしましょう。
カプラ200ピースのフランスでの販売価格は40ユーロだそうです。自分はカプラ200ピースを¥9180で購入しましたから、およそ半値といったところでしょうか。
ですから、もしあなたに、カプラの購入、発送を頼める知り合いがフランスにいるというのであれば、その知り合いの方に頼んで送ってもらった方がはるかに安く購入することが出来るってわけですね。
しかし、ごく一般の日本人にそんな都合よくフランスに知り合いがいるはずがなく、その場合は正規の代理店から本国の倍の値段で購入しないといけません。
これは何もカプラに限って、もしくはフランスの商品に限って、というわけではありません。
だいたいどんな国のどんな商品であれ、生産国で買うよりも輸入国(日本)で買う方が高いに決まっています。倍額になったとしても珍しいことではありません。
カプラを指して「ぼったくり」だと称した人はそのことがわかっているのかな?と疑問に思います。
さらにアホだな、と思ったコメントがこちら。
>蒲鉾板を半分に切っただけのものです。板を製材所で切ってもらえば総額数百円位のものだと思います。素人でも自分で作れるレベルの商品だと思います。
素人が200ピースの木切れを寸分の狂いもなく切り出せるわけがないです。このコメントを書いた人は自身の木工技術によほど自信があるんですかねぇ。木切れを200ピース切り出せばそれでよいというわけじゃないってことがわかっているんでしょうか。
この人はおそらく湯呑みなんて100円ショップに行けば100円で手に入るんだから、窯元に行って高い湯呑みを買う必要はない、というんだろうな。本物が持つ価値がわからない人なのでしょう。
さて、自分はカプラには寸分の狂いもない、と書きました。
寸分の狂いもないということはどのピースも表面処理が均一であり、ひび割れや欠けなども一切ないということです。
しかし、、、自分は見つけちゃいました、ひびの入ったカプラを。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、一本のひびがしっかりと入っています。
自分はカプラにはひび割れや欠けなどは一切ないものと信じて疑ってなかったので、このピースを見つけたときは「え?」と思いました。
ひび入りのカプラってどれぐらいの割合であるんでしょうね。
購入したお店に言えば取り替えてくれるとは思いますが、珍しいものだと思うので、もう少し手元に置いておこうかなって思っています。