突然ですが、氷の上ではつるっと滑りやすいのはなぜか、知っていますか?
何だか当たり前のことすぎて、返って答えにくい質問かもしれないですね。
例えばなぜ空が青いのか、といった類いの疑問と同じなのかもしれません。(空がなぜ青いについてはこちら。)
もしかしたら科学に詳しい人であれば、「氷に体重を掛けると圧力が生じ、その部分の氷が水になり、床に水を撒いたような状態になるので滑りやすくなる」といった説明をするのではないでしょうか?
これを「圧力融解説」というのだそうです。
「圧力融解説」という言葉自体はもちろん知りませんでしたが、氷の上で滑りやすい理由、自分もこれに近いものだと思っていました。
なぜかというと教科書に確かこういう記述が載っていたような記憶があるので。
ところがですね、3/1付けの朝日新聞の朝刊の記事によると、どうやらこれが誤りらしいのです。
というか、氷の上では滑りやすい理由、「圧力融解説」の他に「摩擦融解説」、「擬似液体膜潤滑説」、「凝着説」などが考えられるらしいのですが、いまだどれもまだはっきりとは決め手に欠けるとのこと。(「凝着説」についてはこちら。)
自分はこの記事を読んで「へぇ~」と思いました。
まず何といっても教科書に載っていることが正しいとは限らないということ、また氷の上というごく身近に存在し、かつ再現もしやすい状況下での事象についてわからないことがあるというのはとても面白く感じられたのです。
もしかしたら宇宙の果てに何があるのか判明した時もまだ氷の上で滑りやすいのはなぜかわかっていないのかもしれないんですよ?
ごくごく身近な世界にも謎はまだまだ残されているんだな~と思いました。
何だか当たり前のことすぎて、返って答えにくい質問かもしれないですね。
例えばなぜ空が青いのか、といった類いの疑問と同じなのかもしれません。(空がなぜ青いについてはこちら。)
もしかしたら科学に詳しい人であれば、「氷に体重を掛けると圧力が生じ、その部分の氷が水になり、床に水を撒いたような状態になるので滑りやすくなる」といった説明をするのではないでしょうか?
これを「圧力融解説」というのだそうです。
「圧力融解説」という言葉自体はもちろん知りませんでしたが、氷の上で滑りやすい理由、自分もこれに近いものだと思っていました。
なぜかというと教科書に確かこういう記述が載っていたような記憶があるので。
ところがですね、3/1付けの朝日新聞の朝刊の記事によると、どうやらこれが誤りらしいのです。
というか、氷の上では滑りやすい理由、「圧力融解説」の他に「摩擦融解説」、「擬似液体膜潤滑説」、「凝着説」などが考えられるらしいのですが、いまだどれもまだはっきりとは決め手に欠けるとのこと。(「凝着説」についてはこちら。)
自分はこの記事を読んで「へぇ~」と思いました。
まず何といっても教科書に載っていることが正しいとは限らないということ、また氷の上というごく身近に存在し、かつ再現もしやすい状況下での事象についてわからないことがあるというのはとても面白く感じられたのです。
もしかしたら宇宙の果てに何があるのか判明した時もまだ氷の上で滑りやすいのはなぜかわかっていないのかもしれないんですよ?
ごくごく身近な世界にも謎はまだまだ残されているんだな~と思いました。