明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

パナソニックの指定価格

2023年04月24日 | 不動産屋のブログが一番
「さらに値引き」といった売り文句が目を引く売り場。
パナソニックのドラム式洗濯機商品の一部には、こうした表示
がない。価格には20万円超から30万円台で、価格表示の上
に「指定価格商品」と書かれているだけだ。

家電量販店は通常、メーカーから商品を買い取り自由に値決め
をするが、このドラム式洗濯機は、パナソニックが売れ残りを
引き取る代わりに価格を決めている。「えーっ、引けないの」
と来店客は一様に驚く。パナソニックが指定価格を始めたのは
、小売り主導の慣行に一石を投じたいとの思いからだ。

家電の安売り競争は激しい。「発売から半年で、価格は3割下
がる」(量販店)という短期間での値崩れが常態化している。
メーカーの負担は重い。自社製品が売れるように量販店に「販
売奨励金」を支払うと同時に、新製品を頻繁に出すことで商品
価格を下支えしようとしてきた。パナソニック社長は「技術者
はマイナーチェンジに明け暮れているのが実情だった」。

自ら首を絞めるような状況を変えようと、2020年から一部
の製品で導入し始めたのが指定価格だ。新製品をできるだけ長
く、一定の価格で売れるようにする狙いがある。高機能商品を
中心に、対象を拡大。2021年度には家電販売額の8%を占
め、2022年度には20%まで高める目標を揚げた。
パナソニックが発売したドラム式洗濯機の価格は12%の下落
にとどまる一方、日立や東芝の価格は40%値下がりした。






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