明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

手の内10%の違い

2023年04月16日 | 弓道
弓道は地味なスポーツだが奥行きが深い。
弓道を始めて4年近くになるが、練習に幾たびに課題が出てく
る。色々と自分なりに考えて克服できたとしても、その答えが
正しいとは限らないことが多い。

前回の稽古で引き分けの時、手の内の親指を強く押し込むこと
で今までにない的中率にあがった。そのいい感触で今日の稽古
にのぞむと、前回あんなに的中率があがったのにうまくいかな
い。先生の手の内をじっと観察すると、引き分けから会に入っ
てもほとんど親指を強く押し込んでいない。

しかし会から離れになると、弓手の手の内が返っているのがわ
かった。ということは、親指は間違いなく強く押していること
になる。私の親指は、引き分けの段階で強く押すことですでに
手首が返ってしまっていることに気づいた。ちょっとした順序
の早い遅いで、前回よくても状況は変わる。我流も、時と場合
は必要かもしれないが基本に忠実であるべきだなのだ。

稽古が終わって、先生にめずらしく質問をしてみた。
「大三までは力を抜いて、引き分けでは弓が動かなくほど力を
強く入れるべきでしょうか」
「引き分けで力はいれるが、手の皮を巻き込むべきです」
この微妙な違いは、私は100%の力を入れるべきと思ってい
たが、先生は90%ほどの力ということになる。この10%の
違いが、身をもってわかるようにしなければならない・・・






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