明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

空き屋を賃貸住宅へ

2023年04月05日 | 不動産屋のブログが一番
空き家の維持管理には費用がどれぐらいかかるのだろう。
国土交通省の空き家所有者実態調査によると、年間の維持管理
費は「5万円~10万円未満」が18%で最多。約7割が10
万円未満、約3割が10万円以上だった。管理上の課題として
、22%が「費用負担が重い」を挙げた。

ある古い木造建築のギャラリー兼滞在施設に、旅行中の20代
の男女2人がやってくると、所有者が出迎えた。「この地域は
メガネの他、陶器や和紙などの手仕事が盛んな土地。興味があ
れば案内しますよ」・・・地域の話題が盛り上がった。

この施設は、もともと畳店と住居を兼ねた親の住まいだったが
、親を自宅に呼び寄せるなどして5年前から空き家だった。
昨春、リフォームを実施し、定額居住サービス会社に3部屋を
貸し出した。同社はサービスを利用する会員に、全国の空き家
などを滞在施設として提供する。

利用者は月に延べ80人ほどで、同社から月平均10万円程度
の賃料収入を得ている。「処分しなくてよかった。多くの人と
の出会いが生きがいになっている」

札幌市の会社員は空き家活用サービス会社に、2年前から空き
家になっていた都内の実家を貸し出した。同社は借りた空き家
を同社負担で改修して転貸し、空き家所有者に固定資産程度の
賃料を支払う。空き家は学生向けの賃貸住宅になっている。
所有者は「立地が悪く売ることも壊すこともできずにいた。
ほっとしている」と話す。空き家を売ったり、利用したりする
ビジネスは広がってきたがまだ十分認知されていない。






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