アパートの修理

昨日はアパート２件のリフォーム修理の現場があった。
当社との取引ははじめてのアパートであるが、２件とも築後２０年程た
っている。一件は空き部屋になって１年経過、もう一件は２年がたって
いたので、大家さんはもうほとんどあきらめ気味で入居者は入らないの
ではないかと思っていたようだった。
古くなると水回りはどうしても手直しが必要になり、特に浴室のシャワ
ーフックの水漏れはひどい。シャワーホースとフックのつなぎ目には、
パッキンが付いているが、毎日洗髪するときに酷使するために２～３年
でほとんどがダメになる。ここだけは、築後にほとんど関係がない。
一件はそのシャワーフックの取り替えだけだったが、もう一件はその工
事とは別に色々な手直しを行った。
まずトイレの便座が使い古しで変色してガタガタの状態である。こんな
トイレであれば使うのもいやになるので、ウオシュレットを取り付ける
ことにした。便器とは色違いであるが、便座が新品になると見違えるよ
うになった。コンセントを新たに取り付ければ、それだけで２万円ほど
かかるが、たまたまそれが付いていたので３万円の予算ですんだ。
そして流し台の取り替え工事も行い、最後にシャワーフックの取り替え
に水道屋が浴室にはいった。すると「入口の座を直さんと水が回るよ」
と言われた。一瞬どうしようかと悩んだが、今日クリーニング屋が入る
が、その時脱衣場との段差のケコミ板が付いていたので、そこの部分を
破ってパッキンをかますことにする。アパート管理をやっていると、
次々と色々な予測不能なことが起こるものである。

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