突然の悲報

昨日午前中、仕事をしていると一本の電話がかかってきました。
「イタタニさんから電話」の長女の言葉に、ウキウキとした気持ちで
子機の電話で受け取ると、イタタニさん本人ではなく会社の事務員さん
でした。「ごめんなさい、もう一度電話をかけ直します」と言って電話
を切りました。私に電話をかけた直後に、仕事の大切な電話がかかって
きたなと思い、しばらく待っていると５分ほどして、電話がかかってき
ました。また本人からではなく、事務員さんからです。あれ、おかし
いなと思い電話で話を聞くと、次の言葉に愕然としました。
「板谷が亡くなりました」私はキツネにつままれた感じで、聞き直しま
した。「えっ、どういうこと」「昨日、板谷が亡くなったと家から電話が
ありました」私はほんとうのことなのか信じられませんでした。
イタタニは、広島県東広島市で建築リフォーム業をしている会社でそこ
の社長が板谷さんです。イタタニさんとは１０年程前、リフォーム組織
の日本増改築産業協議会に入会して、会員の時からの付き合いになりま
す。私はその後、その組織を脱退しましたが、板谷さんとは月に一度ぐ
らいの間隔で電話で仕事のことを相談したりする友達になりました。
昨年１２月に電話をした時、これからきびしくなるから大変じゃと言い
合った仲でした。気兼ねなく話ができる、友達の板谷さんの死を信じら
れませんでした。事務員さんに葬式の日取りなどを聞き、詳細をファク
スしてもらいました。広島市の廿日市で、今日午後２時から始まる葬式
に間に合うように、昼前に電車に乗って行ってきます。
板谷さんの冥福をお祈り申し上げます。

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